「強い紫外線に長時間晒されると、火傷のような状態になることもあるので気をつけて。でもレジャー中ずっと紫外線を気にしているのはもったいない。心おきなく楽しめるよう、ラッシュガードなど紫外線防御効果のある衣類や帽子、汗や水に強いUVカットなど、考えられるあらゆる装備を用意しましょう」(ウォブ クリニック 中目黒総院長・高瀬聡子先生)
数日前から肌の準備を整えておく。
体の抗酸化力を事前に高めておくと、紫外線への抵抗力が生まれてシミやくすみの予防にもなるという。
「出掛けてからケアするのでは不十分。ヨーロッパではレジャーに行く数か月前からキャロットラペを食べて、UV防御効果のあるビタミンAをたっぷり摂るとか。最近はビタミンサプリも豊富なので、役立てましょう」(美容ジャーナリスト・鵜飼香子さん)
スーパーウォータープルーフを、すみずみまで抜かりなく。
レジャーで使うUVカットは、最強のウォータープルーフタイプがおすすめ!
「最先端のUVカット商品の中には、汗を味方にしてむしろ防御力を高めるものがあります。レジャー用は高機能なものを選び、デイリー用と使い分けを」(鵜飼さん)
「汗をかいたらタオルで押さえて塗り直しを。首の後ろは塗り忘れやすいので注意」(高瀬先生)
【a:どんなに動いてもヨレない!】
密着イオン技術で強い膜を形成。水やこすれにも強い。スポーツビューティ サンプロテクト ミルク SPF50+・PA++++ 60ml¥2,400*編集部調べ(コーセー TEL:0120・526・311)
【b:過酷になる日本の夏に対応。】
高温多湿な気候でも落ちにくく、薄づき。ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス SPF50+・PA++++ 70g¥1,500*編集部調べ(花王 TEL:0120・165・692)
【c:顔は、アウトドア特化型BBで。】
汗や水に触れると防御力がアップ。セミマットな肌に。BB フォースポーツ QD SPF50+・PA+++ 30ml 全3色 各¥4,200 5月1日発売(SHISEIDO TEL:0120・587・289)
首の後ろも多めにのばす。
首の後ろはUVカットを塗り忘れがちなうえ、塗った後も汗をかいて落ちやすい部分。忘れずこまめにたっぷりなじませて。あるいは、後ろに日よけのついた帽子をかぶっても◎。
3ステップのアフターケアで、引きずらない肌に。
日焼けをしてしまった時は、早めのケアが大事。
「いかに素早く、メラニン生成をストップさせるかの勝負です。すぐに冷やして、炎症を鎮めて。家に帰ったら、化粧水でたっぷり水分補給を。それからビタミンCなど美白成分の入ったコスメでお手入れします。もし美白コスメで肌に刺激を感じる時は、保湿のみにとどめて」(高瀬先生)
STEP1:まずはすぐに肌を冷やす。
冷やしたタオルなどですぐに肌を冷却すること。できれば帰り道からスタートして。
STEP2:化粧水を角質層まで浸透させる。
日焼け後の肌に嬉しい導入&沈静を1本で。
保湿成分を導入するモードと、ビタミンCを導入するモードを搭載。冷却モードで日焼けした肌のクールダウンも。導入美顔器 イオンエフェクター EH‐ST97¥46,000*編集部調べ(Panasonic TEL:0120・878・697)
STEP3:暑さでバテた肌をエナジー美白。
【a:メラニン生成を加速させる“暑さ”に着目。】
みずみずしいジェル状で使いやすい。ホワイトショット RXS[医薬部外品]50g¥12,000 5月1日発売(ポーラ TEL:0120・117111)
【b:シミの根にアプローチする乳液。】
ツヤ肌に。インフィニティ アドバンスト ホワイト セラム XX[医薬部外品]120ml¥7,000*編集部調べ(コーセー TEL:0120・526・311)
【c:ハリ感も欲しい人におすすめ。】
高保湿。DEW ブライトニングエマルジョン しっとり[医薬部外品]100ml¥4,300*編集部調べ(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)
鵜飼香子さん 美容ジャーナリスト。美容誌の編集者を経て、多数の美容誌、女性誌で活躍。季節を問わずカンペキな紫外線の予防&ケアを実践。
高瀬聡子先生 ウォブ クリニック 中目黒総院長。自身が手掛ける化粧品『アンプルール』でも、大気汚染やブルーライトに早くから着目。
※『anan』2019年4月24日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・中根美和子 取材、文・風間裕美子
(by anan編集部)
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