ananの2023年を締めくくるのは、関ジャニ∞の皆さんです!

ananの2023年最後の号、つまり一年の大トリを飾っていただいたのが関ジャニ∞の皆さんです。ロックバンドとしての音楽活動も活発に行いながら、その“ライブ力”でファンを確実に増やしてきた関ジャニ∞。そんな彼らにふさわしく、今回の撮影は「ライブハウスのバックステージ」をイメージしたセットで行いました。特に、表紙にもなったカットでは、過去の作品タイトルをモチーフにデザインしたポスターをセットの壁にラフに貼り付け。メンバーの皆さんはカメラの前に立つとすぐにそれに気づき、シャッターが切られ始まる前、感慨深そうに一枚一枚眺める姿もありました。
また、関ジャニ∞の皆さんといえば、撮影の方向性の理解と消化が光くらい速いがゆえの“撮影時間の短さ”で有名(編集部調べ)。今回も「ライブハウスの重鎮というか、昔から通って今や“ドン”になっている人たちのような雰囲気でお願いします」と写真のコンセプトを伝えると、「分かるような分からんような、やなあ!(笑)」とまず笑い飛ばしながらも、その実、全員が最初の一枚からバチッとめちゃくちゃかっこよく決めてくるので、撮影がどんどんスピードアップしていきました。2023年は、(妹分のキャンジャニ∞さんも含めると)なんと3度目のご登場なのですが、いずれも予定よりだいぶ早い時間に全ての工程が終了。その姿から、メンバーの皆さんがどんなスピード感と濃さでデビュー以降の時間を駆け抜けていらっしゃったのか…そんなことにも想いを馳せざるを得ませんでした。
また今号では、バチバチにかっこいいブラックスタイルでの撮影のほかに、メンバーひとりひとりの個性を生かしたニットスタイルの撮影も。このカットでは、関ジャニ∞のもうひとつの魅力である親しみやすさや、メンバーが揃うと自然に生まれる自由な雰囲気を伝えられたら、と思ってはいたのですが、シャッターが切られ始めるとこちらの予想をはるかに超える、キュートな“素”の表情を連発する5人! 月並みですが、「いい関係性なんだなあ」としみじみ感じました。酸いも甘いも経験した素敵な大人たちが、カメラの前で子供のように笑い合ってふざけ合う姿って、本当にいいものですね。そんな写真の数々も、ぜひ本誌を手に取ってご覧ください!(MY)

こちらが、「ライブハウスの“ドン”」の雰囲気を出してくれるようお願いしたセット。簡単には足を踏み入れられないアジト的な空間を作ってみました。
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