真野(以下M):冬の味覚といえば、やっぱりカニです!
編集N(以下N):真野さんの冬はズワイガニ漁の解禁からですね(笑)。
M:私のソウルフードなんでついつい。こちらはカニづくし練り物のアソート。どれも生地に本物のカニ身が練り込まれ、“カニ風味”ではないのもポイントです。城崎温泉にも近い津居山港そばにある『二方蒲鉾』は大正10年創業の老舗。昔ながらの製法を守りながら商品の開発から製造、販売まで一貫しているんです。
N:職人さんの遊び心からできたというカニ型の蒲鉾は昨冬からの販売。プリプリの身をかじるとカニの風味がしっかり感じられます。「かにねぎ」は地元特産の岩津ネギの香りとカニの旨味が絶妙にマッチ。
M:私のおすすめの食べ方はレンジで少し温めて、まずはそのままの味わいを楽しむ。ふんわり柔らかく、香りも立ってきます。続けて生姜醤油をつけると味がキリッと引き締まり、またひと味違った味わいに。
N:新登場の「かにまんじゅう」は、すり身を出汁でのばした、ふんわりとろ~り食感が特徴的な生地。
M:これが蒲鉾ともちくわとも違う魅力なんです。お吸い物に入れると出汁も出るし、三つ葉を添えれば、豪華な椀物に。あんかけにしてもいい。リアルなカニ入りのかにかま、新年の集いの場にぴったりですよ!
PROFILE プロフィール
真野知子
ギフトコンシェルジュ。手土産など日常的なギフトからハレの日まで多彩なシーンに合わせたギフトをセレクト。
編集N
ホムパで出したらインパクト大。大きめサイズで食べ応えもありますよ~。
INFORMATION インフォメーション
二方蒲鉾
兵庫県豊岡市瀬戸757‐1 TEL:0796・28・3121 9:00~17:00 不定休