ご当地グミ「ニッポンエール」でグミ業界を盛り上げたい
日本グミ協会により、グミ業界・市場を盛り上げることを目的に実施された同企画。「JA全農」が開発した、全国各地の特色ある国産果実を使ったご当地グミ「ニッポンエール」を商材に、IT・サービス開発や動画配信事業などを行う企業「パロニム」が運営するライブコマースサービス「Tig LIVE」を活用。オリジナルグミ販売セットをつくり、視聴者とコミュニケーション(グミニケーション)をとりながらどのような効果が生まれるかなどの実証実験が過去に行われてきました。
実証実験は今年7月にも行われ、配信ライブの視聴ユニークユーザー数は422人(総視聴数は923人)で、平均視聴継続時間は30分55秒でした。JA全農のグループ会社「全国農協食品」の調査によれば、配信日当日の売上は年間平均日時売上の420%増加を記録したとのこと。
グミでお悩み解決(?)するコーナーも!
9月3日当日は、会場のSTEAM STUDIOに約20人のグミ好きが集まりました。全67種類のニッポンエールグミをステージ背景に並べて武者さんがその前に立ち、挨拶と共にイベントと配信が同時スタート。小林さんを呼び込むと会場は拍手で包まれ、配信では多くのコメントが寄せられて最初の盛り上がりを見せました。
まず武者さんと小林さんは、それぞれ気になっていたグミを試食しながら紹介。小林さんは「福井県産越のルビートマト グミ」を口に運ぶと「甘くて、トマトが苦手な人でも食べられそう」とコメント。「富山県産入善ジャンボ西瓜 グミ」については「形状がまずやわらかくて、おいしい味です。(畑で穫れたスイカ)そのままの香りがする」と感想を述べました。
続いて、視聴者からの悩みを小林さんが“グミで解決”するコーナーへ。まず「夏を感じるグミは?」という視聴者の声に対して、小林さんの出身地・神奈川に関連する「神奈川県産湘南ゴールド グミ」を紹介しました。実際に味わうと「パウダーの酸っぱさと、中の甘さがマッチしていておいしい。果汁が入っているのも良くて夏を感じられます」と視聴者にアピールし、問題は無事解決(?)しました。
さらに、人気上位7種類をミックスした製品「神セブングミ」のほか、「いちご食べ比べ 9種セット」「柑橘食べ比べ 10種セット」「ぶどう食べ比べ 9種セット」「【コンプリートBOX】2024初夏ニッポンエールグミ(67種類)」など、セット商品も紹介した武者さんと小林さん。配信ではアンケートやクイズも実施し、視聴者は質問に答えつつ、コメント機能でふたりとの「グミニケーション」を楽しんだ様子でした。
視聴者の声も取り入れてオリジナルセットを考案!
最後に、10種類を入れた新しいセットを考案することに。武者さんは「徳島県産すだち グミ」「青森県産世界一りんご グミ」「埼玉県産彩玉梨 グミ」「秋田県産北限の桃 グミ」の4種類を選択。小林さんは「岡山県産マスカット・オブ・アレキサンドリア グミ」「鹿児島県産パッションフルーツ グミ」「群馬県産やよいひめ苺 グミ」「福井県産越のルビートマト グミ」の4種類をチョイス。
残りの2種類は視聴者からのコメントをもとに「静岡県産クラウンメロン グミ」「京都府京丹後市産京たんごメロン グミ」が選ばれてセットは完成しました。なお、新しいセットは小林さんによって「ぐみにけーしょんこれくしょん」と命名されました。
イベントの締めくくりに「今回2回目だったが、3回目もやりたいです」と意気込んだ武者さん。その流れで小林さんと息を合わせて「レッツ!グミニケーション」の掛け声を発すると、グミの日に行われた配信&イベントは盛況のまま幕を閉じました。
information
・日本グミ協会
https://93gummy.jp
・9月3日配信「バングミ!~ニッポンエールグミであなたにエール~」アーカイブ
https://tigmedia.jp/live/watch?id=e894f4376c0c694351ea&ta_tag=paronym