あなたのタイプはどれ?
生活に身近な洗濯機。年々進化する多種多様なアイテムから、自分にフィットするマイベストを見つけよう。自分に合うタイプをチェックして家電のプロ一押しの機種を参考にしてみて。
【1】
a:デリケートな素材の服が多い→3へ
b:乾燥機能をよく使う→2へ
【2】
a:しつこい汚れの洗濯物は少ない→3へ
b:しつこい汚れの洗濯物が多い→4へ
【3】
a:デザインよりも機能を重視→5へ
b:サニタリールームをオシャレにしたい→4へ
【4】
a:価格を抑えたい→A
b:多少高くても最先端の機能を求める→5へ
【5】
a:比較的スペースに融通がきく→B
b:置き場所が限られている→A
あなたの洗濯機タイプは?
A:縦型 B:ドラム式
乾燥、洗い分け、節水、除菌…。重視したい機能で見極めよう。
縦型
メリット:洗浄力が高い、比較的置き場所を問わない、取り出しやすい
デメリット:水の使用量が比較的多め
シャープ「ES‐GW11F」
「縦型」ならではの洗浄力を保ちつつ穴なし槽で清潔かつ水も大幅に節約。
穴なし槽を採用し、洗濯槽の外側についたカビの侵入を防いで節水も。「スマホと連動して自分好みの洗い方にアップデートできるサービスも便利です」(家電ライター・石井和美さん)。サイズ:W600×D595×H993mm(給・排水ホース含む) 洗濯・脱水容量:11kg ¥110,000前後*編集部調べ(シャープ TEL:0120・078・178)
パナソニック「インバーター洗濯乾燥機 NA‐FW10K1」
ニオイが気になる部屋干し派にぴったり。専用タブレットで徹底的に除菌する。
専用錠剤(別売り)を使ってニオイの原因菌まで除菌するコースを新搭載。「いつもの洗濯に錠剤を入れるだけで除菌機能がレベルアップ」(某大手家電量販店の社員兼家電アドバイザー・もってぃーさん)。サイズ:W599×D664×H1089mm 洗濯・脱水容量:10kg 乾燥容量:5kg オープン価格 6月下旬発売予定(パナソニック TEL:0120・878・691)
日立「ビートウォッシュ BW‐DX100G」
AIが最適な洗い方と時間を導く。「おまかせ洗濯機」の代表格。
洗濯物の量や布質、汚れの量などを検知して洗濯する「AIお洗濯」が特徴。「洗濯の負担を減らしたい人に。きれいな水で槽洗浄するのもこの機種ならでは」(もってぃーさん)。サイズ:W610×D660×H1105mm 洗濯・脱水容量:10kg 乾燥容量:5.5kg 公式サイト価格¥180,400(日立 TEL:0120・3121・11)
ドラム式
メリット:節水できる、乾燥までしっかり、スタイリッシュな見た目
デメリット:サイズが大きめで置き場所を選ぶ
アクア「ドラム式洗濯乾燥機 まっ直ぐドラムAQW‐DX12M」
コンパクトさが一番のウリ。エアウォッシュ機能などでシワにも強い。
「ドラムを水平にすることでコンパクトサイズになり、衣類がからまずシワがつきにくいのが特筆」(石井さん)。温風ミストとUVライトで除菌・消臭も。サイズ:W595×D685×H943mm(給・排水ホース含む) 洗濯・脱水容量:12kg 乾燥容量:6kg ¥220,000*編集部調べ(アクア TEL:0120・880・292)
パナソニック「ななめドラム洗濯乾燥機 NA‐LX129AL/R」
おしゃれ着の洗い分けも簡単。ナノイーXで消臭・除菌もできる。
業界初、おしゃれ着洗剤の自動投入機能を搭載。「汚れ落ちはもちろん、衣類をふんわり仕上げるなど、きめ細かな機能が充実しています」(石井さん)。サイズ:W639×D722×H1060mm(給・排水ホース含む) 洗濯・脱水容量:12kg 乾燥容量:6kg 公式サイト価格¥328,680(パナソニック)
東芝「ザブーン TW‐127XP1L/R」
2種類の微細な泡で繊維の奥まできれいに。
抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX搭載。「洗浄力の高さが魅力。水洗いできない衣類にも使えるUV温風除菌が便利」(もってぃーさん)。サイズ:W645×D720×H1060mm(給・排水ホース含む) 洗濯・脱水容量:12kg 乾燥容量:7kg ¥290,000前後*編集部調べ(東芝ライフスタイル TEL:0120・1048・76)
石井和美さん 白物家電のレビューを得意とし、さまざまな家電をテストする「家電ラボ」を開設。ウェブや雑誌で活動するほか、家電コメンテーターとしても。https://kaden-blog.net
もってぃーさん 某大手家電量販店の社員兼家電アドバイザーとして店頭に立つ。家電販売歴21年の知識を生かした家電のレビューブログで注目。https://kaden-no-pro.com
※『anan』2022年6月8日号より。写真・芹澤信次 スタイリスト・荻野玲子 ヘア&メイク・上川タカエ(mod's hair) モデル・NATANE 取材、文・熊坂麻美
(by anan編集部)