フルマラソン初心者の完走への100日「DAY31-63:練習内容やランニングフォームを、アシックスのコーチがアドバイス」【Road to 神戸マラソン2025・Episode 2】

プログラム参加メンバーの片桐彩香さん(右)と、ゆかさん(左)のランニングフォームを、池田美穂コーチ(中)がチェック!まずは準備体操から。

11月16日開催の「神戸マラソン2025」に出場するフルマラソン初心者2人が、アシックスの100日間サポートプログラム「ASICS Running Program Road to 神戸マラソン2025」に参加して完走を目指すチャレンジ企画第2弾。今回は練習の進捗を、プログラム担当コーチに報告。アドバイスをもらいます。

Index

    コーチ&プログラム参加メンバー

    Profile

    池田美穂コーチ

    2005年、アシックス入社。2007年、『アシックスストア東京(現ASICS TOKYO GINZA)』の立ち上げメンバーとなったことを機に、本格的にフルマラソンを始める。2008年より、コーチとしての活動をスタート。「ASICS Running Program Road to 神戸マラソン2025」では、「完走目標コース」のメインコーチを務める。

    片桐彩香さん

    『ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI』副店長。2024年11月からランニングをスタート。2025年1月に初フルマラソンとなる「館山若潮マラソン」に出場し、完走。「神戸マラソン2025」には、改めて練習の基礎を積んでから挑みたいとプログラムに参加。

    ゆかさん

    IT企業勤務。2024年11月からランニングをスタート。2025年1月に「東京ニューイヤーハーフマラソン」10kmの部でマラソン大会初出場。同年3月、「練馬こぶしハーフマラソン」に出場するも完走ならず…。「神戸マラソン2025」でフルマラソンに初挑戦。

    「ASICS Running Program Road to 神戸マラソン2025」とは?

    Information

    日本発のグローバルスポーツブランド『ASICS』が、「神戸マラソン2025」やマラソン大会に挑戦するランナー向けに提供しているランニングサポートプログラム。

    目標レベルが3段階に設定されていて、大会完走を目指す初級者向けの「完走目標コース」と、フルマラソンを4~4時間半以内に完走したい中級者向けの「サブ4~サブ4.5目標コース」、3~3時間半以内に完走したい上級者向けの「サブ3~サブ3.5目標コース」がある。

    プログラムは、ASICSのアプリ「ASICS Runkeeper」を使って、バーチャルレースに参加し、参加者のなかで自分がどれくらいの順位にいるのか確認したり、専用LINEでコーチからのアドバイスを受け取ったりすることができる。片桐さんとゆかさんは「完走目標コース」を実践中。

    ※プログラムの募集は現在終了。

    週2回のランニングメニューは、難なくクリア♪

    池田コーチ

    2人が参加している「ASICS Running Program Road to 神戸マラソン2025」の「完走目標コース」がスタートしてから2か月ほど。練習への取り組みはいかがですか?

    片桐さん

    今のところ週2回のランニングメニューを、すべてクリアしています。

    ゆかさん

    私もです。以前、アシックスのランニングプログラムに参加したときは、体調不良でお休みしてしまうこともありましたが、今回はananさんの「Road to 神戸マラソン2025」企画にも参加しているという使命感もあって(笑)、なんとかクリアできています。

    疲れていてもとりあえずランに出て、途中で少し歩きながら規定の距離をフィニッシュする。無理のない範囲でがんばっています。

    片桐さん

    ゆかさんとは前回の「Road to 神戸マラソン2025」の座談会が初対面でしたが、その後、ちょくちょく連絡を取り合うようになって、9月は一緒に皇居を走ったんだよね。せっかくなので池田コーチにも声かけてみようと思って連絡したら、コーチも来てくださって。とても心強かったです!

    池田コーチ

    その週のプログラムのメニューが5kmと12kmだったので(WEEK5)、長いほうの12kmを走ろうということになったんですよね。皇居が2周で10kmなので、2周ちょっと。

    「完走目標コース」はゴールまで歩かずに、制限時間以内での完走や5~5時間半以内でのフィニッシュを目指すイメージ。

    トレーニングは週2回のランニング。完走に向けて体づくりをするために必要な距離を、本番までに重ねていく。

    ゆかさん

    私が早々にバテてしまって、ご迷惑をおかけしました(汗)。

    池田コーチ

    いえいえ。夜だったけど、その日は30度超えるくらい暑かったから。でも、途中で少し歩いたり、飲み物を飲んだりしながら12km走り切ったよね!

    片桐さん

    みんなでペースを合わせながら走って、すごく楽しかったです。私は普段一人で走っているので、誰かと話しながら走ると、こんなに距離が短く感じられるんだと新たな発見でした。

    一緒に走っていない日も、ゆかさんと「今日走ったよ!」と報告し合うことで、一人じゃないって思えるというか。ラン友がいるっていいですね。

    ラン友にアイスに…練習に楽しみをプラス

    池田コーチ

    「ASICS Running Program Road to 神戸マラソン2025」では、ランニングに効果的なストレッチや筋トレといった動画コンテンツの配信もありますが、それも活用していますか?

    片桐さん

    以前、参加したアシックスのプログラムで、毎日ストレッチをしたほうがいいということだったので、それは守っているつもりです。そのおかげもあって、今のところ脚の痛みなど不調が出ていないのかも。

    筋トレは正直、毎日やっていなくて…。ランニングをしない日に、週に1~2回やるようにしています。

    ゆかさん

    私も、どちらもやっています。筋トレは毎日やっていますが、もともとジムに通っていたこともあり、走るより筋トレのほうが得意なんです(笑)。

    池田コーチ

    2人とも偉すぎる! プログラムの参加者さんに話を聞くと、週2回のランニングはバーチャルレースがあるので、ノルマのような感覚でみなさんやってくれるんですけど、ストレッチや筋トレはなかなか続かないみたいで…。

    どちらも地道ですが、ケガなく、パフォーマンスを上げるためには大切なことなので、続けられている2人は本当に素晴らしいです。

    片桐さん

    ゆかさんは、ほかにもランニングサークルに入って練習をしているんだよね。

    ゆかさん

    そうなんです。3つ入っていて、1つはお酒を飲む会みたいなちょっとユルめのサークルが月1回。あとは週1回と、月2回のサークルにそれぞれ入っていて、週2回のアシックスのプログラムと合わせて、きれいにスケジュールが埋まっている感じです。

    ゆかさんのトレーニングは、週2回のアシックスのプログラム、3つのランニングサークル、さらにはストレッチや筋トレと大充実!

    池田コーチ

    片桐さんもさっき言っていたけど、サークルとかみんなで走る機会があるとトレーニングが楽しめるっていうのはありますよね。なかだるみしがちな時期ですし、モチベーション維持のための工夫は大事。

    片桐さん

    私は、走ったあとにアイスを食べることを楽しみにしています(笑)。ランニングのメニューが、15kmとかだんだん長くなってきているじゃないですか。だから、自分にご褒美をと思って、ジェラート屋さんをゴールに設定しているんです。帰りはクールダウンがてらに、それを食べながら歩いています♡

    ゆかさん

    SNSにアイスの写真をアップしているよね。この間のもおいしそうだった~。

    片桐さんは、ラン後のアイスをモチベーションに。気分で違う店をゴールに設定することで、毎回、走り切るのが楽しみ!

    アシックス考案のランニングフォームとは?

    池田コーチ

    フルマラソンを完走するには、正しいランニングフォームで走ることも大切です。改めて2人のフォームをチェックしてみましょうか。

    片桐さん

    ぜひ!

    ゆかさん

    お願いします!!

    池田コーチがメンバー2人と伴走して、ランニングフォームをチェック。まずは、ゆかさんから。

    池田コーチ

    ゆかさんのランニングフォームで気になったのは、上半身が前かがみになっていて、腕を体の前で振っていること。それにより腰が下がって、重心も低くなり、前ももばかりを使うことになってしまうんです。そうではなく、上半身を起こして、どちらかというと腕は後ろに引くように意識するといいと思いますよ。

    ゆかさん

    指摘を受けてやってみましたが、いつもと違って直立しすぎているような感覚が…。

    池田コーチ

    最初はそう感じるかもしれないけれど、見ている限りは自然なフォームでしたよ。筋トレを続けて体幹がつけば、上半身を起こした姿勢をラクに保てるようになるはずです。

    ゆかさん

    わかりました。維持できるように意識してみます!

    池田コーチ

    片桐さんは、脚を前に出した時に、ちょっと前のほうに着地しちゃうんですよね。理想は、膝の真下に足の裏全体をつくこと。それによりお尻やもも裏といった大きな筋肉を使うことができるので、レースの途中で「脚が疲れて走れない」というスタミナ切れのリスクを抑えられるんです。

    片桐さん

    膝の真下に足の裏をつけられていないっていう自覚はあるんですけど、クセでつい(汗)。

    池田コーチ

    プログラム参加者専用のLINEからアクセスできる動画コンテンツでは、足裏の接地の仕方を解説しているので、それも見ながら練習してみてくださいね。

    無理なく、ケガなく、効率よく走るためのアシックスランニングメソッド「3ステップドリル」の「接地」を実践。

    池田コーチ

    普段、ランニングの時にシューズは「GEL-KAYANO 32」を履いていると思いますが、履き心地はどうですか?

    片桐さん

    とてもいいです! 私は『ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI』に5年務めているので、歴代の「GEL-KAYANO」を知っていますが、このモデルは土踏まずの支えがしっかり感じられるのと、シュータンがくるぶし側にも縫い付けられているので、足首が遊ぶ感じがなく、フィット感がとてもいいです。色もかわいいし、すごく気に入っています。

    池田コーチ

    2人とも順調そうだし、本当にがんばっていて、頼もしい!

    本番は11月16日と、もう間もなくです。すでに15kmとか長距離をコンスタントに走っているので、ベースはできているはず。レースは午前9時スタートなので、その時間に走るには何時に朝食を食べるとお腹が落ち着いて…などそろそろリハーサルもかねて、午前9時にランニングを始めるというスケジュールを立ててみるといいと思いますよ!

    アシックスのランニングアイテムをチェック

    次回の「Road to 神戸マラソン2025」は、11月14日に公開予定。池田コーチ、片桐さん、ゆかさんも参加する「ASICS Running Program Road to 神戸マラソン2025」のランニングイベントの模様をお届けします。

    今なら「東京マラソン 2026」のプログラムに参加OK!

    Information

    2026年3月1日に開催される「東京マラソン2026」や、冬~春のマラソンに挑戦するランナーをサポートするランニングプログラム「ASICS Running Program Road to 東京マラソン2026」の参加申込みがスタート。

    募集期間は、2025年11月19日(水)まで。

    写真・小笠原真紀 イラスト・徳永明子 取材、文・保手濱奈美

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