働く女性の先輩おススメ “のりこえるヒント”が得られる自己啓発本3選

エンタメ
2019.04.12
価値観が変わったり、背中を押してもらったり。そんな個人的啓発本を、キャリアを重ねる3人が紹介します。どれも、日々、忙しく生きる私たちに響くものばかり。早速、手に取ってみて。
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女子未来大学ファウンダー・猪熊真理子さんおすすめ
『LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲』(シェリル・サンドバーグ、川本裕子・序文、村井章子・訳)

フェイスブックの最高執行責任者である著者が、自身の経験を振り返りながら、女性の幸せとキャリア上の成功を手にする方法を教える。日本経済新聞出版社 1600円

リアルな悩みへの回答に勇気が出ます。
「女性がキャリアを積む中で、どんなことに悩むかという具体的なポイントと、それに対する考え方がリアルに書かれていて、勇気がわきました。行く手を阻まれても別の道や遠回りをして上を目指せるということや、遠い夢と18か月後の目標が同じ方向を向くよう設定するといいなどのTipsが満載で、日々、活かしています。女性活躍のための必読書」

いのくま・まりこ 社会人女性の学びの場「女子未来大学」のファウンダーを務める。著書に『「私らしさ」のつくりかた』(サンクチュアリ出版)がある。

PR・竹田砂知子さんおすすめ
『雰囲気からして美人』(渡邉季穂)

トータルビューティーサロン『uka』を手がける渡邉季穂さんが、爪磨きや髪型、肌見せなど、素敵な雰囲気を作り出すコツを伝授する。ダイヤモンド社 1400円

変化する自分を楽しみたいと思えた。

「“印象をコントロールできれば加齢は怖くない”という言葉を受け、雰囲気がいかに人の印象を左右しているかに気づき、自分の雰囲気と向き合う時間を作りたいと感じました。また、変化する自分を楽しみたいとも思うように。“末端”を整えること、渡邉季穂さんが実践している“コンプレックスをいい雰囲気に変える作業”を取り入れてみたいです」

たけだ・さちこ フリーランスPRとして、ブランドや商品の魅力を発信する。「忙しく、自分の時間があまりとれていない女性に読んでほしい本です」

ヘア&メイク・高松由佳さんおすすめ
『そういえば、いつも目の前のことだけやってきた 頑張るあなたが人生を楽しむ54の方法』(平田静子)

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普通のOLから編集長、フジサンケイグループの女性取締役になった著者が語る、後輩女性たちへの“のりこえるヒント”をまとめた一冊。マガジンハウス 1300円

仕事への向き合い方を再確認した一冊。

「望むポジションではなくても、気持ちを込めて仕事に向き合う平田さんの姿が印象的でした。2段、3段とばしのキャリアアップなんてなく、“自分が感じてやってきたことは間違ってなかったかな”と思えました。どんな場面でも愛のあるへアメイクをして喜んでもらうこと、一緒に仕事をする方と良きものを作るという軸が、ぶれないようにしています」

たかまつ・ゆか へア&メイクアップアーティスト山本浩未さんに師事した後、2012年に独立。ファッション雑誌や女性誌、広告など、幅広く活躍。

※『anan』2019年4月17日号より。写真・内山めぐみ 取材、文・重信 綾

(by anan編集部)

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