結婚式で大ウケ! 岡崎体育の“ウェディングソング”が好評らしい
仕事柄、土日にイベントやライブ出演が入ることが多く、なかなか地元の友達の結婚式に出られません。なので、基本的にビデオレターを贈らせていただいています。で、ただ「おめでとう」メッセージを伝えるのでは僕らしくないので、僭越ながら曲を作らせていただいて、それを歌うビデオレターを贈っています。内容は、新郎の子どものときなどのエピソードを交えたもので、僕が実家の自室で定点カメラを置いて、肩でリズムをとりながら淡々と歌うというスタイルの簡易的なものですが、まあ会場では、どっかーん! らしいですね。参加していた他の友人たちから「岡ちゃん、今回もウケてたで!」と毎回、報告をもらいます。
これまでに、友達4人に僕なりのウェディングソングをそれぞれ作って、贈っています。ウェディングソングを作るときのポイントは、あまりガチャガチャさせずにシンプルでかわいらしい曲というのが共通していますね。いちばん最初に作ったのは2014年ごろ。美容師の友人で、3歳のころからの幼馴染みです。曲を作って贈ったら、めちゃくちゃ喜んで気に入ってくれた。僕的にもすごくよくできたオケだったので、これは自分の曲にも使いたいなと思いました。それでできたのがてっくんと歌う「FRIENDS」なんです。
そんなわけで、実は友達の結婚披露宴って出席したことがないんです。出席したらどうしよう。友達で歌手のくせに、歌わんというのは違和感ありますよね…。「なんであいつ歌わへんねん」となりそうですが、でも僕、そういうタイプの歌手ではないじゃないですか。ピアノやギター弾きながらとかできたら様になっていいですけど、スイッチ「ポン」で歌うだけですから。できれば、歌いたくない…と引いてしまいそう。なので、ミュージシャンの友達の結婚式ならいいですよね、参加しても。より良い、場に合った人が歌ってくれるでしょうから。あと、もし歌うとしたらマネージャーの松下の結婚披露宴かなと思います。…まあ、予定があるのかないのか知りませんが。「マネージャー」って曲を書き下ろしたいと思います。松下は、すでに絶対に号泣すると言ってくれています。じゃ、自分の披露宴だったらどうなのかというと絶対に歌わないですね。そもそも結婚しても披露宴とかやらないと思います。お金がもったいないと思ってしまうタイプなので。それって、ダメですか?
おかざきたいいく ドラマホリック!『僕はどこから』(テレビ東京系、毎週水曜24:12~)に出演中。2/11、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催。
※『anan』2020年2月12日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・村田真弓 文・梅原加奈
(by anan編集部)
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