花を飾れば、見慣れた空間が新鮮になり心も明るく彩られるもの。色やシルエットに合わせて花器をコーディネートするのも醍醐味。素材使いやデザインにひとひねりある個性派をご紹介します。

絵画を飾るように、部屋の壁を彩って。

アンテナ 雑貨

中央に試験管が添えられた、壁掛けタイプの一輪挿し。廃材をベースにしたフレームにあしらわれているのは、丈夫な越前和紙。優しい風合いがどんな空間にもすっと馴染む。¥4,730(MAKOO;Bio Project/MAKOO STUDIO TEL:090・8645・6212)

木とアクリル、ガラス管がモダンに融合。

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京都のアクセサリーブランド『plying』と、端材など古いものに新たな息吹を吹き込むことを得意とする『NEWSED』がコラボ。素材の質感の違いが遊び心を演出する。一輪挿し 各¥4,400(NEWSED newsed@kenelephant.co.jp)

老舗漆器メーカーとイタリアの建築家がコラボ。

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福井県鯖江市の『丸富漆器』とミラノの建築家、アレッサンドロ・メンディーニがタッグを組んだ壁掛け用花器は、大胆な色使いが目を奪う。三角のパーツは取り外しができるので、水の入れ替えも簡単。¥8,800(Marutomi/ataW TEL:0778・43・0009)

役目を終えた意外なものを、一輪挿しにリサイクル。

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有機的なシルエットが特徴的。素材の一部に使われているのは、なんとマネキン。一体でも廃棄を減らしたいという想いから作られたプロダクトで、緻密な手作業で仕上げられている。¥19,800(七彩/NANASAI ONLINE STORE TEL:03・6385・4823)

美しい色彩と個性的なフォルムが目を奪う。

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空間をぱっと華やげてくれる明るい色調のフラワーベースは、エジプトのガラス工房で、職人の手によりひとつずつ丁寧に作られたもの。異なる色や形を揃えて並べるのもおすすめ。各¥18,700(YOKI @yoki_poetry)

※『anan』2024年10月30日号より。写真・多田 寛 スタイリスト・野崎未菜美 文・間宮寧子

(by anan編集部)

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昨日の暦は“失敗から学ぶこと”が大きなテーマでした。誰しもミスや間違いはあるものですから、それをいかに修正・改善していくかが肝心です。今日の暦はそれがうまくいった先の信頼回復や生活の立て直しに関連しています。仕事に対する姿勢や、周りの人に対する態度・言葉遣いを改めることにより状況が好転していく日です。

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