田中樹さんがanan表紙にカムバック。退廃的でロックな文学世界へご案内
2367号「言葉のチカラ。」特集の表紙を飾ってくださったのは、SixTONESの田中樹さん。ananのソロ表紙は3回目、新たな魅力を切り取るべく、グラビア撮影に挑みました。テーマは”文学的主人公”。退廃的でロックなシチュエーションで、まるで海外映画のワンシーンのような世界観を表現します。
前回、前々回の撮影に比べて長めのヘアスタイルで撮影現場に登場した田中さん。その魅力を活かすべく、髪を縛った姿をリクエスト。編集部からの「カメラに向かって、髪を結んでもらっていいですか?」というオーダーに、さっと頭の後ろで髪を束ねてくださいました。憂いと力強さ、艶っぽさが共存する演技を披露していただき、連写でとらえた一連の動きの美しさ、レンズに向かって投げかけられる視線の温度感は必見です!
お次は、ヘアを無造作な文学青年風にチェンジし、本や手紙、タイプライターなどに囲まれた床で寝そべるシーン。活字に溺れ、本の中の世界と現実を行き来するような表情の演技は圧巻。
水に濡れたタイトなTシャツに着替えると、今までの繊細な動作から打って変わってロックでダイナミックな表現に。UKロックをBGMに、激しく動き回る姿をカメラで追いかけます。音楽にあわせてゆらめきながら足を蹴り上げたり、体をぐっと抱きしめてみたり。自然な笑顔がこぼれる場面もありました。
ほかにも、アメリカンな部屋でくつろぐシーン、海外のクラブをイメージしたグラフィティやフライヤーで彩られた壁の前でのポージングなど、まるで映画ポスターに飛び込んだような姿をお楽しみに!
インタビューでは、「相手がかけてほしい言葉がわかる」という田中さんの“言葉の流儀”に迫ります。驚かされたのは、自らや周囲を見つめる視野の広さ、そしてこまやかさ。決して単純に相手を肯定すればいいというわけではなく、気持ちに寄り添い背中を押したり、時にわざと相手の価値観を揺さぶるような言葉を投げかけたり……自在に言葉を操れるようになったのはなぜなのか? そして、田中さんが思う「言葉のチカラ」とは? ぜひ、文章を通して、田中さんの内面を覗いてみてください。(SK)
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