左から、渡会雲雀さん、風楽奏斗さん、四季凪アキラさん、セラフ・ダズルガーデンさん

11月19日に2nd Mini Album『Seasons of LOVE?』をリリースするVOLTACTION。前回の『anan』の誌面登場(2359号、2023年8月2日発売)から2年、絆も実力もパワーアップして誌面にカムバックした4人の座談会をお届け!

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    ── 今回のananは“チーム”をテーマにした特集です。VOLTACTIONというチームの中で、それぞれがどんな役割を担っているかを教えてください。

    奏斗 まず僕は、この4人の中だとバランサー寄りではあるのかなと思ってます。ふざけるタイプの人と一緒にいたらふざけるけど、クラスの端っこにいるタイプの人にも話しかけるし、みたいな。

    雲雀 たしかに。奏斗は周りをめっちゃ見てるよね。

    奏斗 あとはリーダーとして、メンバーをよく足にしてます。レッスンとか収録のとき、(メンバーの車に)自分を乗せていきなさいと命じてますね。リーダー権限で。

    セラフ 彼にはみんな顎で使われてますね。断ったら何されるかわからないから(笑)。

    奏斗 バランサー兼わがまま役といったところでしょうか。

    雲雀 それでいうと俺は野球のボールボーイみたいな役割かなって思ってます。バックネット裏から「いけるいける! 回れ回れ~!」とかってチームに声かけてるタイプかなって。

    セラフ いや、別にお前はレギュラーだろ。

    アキラ でもたしかに、普段のレッスンから一番、声を出す人ではあるよね?

    奏斗 そうね。他の3人はわりと、レッスンのときは熱中して静かになるタイプだから。

    セラフ あと、雲雀は何か微妙だなと思ったとき、ちゃんと意見を言ってくれる役割も担ってるよね。そこはありがたいなと思う。しかも絶対に雰囲気を悪くしないし。

    アキラ ああ、本当にそうね。

    奏斗 たとえばグループの方針に関しても、他の3人は、提案してもらえたらわりと「いいんじゃない?」って言うタイプなんですけど、雲雀は合わないと思ったらちゃんとノーと言えるんで、そこはすごく助かるんですよね。

    セラフ この前もYouTubeショートを撮ろうとなったときに、「絶対スベるから、これだけはやめとこう」って…。

    奏斗 あったね(笑)。

    雲雀 言いました。たしかに。

    セラフ だから、番犬役?

    雲雀 陽気な番犬ね(笑)。

    アキラ 大型犬ぽいのかな。そうなると私は…なんなの?

    セラフ わりとモチベーター寄りのところあるんじゃない? レッスンにしても、気がついたらひとりで黙々とやってるタイプだから。

    雲雀・奏斗 偉いよね~。

    アキラ それはシンプルに、集中しないと私が覚えられないだけであって…。

    セラフ でも、自分でそう判断して舵を切るのが偉い。ひとりでレッスンを追加でやってたりもするじゃん? 「こいつがこんなにやってるなら、自分も負けられないな」って思わせてくれるから。わりと背中で語るタイプのモチベーターだと思う。

    アキラ …イェーイ(照)。でも、全然まだまだよ。自分はダンスも歌も他のメンバーを参考にさせてもらってる節があるので。まあ、そう思ってもらえるのは嬉しいよ。

    セラフ あとは俺たちの手綱を握ろうとしてくれる。

    奏斗 握らせねえけどね。

    アキラ 握れてはいないんですけどね(笑)。配信では、話が脱線しそうになったら比較的、私が戻す役割というか。

    雲雀 収録のときも、俺ら結構ふざけちゃうんですよ。そういうとき、「ほら、やるよ!」って言ってくれる。

    アキラ あなたたち、たまに戻ってこなくなるから…。

    奏斗 (笑)。そこをアキラが戻してくれますね。じゃあセラフはなんだろ? 筋トレ担当?

    雲雀 フィジカル担当ではあるよね。彼、休みがないんですよ。

    奏斗 話聞いてると「こいつマジかよ」って思うときがあるんです。俺らは彼を心配しています。

    アキラ 実際、最近は相当だよ。

    雲雀 そういう意味で、アキラとはまた違ったタイプのモチベーターかなって。あとやっぱり彼はダンスが得意なので、わからないところは一番質問しやすいですね。

    奏斗 マジで振り入れ早いよな。

    セラフ KNT(奏斗)も最近めっちゃ早いけどね。俺、繰り返しやって覚えるタイプだから。普段から頭の中でずっと踊ってる。

    アキラ それ、すごいよなあ。

    雲雀 ドラゴンボールでいう、悟空とピッコロが脳内で戦うみたいなことをやってるんでしょ?

    アキラ 使えないでしょ~。ananで悟空とピッコロの話は。

    ── 大丈夫です(笑)。

    雲雀 ほんとですか? じゃあカカロットとマジュニアって言お。

    アキラ 使えないでしょ~。

    奏斗 あと、ダンスだけじゃなくて歌についても質問しやすいね。

    セラフ 歌に関しては、ボイトレの先生からもセラフがまとめろって言われてて。リズムとピッチを合わせるのがわりと得意だから、縁の下をやらせてもらってます。

    奏斗 縁の下どころではないけど、そうだね。

    ── 最近、チームとしての結束力を感じた場面はありますか?

    セラフ 直近の収録がめっちゃ沼ったじゃん? あそこでムードが悪くならなかったのはよかった。

    奏斗 たしかに!

    アキラ ちょっと説明すると、我々ってMVやダンスプラクティスの映像をYouTubeによく上げているわけなんですが、その中で先日、今回のアルバムに収録されている「BUZZ LOVE」のダンス収録があったんです。その曲、細かい振りがかなり多くて。

    雲雀 今まででトップレベルにムズかったよね。今回振りを入れてくれたのが夏曲の「サマラヴァ!」を担当してくれたのと同じ方なんですけど、夏曲の様子を見て「いける!」って思ってくれたらしく、「ちょっと難易度上げたから」と(笑)。間違えやすい振りがちょこちょこあったので大変だったんです。だから俺が他の3人に「次、手上げないよ!」とか声をかけまくってたんですけど、結果、俺がミスりましたね(笑)。

    奏斗 僕も、誰か間違えそうだから声出さなきゃとは思ってた。

    セラフ ね! そしたら雲雀が間違えてたね(笑)。

    雲雀 でもみんな同じことを考えてたっていうのは、結束力を感じますよね!

    セラフ あと、スタッフさんとかダンスの先生とも顔を合わせてコミュニケーションをとる場面が増えたから、VOLTACTIONだけじゃなくて会社の人ともチーム感が出てきたなって。

    アキラ 思う思う。

    奏斗 いろんな人と仲良くなったよね。餌付けもしてもらえるし。

    アキラ (笑)。収録のときは毎回、スタッフさんがスタジオになんらかのお菓子を持ってきてくれるんです。

    雲雀 いちご大福めっちゃよかったです! ってここで言っておきたいですね。

    意見交換はするけど、喧嘩はマジでしないです

    ── 各メンバーの尊敬しているところと、「ここは直してほしい」というところを教えてください。

    セラフ 尊敬しているところでいうと、奏斗は筋肉ですね。

    奏斗 見る目があるね~! 最近、ライバー生活で溜めに溜めた体脂肪率がやっと落ちてきて、15%くらいをキープできてるんです。目指すは10%なんですけど。

    雲雀 10%までいったらEXILEさんやん! あとさ、ダンスレッスンのときの服装もじゃない?

    セラフ あ~! おしゃれだよね。

    奏斗 前はトレーニング着みたいなのでやってたけど、ダンサーっぽい格好をするようになって、ダンスのモチベ上がったんだよね。

    雲雀 キャップかぶってるよね! あれ格好いい。

    セラフ それから、誘いやすさと誘われやすさがやっぱりすごいよね。先輩後輩問わず「風楽奏斗っていいやつだよね」って思われてるから、交流も多いし。

    アキラ 人望があるよね。

    奏斗 で、渡会くんはやっぱりオリ曲が格好よかったですね~。

    アキラ 彼の音楽活動に対する姿勢はやっぱり尊敬できますよね。

    セラフ 最初に話してた「役割」にも通ずるけど、やりたいこととそうじゃないことが自分の中ではっきりしてるのが偉いよね。

    雲雀 でも、自分としては、あんまり凝り固まるのもよくないよなって最近は思ってるけどね。ちょっとジジイすぎるか? って。…で、セラフが尊敬できるのは、やっぱストイックなところだよね。何かに興味が湧いたらそれについてめちゃめちゃ調べあげて、次会ったときにはもうじっくり語れるようになってるみたいな。ひとつのことに本当に真剣に向き合う人って気がしてますね。

    奏斗 ストイックゆえに、すでにめちゃめちゃ忙しいのに、自分でさらに予定を入れて忙しくなってるイメージがある。

    アキラ もうさ、私はすごいを超えて怖いよ。

    雲雀 止まったら死ぬマグロなのかなって思うよね。そのうちすしざんまいに並んでますわ。

    セラフ (笑)。ストイックかはわからないけど、何かを一度始めたらやらねばならぬという感覚と、常にアップデートし続けていたいという気持ちはあるね。

    雲雀 で、アキラもアキラでストイックだよね? 自分に厳しすぎるまである。

    アキラ いや、だいぶ自分に甘いですよ私は。

    セラフ 甘いって自分で思ってるからそれだけ厳しくできるんでしょ。それがすごい。

    奏斗 自分で企画立てて動画つくって、っていうのも本当にすごいと思うわ。僕はどっちかというと、企画を立ててくれた人に「おもしろそうっすね~」ってついていくタイプだから。この前、3Dで流しそうめんとかやってたじゃん?

    セラフ 「全部食う」系の企画もよくやってるよね。なんかメシ系の企画多いよね?

    アキラ 食べるのが好きなんですよね~。あと私の場合、個人の配信とか活動に関しては自分の中でやりたいことがなんとなく固まってるので、やりたい企画は自分で動かすしかないんですよ。わりと自分は、視聴者さんのほうを見ながら活動しているタイプではあるのかなって。

    雲雀 じゃあ反対にみんなに直してほしいところ、ある?

    セラフ・奏斗 別にないなあ。

    アキラ ないよね。うちは、コミュニケーションに関しては結構うまくやってるほうじゃないかなと思います。ユニットたるもの、喧嘩してナンボだ! って考え方もあるかもしれないんですけど、マジでうちらはそんなことない。

    奏斗 喧嘩はしなければしないだけいいからねえ。

    アキラ だからといって、意見の交換がないわけでもなくて。活動していく中で何か気になることがあれば、お互いにちゃんと言える仲ではありますね。

    セラフ ほんとに最初期、一瞬だけあったよね? 「ちょっと私、謝らなきゃいけないことがあって」って。でもそれも、「これから気をつければよくない?」で済んだし。

    奏斗 みんな温厚だから、怒りがヒートアップするみたいなことがないよね。

    ── みなさん温厚というのも大きいと思いますが、それだけ仲がいい秘訣はどこにあるのでしょう?

    セラフ やっぱりラーメン?

    雲雀 (笑)。メシ食いながら顔合わせる機会がめっちゃ多いっていうのは実際にデカい。

    セラフ マジでいま、週3~4くらいは顔合わせてるよね。

    ── ダンスや歌のレッスンがそれだけ多いのでしょうか?

    奏斗 レッスンは必ず週2でやってて、必要に応じてそれにプラスで入ってくるんです。今は振り入れのタイミングなので、多いと週4でレッスンしてますね。

    セラフ それとは別に歌収録とかダンス収録もあるので。

    奏斗 本当に、喋ってないときのほうが少ないくらいだよね。

    ── 4人それぞれが尊敬したり、憧れたりしているチームは?

    アキラ にじさんじの先輩方でいうと、やっぱりROF-MAOさんはすげえなと思います。我々って最初からこの4人で活動してるんですけど、ROF-MAOさんはユニットとしての成り立ちが私たちとは少し違って、あとから集まった形なんですよね。だからきっとコミュニケーションのすり合わせとかもあったろうと思うんですけど、相当うまくやられたんだろうなって。それから単純に、ROF-MAOさんの音楽が自分は好きなんですよ。まったく同じ形を目指すのはよくないですけど、ああいった音楽もやってみたいなっていう気持ちが個人的にはあります。

    奏斗 外部の方でいうなら、僕がこの人たちすげえなって思うのはBE:FIRSTさんとかAyumu Imazuさんです。ボーカルレッスンやダンスレッスンをしてるときに映像を見たりするんですけど、パフォーマンスが本当に格好いいなと思いますね。

    セラフ あ、それでいうと僕はBUMP OF CHICKENさん。

    雲雀 あ~!

    セラフ もともとバンドが好きっていうのもあるんですけど…BUMPさんって、若い頃からずっと同じメンバーで年齢を重ねていて、意識が変わっていったりもする中で、その変化も全員で共有しながら活動を続けているのがすげえなって。今のBUMPさんの歌詞って小説みたいな雰囲気があるんですけど、それもよくて。

    雲雀 俺もその流れでいうなら、UVERworldさんが格好いいなあって思います。BUMP OF CHICKENさんと同じく幼なじみで長い間バンドをやってて。メンバーがひとりでも欠けたら音楽をやめる、くらいの強い思いで活動し続けてる人たちだと思うので、それだけ仲間を信じられているのはすごいなって思いますね。

    忙しさにも慣れて、バイタリティがついてきた

    ── 2nd Mini Album『Seasons of LOVE?』には、“春夏秋冬の恋”をテーマにした6曲が収録され、うち4曲は季節ごとに各メンバーがセンターを飾ります。それぞれの印象について、まずセラフさんがセンターを務める春曲「Sanctuary」はいかがですか?

    アキラ 今回のアルバムが出ることが決まって最初に先行でお披露目した曲なので、すでに付き合いも長いですし、思い入れはかなりある曲ですね。

    雲雀 春らしいポカポカした感じのサウンドで、恋について歌うっていうね。

    奏斗 だいぶ昔からあるような気がするのってなんでだろう? やっぱり「にじさんじフェス2025」の中のリアルライブでやったからかな?

    雲雀 ね! あたたかい感じもありつつ、スタートを切ってくれた曲、みたいなイメージはあるな。

    セラフ ダンスに関しても、俺が好きでやってみたいと思ってたハウスというジャンルを取り入れた振りになってたので、そういう意味でも思い入れは強いですね。作家さんにも「あんたのためにつくったんだから頑張って!」って言ってもらえた思い出があります。

    ── 風楽さんセンターの夏曲「サマラヴァ!」はいかがですか?

    雲雀 これはノリが最高だよね!

    奏斗 大好き。歌っててとにかく楽しかったね~。

    雲雀 あそこまで夏のビーチが似合う曲、今どきなかなか珍しいんじゃね? っていう。

    セラフ たしかに。めちゃくちゃ夏だよね。

    奏斗 個人的にはああいう夏っぽい元気なチャラ曲って、グループにひとつはあってほしいから嬉しかったですね。

    ── 四季凪さんセンターの秋曲「Your Monster」についてはいかがでしょう?

    セラフ これまでとは系統がガラッと変わりましたよね。四季凪アキラの低音サウンドを生かすためのラップっぽい感じとか、不気味な雰囲気もおもしろい曲ですね。

    雲雀 でも最初に曲を聴いたときは「えっ、そうなるんや?」ってめっちゃ驚いた。

    アキラ 私もびっくりはしました。「ら、ラブソング…?」って(笑)。

    雲雀 MVのストーリー、よかったよね。

    アキラ MVも楽しんでくださった方が多かったみたいで、本当にありがたいなと思ってます。

    ── では、渡会さんセンターの冬曲「BUZZ LOVE」についてはいかがですか?

    奏斗 僕これめっちゃ好き。いまっぽい曲だよね。

    セラフ あ、ほんとに? 俺、逆にAメロとかBメロには平成っぽいエッセンスを感じたかも。

    奏斗 たしかにバンドサウンドっぽいところもあるね。

    雲雀 個人的には最初に曲を聴いたとき、「これ、自分の声に合うんかな?」と思ったんです。でもいざレコーディングをして曲に落とし込んでみたら、いいものができたなあって。ただほんとに、結構しっかり咀嚼はしましたね。

    セラフ 時間かけてたよね。

    雲雀 やっぱり自分が普段あんまり歌わないジャンルではあったので、声の出し方にも悩んで。地声じゃなくてファルセットのほうがいいのかな? とも考えたんですけど、やっぱり地声にしようと決めて。結果的にかなりのスルメ曲というか、噛めば噛むほど味が出るような曲になったんじゃないかなと思います。

    奏斗 なかなかないよね、アツい冬の曲。

    雲雀 やっぱアツい冬ですよ!

    ── VOLTACTIONが前回ananに登場してくださったのは2023年、『RELOAD!!!!』のリリース直後でした。当時を振り返って、グループとしての成長を感じる部分はありますか?

    雲雀 2年前か~。あの時期もぶっちゃけ結構忙しかったイメージが強いんですけど、比べるといまのほうが忙しいな(笑)。

    奏斗 でも忙しさにも慣れたよね。忙しい中でもプラスアルファで何かやろうっていうバイタリティがついてきた気はする。

    アキラ それはそうかも。

    奏斗 パフォーマンスのレベルも全体的に上がったしね。

    雲雀 当時はまだそこまでダンスをがっつりやるって感じでもなかったしなあ。

    アキラ とりあえず振りを入れましょう、くらいの段階だったね。

    雲雀 だって今年のにじフェスで、「RELOAD!!!!」のステップって正しくはこうなんだよ、って発見とかあったよね? リリース当時は俺らがあまりにできなかったから、ステップを変えてもらってたことが発覚したんです。いま思うと超簡単なやつなんですけど。

    アキラ ね。うちら、これできなかったのか…とはなりましたね。

    雲雀 そう考えると、やっぱりパフォーマンス面では進化したなって。忙しさにも慣れてきたし、心身ともに成長したのかもと思いますね。でも実は、ひとつだけ当時から変わらないことがありまして。

    アキラ ほう?

    雲雀 この前のダンス収録のときに、俺、セラフの振りをまだ見てたんです。

    セラフ あったわ(笑)。横のほうチラッとね。

    雲雀 映像見返したらあんまりがっつり見てるから、さすがにリテイクしようかってなりました(笑)。

    ── では最後に、ananの読者へのメッセージをお願いします。

    奏斗 前回が2年前だったんですよね? じゃあまた2年後、ananの誌面でお会いしましょうということで。

    セラフ 2年縛りなんだ。

    雲雀 世界陸上の頻度でね(笑)。

    奏斗 あと2年経ったら、我々もレベルアップしてると思うので。

    アキラ うん。さすがにまたレベルアップしてたいね。

    奏斗 たぶん読者のみなさんもね、2年後にはレベルアップしてると思うので。

    雲雀 ん?

    奏斗 レベルアップしたもの同士で、再び高みでお会いしましょう。

    アキラ 読者の方にも求めるんだ(笑)。厳しいな。

    セラフ 『Seasons of LOVE?』もすごくいいアルバムになったので、ぜひたくさん聴いてもらえればと思います。

    とっても仲良しな4人の様子をお届け!

    座談会中、ワチャワチャが続いたかと思えば伝えるべきことはしっかり言葉にする、信頼感&仲良しさが溢れていた4人。表紙撮影時のオフショットを公開します。

    『anan』編集部があるマガジンハウスの正面玄関前に到着! ネオンサインがお出迎えします。

    受付スペース前に並んださまざまな雑誌たちと、興味津々な渡会さん、そしてその姿を見守る3人。

    『anan』の表紙もたびたび撮影されているスタジオ。はしゃぐ姿と、表紙の表情とのギャップに注目。

    帰り際、巨大ananパンダと一緒に記念撮影! パンダも心なしか嬉しそうです。

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    Profile

    セラフ・ダズルガーデン

    5月12日生まれ。暗殺が生業の家系に生まれ、幼少から暗殺技術を磨いてきた。素性に謎が多く、複数の名前を使い分けている。現在は暗殺者を辞め、フリーのエージェントとして仕事を請け負う。グループ最年少だが身長は一番高い。

    四季凪アキラ

    しきなぎ・あきら 12月12日生まれ。代々続く諜報員一家に生まれた腕利きの元・諜報員で、現在は組織を抜け小さな事務所〈Room4S〉で蜂の巣の駆除から刺客の排除まで行う請負人。サブカルチャーに詳しく、本の帯コメントなど文化人的な仕事も。

    風楽奏斗

    ふら・かなと 3月25日生まれ。マフィア一家の息子ながら根が優しく、家業に疑問を持つ一方で、首領としての才覚は超一流。現在の職業は青年実業家で、渡会さんの働く〈CAFE Zeffiro〉やレストランなど経営。VOLTACTIONのリーダー。

    渡会雲雀

    わたらい・ひばり 9月23日生まれ。怪盗一家の跡取りで、人の心を掴む正義の「快盗」に憧れている。金銭目的の盗みはせず、普段はメンバーの風楽さんがオーナーを務めるカフェのアルバイトで生計を立てている。バンド「2時だとか」としても活動中。

    VOLTACTION

    ヴォルタクション バーチャルライバーグループ「にじさんじ」のVTuber4名によるユニット。風楽奏斗、渡会雲雀、四季凪アキラ、セラフ・ダズルガーデンが所属し、初配信は2022年7月16日。寄宿学校でいつもつるんでいた4人で結成された。現在は「No.1ダンスボーカルユニットになる」という目標を掲げ、「歌・ダンス・配信を通じて人々の日常を幸せにする」という共通の思想のもと、日々活動している。

    Information

    2nd Mini Album『Seasons of LOVE?』

    11月19日リリース、2枚目のミニアルバム。春夏秋冬の恋をテーマに、甘酸っぱい恋や楽しい恋、そして切ない恋まで、VOLTACTIONらしいラブソングを全6曲収録。各季節の楽曲ではセラフ・ダズルガーデンが春、風楽奏斗が夏、四季凪アキラが秋、渡会雲雀が冬の曲のセンターをそれぞれ務めている。

    写真・ののまろ インタビュー、文・生湯葉シホ ⒸANYCOLOR, Inc.

    anan 2470号(2025年11月5日発売)より
    Check!

    No.2470掲載

    The TEAM 2025

    2025年11月05日発売

    ひとつの目標を目指して集まり、個々の才能や長所が混じり合うことでより高いパワーを発揮することができるチーム。そんなチームの現代における理想的な形や形成するための条件など多角的に考察する特集です。エンターテインメント界における注目チームにもフォーカス。4人の光る個性と大人の魅力に磨きがかかるA.B.C-Zは、メンバー4人によるグラビア&座談会が必見必読。まもなく結成15年を迎える超特急からはリョウガさん、ユーキさん、シューヤさん、マサヒロさんが登場。そして今年20周年を迎えたHANDSOME LIVEからは小関裕太さん、渡邊圭祐さん、東島京さん、本島純政さんに思いを語っていただきました。

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      一粒万倍日

    公私混同せずに自分の務めを果たすとき。信用・信頼に深く関係する日ですので、ここでの働きは損得勘定を抜きにして非常に大事です。それが仕事に関することであれ、別の人間関係に結びついたことであれ、ともかく誠実な姿勢が鍵になることは確かですし、個人レベルの運勢や吉凶では推し量ることができない類いのものです。

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