ダンス×エクササイズのボディメイク法、ダンエク。今回は、代謝を促し体を温めるダンエクをご紹介。運動量の落ちる冬、おうちでもダンスで体を動かそう。


体を温めるダンエク

同じ動きをリピートするダンエクは、体を温めるのにぴったり!

「これまではパーツごとがメインでしたが、今回は“温活”特集ということで、全身運動で構成しました。コツは、体を大きく使うこと! すぐにぽかぽかしてきて即効性が感じられると思います。ダンスにおいては温まった状態のほうが、断然可動域が広がりますし、ウォーミングアップをやるのとやらないとでは、体の動きが全然違います。逆に、体が冷えたまま踊ると怪我に繋がりやすいです」

ちなみにNOSUKEさんが、生活の中で実践している温活は?

「湯船に浸かると入眠がスムーズですね。そして、冬場はLiSAさんにツアーの時にいただいた腹巻きを。寒いと体が縮こまり、起きた時に疲れていたんですが、そうしたことがなくなりました」

📺 動画で解説!

これまでに紹介してきたダンエクは、YouTubeでチェック

📷 写真で解説!

上半身と上げた脚とで“L字”を作って、しっかり戻す。体幹を使ったこの動きと腕を大きく使うことで、ぽかぽか!

Team"S"pecialのhayuruさんと一緒にStart。両足を肩幅よりやや広めに開いて立ち、両手はパーで両腕を上げてかまえ

① 右腕は前に、左腕は横に下げながら、左脚を上げる

② かまえに戻る

③ ①の腕と脚の左右を入れ替える

④ かまえに戻る。①~④を繰り返す

強度UP!/余裕がある人は、つま先をタッチ! ただし、腰が引けないように、お腹にクッと力を入れてバランスを保ちながら、上半身を前に伸ばす感覚で

⑤ 両腕を胸の高さで曲げ、手はグーにして、上半身を右にひねる

⑥ 右腕を下げその場で左足を小さめに踏み込みながら、左腕を斜め後ろに突き出す

NOSUKE’s advice/パンチを繰り出すかのごとく勢いよく腕を突き出すことで、体の温まり方がアップ! 同時に動きにキレが出る

⑦ 左腕を下げ、左足を軸にして回転しながら、右腕を斜め後ろに突き出す

⑧ 両手を胸の前に持っていき、両肘を床と平行の高さに上げた後、かまえに戻る。①~⑧を4セット繰り返す

1/ 1

🎵 この曲に合わせてやってみて!

playlist

  1. GOOD DAY / Mrs. GREEN APPLE
  2. My Body / HANA
  3. Steal The Show / timelesz
  4. All I Want For Christmas Is You / Mariah Carey
  5. スターライトランデブー/ OCTPATH

※ 下にいくほど曲のスピードが速く、負荷も増します

Profile

Team"S"pecial

チームエス 2012年結成。振付、ダンサー、パフォーマンスディレクター、ライブ演出を手掛けるスペシャリストチーム。英語・韓国語圏でも活動中。InstagramHP

NOSUKE

ノスケ ダンサー、振付師として、BTSやMrs. GREEN APPLEなど様々なアーティストのダンサーや振付を手掛ける。「timelesz project」にダンストレーナーとして参加し、全課題曲の振付を担当。愛溢れる言動が大きな感動を呼んだ。

コート¥90,200(クルニ/クルニ フラッグ シップ ストア TEL. 03-6416-1056) マフラー¥68,200(ジョシュアエリス/真下商事 TEL. 03-6412-7081) シューズ¥96,800(パラブーツ/パラブーツ 青山店 TEL. 03-5766-6688) その他はスタイリスト私物

写真・小笠原真紀 スタイリスト・井田信之(NOSUKEさん) ヘア&メイク・佐々木れな(ThreePEACE/NOSUKEさん) 取材、文・小泉咲

anan 2476号(2025年12月17日発売)より
Check!

No.2476掲載

免疫力を上げる、温活

2025年12月17日発売

酷暑の夏を乗り越え、あっという間に冬。寒さに慣れる“寒冷順化”する間もない、寒暖差に悩まされるいまの時代ならではの最新温活を大特集!

Share

  • twitter
  • threads
  • facebook
  • line

Today's Koyomi

今日の暦
2025.12.
25
THU
  • 六曜

    仏滅

  • 選日

    天恩日

「石橋を叩いて渡る」かのように慎重に事を進めていくことを表す日です。失敗しないように要所要所で確認を入れる、あるいは、頼みの綱となる人にお願いするなど万全を期しましょう。はたから見ると「成功させるために必死になっている」と冷笑されるかもしれませんが、本当に大事な場面ではそうなっても仕方がないものです。

Movie

ムービー

Regulars

連載