腸内菌をベストな状態にし、腸の健康をキープ
発酵食品でありながら、食物繊維と同じ働きをするレジスタントプロテインを含む酒粕は、乳酸菌が豊富なヨーグルトと合わせることで、腸内環境を整える最強のストックフードに。
「腸内環境を整えるためには、良い菌を摂取することのほか、食物繊維など腸内で発酵しやすいものを摂って腸内細菌がすみやすい環境を作ることが大切です。つまり、発酵食品とレジスタントプロテインが一緒に摂れる酒粕ヨーグルトは、簡単なのに最高の“美腸フード”。コレステロールを下げ、脂質を排出する作用があります。冷蔵庫で5日間ぐらいは保存可能なので、お料理に使ってもいいし、もちろんそのまま食べてもよし(目安は1日200g)。食後の血糖値を上がりにくくするという効果も期待できます」
酒粕ヨーグルト
多く含まれる栄養素 乳酸菌・レジスタントプロテイン・麹菌
・用意するもの(2日分)
ヨーグルト…400g
酒粕(板状、練り状どちらでも可)…100g
(1)ヨーグルトの中に、酒粕を入れる。板粕を使う場合は、細かくちぎっておく。
(2)冷蔵庫の中で一晩寝かせて、酒粕をふやかす。翌日よく混ぜて酒粕をなじませたら出来上がり。
酒粕ヨーグルトのタンドリーチキン
・用意するもの(2人分)
鶏むね肉…1枚
塩、黒こしょう…少々
(A)酒粕ヨーグルト …100g、カレー粉…小さじ2、トマトケチャップ…大さじ2、しょうゆ…小さじ2、おろしにんにく…小さじ1
・作り方
(1)鶏むね肉を一口大のそぎ切りにし、フォークで穴を開けて味をしみ込みやすくし、塩・黒こしょうを両面に振る。
(2)Aを混ぜ合わせて1に揉み込み、10分ほどおく。
(3)次に2をトースターで焦げ目がつくまで10分ほど焼く。
岸村康代さん フードプランナー、管理栄養士、野菜ソムリエ上級プロ。目的別に効率よく栄養を摂る“パワーフードスタイル”を提唱し、商品開発やメディア出演など多方面で活躍中。
※『anan』2019年7月24日号より。写真・小川朋央 スタイリスト・大谷優依 取材、文・若山あや 撮影協力・UTUWA
(by anan編集部)
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