ラウールさん 表紙撮影の様子を紹介 anan2408号「ボーダレスカルチャー 2024」

2024.7.30
7/31(水)発売のanan2408号「ボーダレスカルチャー2024」の表紙は、Snow Manのラウールさん。表紙撮影のエピソードを紹介します。
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今回表紙を飾っていただいたのは、間もなく公開の映画『赤羽骨子のボディガード』で主演を務めるSnow Manのラウールさん。アーティスト、俳優、そしてモデルと様々な境界を軽やかに超えて新たな景色を見せてくれるラウールさんは、まさに今号の特集「ボーダレスカルチャー」を体現する存在。多彩な活躍を見せ、名実ともにビックスターとなって、約3年ぶりにananソロ表紙へのカムバックとなりました。

今回は特集にもちなみ、エフォートレス、タイムレス、そしてボーダレスの3テーマで撮影。90年代に活躍した若き映画スターたちのように、飾らない自然体の姿をとびきり美しく切り取りたい…。きっと時代を超えるスターになるラウールさんを往年のスターのように撮り下ろしたら? 今のボーダレスな活躍を対になる衣装で表現したら…? という思いをギュッと凝縮させて、今回の3つのテーマを設定しました。

編集部でテーマを決めてからは、スタッフはもちろん、ラウールさんご本人にも共有。衣装やヘアメイク、ライティングの作り方など、細かいところまで意見を交換しながら作り込んだスペシャルなグラビアページになっています!

撮影当日は、エフォートレスの撮影からスタート。デニムにタンクトップに裸足という衣装で映える、圧倒的な美しさにチーム一同うっとり…。随時モニターを確認しつつ、フォトグラファーと対話しながら表情や顔、体のパーツの位置を細かく調整。永久保存版のとにかく美しい写真は必見です!

次のボーダレスでは、ワイドシルエットの白スーツとタイトな黒スーツという対になる2ルックを準備。白スーツでは「穏やかな雰囲気だけど、強い眼差しを忍ばせてください!」という抽象的なお願いにも、「忍ばせる…了解です!」と二つ返事で答えてくださり、表紙にもなったカットが誕生! 黒スーツの方では、タイトなシルエットの衣装でより映える、長い手足を美しく魅せるポージングに惚れ惚れしてしまうはずです。

最後のタイムレスは、70年代のヒッピースタイルをイメージソースにした、ワイドパンツ×素肌に大判のショールというスタイル。作り物ですか?と思わず疑ってしまった腹筋や腕の彫刻のような筋肉、そして煌めくおへそのピアスが、この潔く高級感のあるスタイリングを引き立てます。かなり重量感のあるショールだったので「重さは大丈夫ですか?」とスタッフが聞いても「全然大丈夫です!」と余裕の表情で即答。その答えの通り、軽々と羽織り、翻し続けてくださり、ベストショットが誕生しています!

撮影に続くインタビューでは、撮影前のやりとりから撮影中までずっと滲み出ていたラウールさんの聡明さを特に強く感じました。抽象度の高い質問もすぐに意図を汲み取って、真摯に、聞き手の私たちがイメージしやすいように解像度高く答えてくださり、さらにインタビューの残り時間にまでも気を配る…という頭の回転の早さと視野の広さに惚れ惚れ。でも、現場で準備していた柏餅を見つけて「やった〜!柏餅だ〜!いま食べよ!」と喜ぶ、可愛らしい姿もしっかり見せてくれました!

スペシャルなグラビアとあわせて、境界を超えて活躍するいまのご自身やグループについての思いも深く語ってくださったインタビューもぜひお楽しみいただけると嬉しいです。(MM)

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ラウールさんが翻したショールがこちら!


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