わたしたちが行ってきました!
辻 紗彩さん/anan総研No.339。広報。“エアビー探しの達人”である夫と一緒にいろんな場所に宿泊した経験あり。片桐優妃さん/anan総研No.115。PR。宿泊先は立地の良さや設備だけでなく、空間の素敵さも重視。エアビー利用経験あり。石川琴允さん/anan総研No.344。ピラティストレーナー。旅行先では何より非日常感を味わいたい派。エアビー利用は初。
楽しみ方いろいろ! 冬のAirbnb旅の探し方
癒しのおこもり旅を求めて、3人は岐阜県・飛騨古川へ
世界各地のユニークな宿泊場所(リスティング)を見つけることができる、宿泊予約サービス「Airbnb(エアビーアンドビー)」。今回、“癒しの冬旅”を叶えるべくanan総研の3人がエアビーで見つけたのは、岐阜県の北部・飛騨古川にある「IORI SETOGAWA」。白壁の土蔵が連なる、かつての城下町に佇む伝統的な町家を一棟貸しするリスティングです。「町家に泊まるのは初めて!」と話す3人に、今日の宿の第一印象から宿泊体験までをざっくばらんに語ってもらいました。
窓の格子が特徴的な宿の外観も歴史的な町並みの一部という感じだから、「こんな文化遺産みたいなところに泊まれるんだ」って、3人ともまず驚いて…。
で、中に入って外観とのギャップにまたびっくり(笑)。薪ストーブのあるリビングもキッチンも、デザイナーズっぽい雰囲気で、みんな思わず「わあ、すごい!」って声が上がったよね。
リビングが吹き抜けになっているのと、建物に奥行きがあるのに感動したな〜。リビングから廊下を歩いた先にお風呂とサウナがあって、迷子になりそうって思うほど広く感じたよ。
広さでいうと、やっぱりお風呂が贅沢だった…! 室内にある檜のお風呂とサウナ、それから露天のお風呂。
3人一緒に入れて楽しかったね! まるっと貸切やから、サウナも好きに温度が選べるし。紗彩ちゃんはサウナ用の水着を持ってきてて、水風呂までしっかり入ってととのってたね〜!
持参したサウナハットもかぶって満喫したよ♪ 個室サウナって借りると高いんだけど、ここは宿泊費に含まれていて泊まってる間は使い放題っていうのが私的にすごくツボでよかった〜。
みんなで喋りながらゆったりお風呂に浸かって、宿で晩ごはんを食べて、夜遅くまでリビングでお喋りして…。まさに“おこもり温泉旅行”な感じ。
あまりの居心地の良さにうたた寝しちゃうかも…
ストーブだけで部屋は十分暖まるけれど、ダイニング側にはエアコンも完備。そのすぐ横には簡易的なキッチン、奥にはバスルームへと繋がる廊下が
あらかじめ適当なサイズにカットされた薪が、玄関脇にたくさん積み上がっているから、火が足りなくなったらセルフでストーブへ。パチパチと燃える炎を見ているだけで気分はもうオフモードに…
プライベート感たっぷりの坪庭に面した露天風呂
京都の町家のように縦に長い間取りが特徴の「IORI SETOGAWA」では、お風呂は宿の一番奥。露天風呂は坪庭に面し、横になれる折りたたみ式のリラックスチェアも。露天風呂はお湯・お水どちらも出るので、ととのうためのルーティンもできる
脱衣スペース・洗面所にはミネラルウォーター、アロマオイルなどのアメニティが揃う
湯気と一緒に、飛騨檜の香りがふわ〜り
湯船の横にはフィンランド式のサウナが。もちろん「ロウリュ」ができるセットもあり。スイッチを入れて温度調節するだけの簡単操作なので、サウナ初心者の方でも安心
3人でもゆったり入れる大きさで、ぬるくなってきたら追い焚きもできる
バスルームの主役は丈夫で香り高く、高級檜として知られる「飛騨檜」をふんだんに使った湯船
居心地が良くてコンビニすら行かなかったのが、私は新鮮だったかも。リビングで薪ストーブの火を眺めながらず〜っと心地よく時間を過ごせて嬉しかった。薪ストーブのある宿泊先は初めてだったから、非日常感もすごくあったよね。
そうだね。中の雰囲気はもちろん、キッチンには最先端のコーヒーメーカーや有名ブランドの備品が用意されていたのが、デザイナーズホテルみたいで大満足。あと、充電ができるUSBポートがベッドに付いていたのも、ホテルライクな設備だと思って嬉しい発見だった!
私は翌朝にみんなで丸テーブルを囲んで食べた朝食が楽しかったな〜。私はああいう“ちゃぶ台”みたいな食卓でごはんを食べるのに憧れてたから。
確かに直座りして食事をする経験自体がなかなかないかも。でも“ちゃぶ台”と呼ぶにはおしゃれな印象だったよ?(笑)
それはそうかも(笑)。おしゃれだけど、どこか懐かしいっていうか、都内に住んでいると体験できない日本ぽさみたいなのも感じられて、すごく嬉しかったなと思って。“この宿泊先ならでは”な感じがしたというか。
設備や雰囲気はモダンだけど、飛騨古川の昔ながらの町にいるなって実感できる滞在だったよね。また来ようよ♪
今回は電車で来たけど、今度は交代で運転して、ロードトリップなんてどう?
途中どこかで泊まる場所をエアビーで探すのもいいね。温泉・サウナ付きの宿をハシゴするのも…!?
広々としたベッドルームには、ホテルライクな設備が
2階にはキングサイズベッド1つの寝室とセミダブルベッド2つを並べた寝室があり、1階にはシングルの敷布団を2つ敷ける和室を用意。2階の寝室はどちらもエアコン付きだから、冬も暖か
2階のベッドサイドにはUSBポートの他、フロアランプやベッドサイドの明かりを調整するスイッチが備え付けられ、ホテルの部屋さながら
希望すれば、“飛騨の晩ごはん”が届く!
キッチンにはデザイン家電がずらり
地元野菜をたっぷりと使った朝ごはん
「IORI SETOGAWA」の宿泊費は朝食込みなので、「朝ごはん、どうしよう〜」と悩む心配はゼロ
飛騨で採れた旬の野菜や山菜、ミニほおば味噌といった素朴な郷土料理の小鉢が入ったお重とお味噌汁、おひつの炊きたてご飯が、提携している地元の飲食店から届く。季節により、焼き魚などのメニューに変更あり
今回、宿泊したところはこちら!
IORI SETOGAWA
JR高山本線・飛騨古川駅から徒歩5分。近くには酒蔵や和ろうそく店、カフェ、居酒屋なども。7名まで滞在可能。2名1泊6万円〜、朝食込み。チェックインはホスト同席、チェックアウトは同席なしでOK。住所/岐阜県飛騨市古川町殿町
Airbnb
世界220以上の国と地域から800万件以上の宿泊先を掲載。アプリはApp Store、Google Playからダウンロード無料。ブラウザからも利用可能。