【MAISON CACAO メゾンカカオ 丸の内店】生ミルフィーユ
1650円
柔らかに漂う香りとテクスチャーに没入する、カカオデザートの新世界。
国内外を旅して見つけたとびきりの食材を、コロンビアの自社農園産カカオで生チョコに仕立てる『MAISON CACAO』が、都内旗艦店をオープン。新たな生菓子も天板のまま熱々が出てくる焼き菓子も、全てチョコやカカオを使ったもの。さらに初のカフェも併設、イートイン限定の新作がリリースされた。ミルフィーユも持ち帰り不可の繊細なデセール仕立てに。こう見えて実はカカオ尽くしで、生地にカカオバター、カスタードにはホワイトチョコを混ぜ込んで乳味を底上げ。極薄板チョコの食感も忍ばせた。アクセントは糸島の農家直送「あまおう」などのベリーソース。口に入れると驚くほどエアリーでパリふわとろり。出来たてのテクスチャーとカカオ香に息を呑む。
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デザートからおやつ、ギフトまで、ブランドの世界観を体感する新たな場として昨年12月オープン。ブランド誕生10周年の今年のバレンタインには、和梨や白いちごの「アロマ生チョコレート」など30以上もの新作が。東京都千代田区丸の内3‐3‐1 新東京ビル1F TEL:03・5962・9488 10:00~20:00(カフェ17:30LO) 無休
【EQUALLY(イクアリー)】クレープ・ショコラオランジュ
2970円
花束かパフェか。華麗に味わいが調和する、パティシエクレープ。
食べるのをためらうほど美しい、花束のようなクレープを生むのは、『ル パティシエ タカギ』などで経験を積んだ友納滉一シェフ。相模原の卵など選りすぐりの素材を使い、細かいパーツまで丁寧に作るパティシエの技で、クレープの概念を覆している。新作は柑橘とチョコアイス大福を包んだ、和洋折衷な一本。新たにチョコレートまで作り、使うのはビーントゥバー店、『ノルマンディーショコラ』と完成させた、店の生地に合うフルーティでナッティな「イクアリーチュアオ」。もっちりしたチョコ生地から、ガナッシュや求肥で包んだチョコアイスがひんやりとろり。滴るデコポンが華やぎと爽やかさを添えていく。クレープの気軽さで洗練されたデザートを楽しむ気分!
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間借り営業だった人気店が昨年、自身のクレープリーカフェを構えた。デザートはもちろん、朝食やランチ、手土産も、クレープの新しい形を提案。東京都世田谷区豪徳寺1‐46‐15 豪徳寺レーベル2F TEL:非公開 8:30~18:00(土・日・祝日~19:00) 火曜休(祝日の場合は営業)