たるんだお尻を追放! 即効性アリの“部位別集中型”トレ

ビューティ
2021.01.25
お尻・太ももは、理想のボディラインを作る重要なパーツ。しかし、引き締めにくい部位であるのが悩みの種。週3日の部位別トレーニング術で効果的に鍛えよう!

部位別集中型で、効果的に引き締め!

「特にお尻・太もも・背中・二の腕は、年齢とともにたるみやすく、シルエットに影響大。気になる部分にしっかり効くトレーニングを行えば、短時間で理想の体型に近づけます」と話すのは、パーソナルトレーナーのユウトレさん。22万人を超えるSNS総フォロワーを持ち、配信される動画が、どれも分かりやすく効果絶大と評判。しかもトレーニングは週3回でOKという手軽さも支持されている。

「部分痩せは難しいですが、部位別に絞って鍛えればシルエットが変わります。もちろん全身を動かすことも大事ですが、気になる箇所があるならば、そこにピンポイントで効かせられるトレーニングを集中的に行った方が効果的。さらにさまざまな動きを取り入れ、負荷を高めていくことで、より高い効果が得られるようになり、効率良くボディメイクができます」

ユウトレとは

トレーニングは週3回でOK!
トレーニングは連続で行わず、1~2日おきがベスト。「毎日行うと疲労がたまり、フォームが崩れて、効かせるべき部位に効きにくくなります。休養をとり、筋肉を回復させてから行うことで、筋肉に新鮮な刺激が行き渡り効果アップ」

簡単な動きだから狙った箇所に確実に効く。
ユウトレさんのトレーニングは、狙った箇所に負荷がかけやすいのが特徴。「簡単な動きで、すぐにマスターできるはず。一つ一つの動作をゆっくりと、効かせる部位を意識しながら行いましょう。筋肉痛になれば、効いている証拠!」

1つのトレーニングで複数箇所に効く。
1つの動作で、お尻と裏もも、背中と二の腕など2部位以上に効かすことができる。「基本の動きにアレンジを加え、レベルアップさせたオリジナルの超効率トレーニングです。時短で即効性があるので、忙しい人にもピッタリです」

お尻・太もも

たるんだお尻、脚を閉じたときに隙間のない太もも…そんな体型の乱れをこの下半身プログラムで今すぐリセット! 「お尻は鍛えれば形の良い上向きヒップに。太ももは裏ももや内ももを鍛えれば、キュッと上がったお尻とセットで脚長も! スキニーパンツが似合う、スッキリ美脚が手に入りますよ」

片足ヒップレイズ(左右15回ずつ)

たるみ知らずの美尻が完成!
自分の脚の重さで、お尻を鍛えるトレーニング。高く上げれば上げるほど負荷はかかりやすくなるが、腰を痛めるので無理は禁物。お尻のたるみを撃退しよう!

hip

1、片脚を直角に曲げ、浮かせる
うつ伏せに寝て、顔の前で両手を重ねる。片脚を真っすぐ伸ばし、もう片脚を膝の角度が90度になるくらいに曲げ、1~2cm浮かせる。

Point:曲げた脚は床から浮かせたまま
Point:アゴを引く

2、曲げた脚を上げ下げする
お腹に力を入れて、曲げた脚を真上に上げ、2秒キープ。ゆっくり下ろして1の姿勢に戻る。15回行ったら脚の左右を替えて15回。

Point:脚の角度はキープ
Point:腰が反らないように注意

クロスレッグアダクション(左右15回ずつ)

体を横向きにして内ももへの負荷をアップ。
横向きで脚を上下することで、普段使わない内ももの筋肉に刺激を与える。脚を交差させ、裏ももにもアプローチ。上げる脚の膝を伸ばしすぎると前ももに効いてしまうので注意。

hip

1、横向きに寝そべり、脚をクロスさせる
横向きに寝て、上の腕は腰に固定、下の腕は枕代わりに。上の脚を前に持ってきて交差させ、伸ばした脚は床から1~2cm浮かせる。

Point:クロスした脚はできるだけ立てる

2、伸ばしている脚を上げ下げする
前の足裏は床につけたまま伸ばした脚を真上に上げ、2秒キープ。ゆっくり下ろして1の姿勢に戻る。15回行ったら脚の左右を替えて15回。

Point:膝はしっかり伸ばさなくてOK

hip

ユウトレさん パーソナルトレーナー、美しいカラダを作る専門家。著書に『立ち腹筋‐豪華70分DVDつき‐』(ワニブックス)など。YouTubeチャンネル「ユウトレ【超効率自宅トレ】」も人気。

ブラトップ¥3,990 レギンス¥3,990*共に税込み(共にGapFit/Gap新宿フラッグス店TEL:03・5360・7800)

※『anan』2021年1月27日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・木村舞輝 取材、文・鈴木恵美

(by anan編集部)

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