文 / NATTY
ダンベルもマッサージローラーも代用できる!
アイテムは使わずに自重を使ってトレーニングやマッサージをすることもできますが、ダンベルやローラーなどのアイテムを使うことで負荷をかけ、効果を高めることができます。
ただアイテムを買うのは少しハードルが高い、と思う人もいるでしょう。そこで今回は、お家にあるもので代用できる、セルフマッサージとトレーニングを紹介します。
今回は、ローラーの代わりに硬めのラップの芯、ダンベルの代わりにペットボトル、そしてクッションを使用します。
すべて椅子に座ったままでできる動きなので、テレビを見ながらでも気軽に行えるのが嬉しいところです。それでは、早速実践動画とやり方を紹介します!
ラップの芯でコロコロするだけ!【足痩せ】を目指す「セルフマッサージ」
やり方をチェック!
1.ラップの芯を床に置いて、足裏に当てながらゆっくり転がす
2.ラップの端を掴んで、下から上に向かって滑らせる
このとき、ふくらはぎや太もも周りの筋肉を緩めるように、圧をかけながら行うのがポイントです。
3.両脚、交互に行ってください
ペットボトルでできる!【二の腕痩せ】を目指す「トレーニング」
1.ペットボトルを持った腕を斜め後ろに伸ばして、手首を大きく外側と内側にひねる
2.肘の位置を固定して、肘から下を曲げ伸ばしする
このとき、二の腕の筋肉が使われていることを意識して行ってください。
3.反対の腕も同様に、1~2の動きを行う
クッションでできる!【内もも・お腹痩せ】を目指す「トレーニング」
1.クッションを膝に挟み、お腹を締める
2.1の姿勢で、10回足を上げる
3.膝にクッションを挟んだまま、膝を押し合い10秒キープする
家にあるもので手軽にトレーニング!
今回ご紹介したもの以外にも、お家にあるものを使ってできるストレッチやトレーニングはたくさんあります。色々と試してみるのも運動を楽しく継続する1つの方法かもしれませんね。
自分の体調と相談しながら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
©K-Angle/photoguns/gettyimages
NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。