『anan』創刊50周年を記念して、2020年にスタートした「anan AWARD」。10月15日にGinza Sony Parkにて開催した「anan AWARD 2025」より、QuizKnockの授賞式の模様と喜びのコメントをお届け。

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    授賞理由

    anan award 2025

    2016年にWebメディアを立ち上げ、競技としてのクイズの魅力を提案。現在のクイズ人気の高まりに大きく貢献されました。2025年の大阪・関西万博ではスペシャルサポーターとして教育プログラムを展開するなど、多岐にわたる場で「知る」喜びを軽やかに伝える姿に敬意を表して。

     

    “楽しいから始まる学び”をクイズで魅力的に展開

    大阪・関西万博では、スペシャルサポーターとして教育プログラム「アソブ&マナブ 万博ノック」を展開するなど、活躍の場は多岐にわたるQuizKnock。ananでは、2024年11月より「QuizKnockのかしこくなるクイズ」の連載がスタート。“知る”喜びを伝え、提案されていることから「anan AWARD 2025 クリエイティブ部門」を受賞。代表して伊沢拓司さん、東 問(ひがし・もん)さん、東 言(ひがし・ごん)さんが登壇した。「ひたすら感謝。万博の企画も運営元であるbatonの社員だけでなくアルバイトの大学生も含めて作った。QuizKnockはみんなで作る、だからみんなの賞です。ありがとう!」と想いを語る伊沢さん。

    ananの連載のクイズは毎回難問のため、「これを載せることにオッケーしてくれるananさん、受け入れてくれるクイズ文化の浸透に助けられている」と力説。Quizknockの皆さんの登場シーンは31:29から

    anan連載のクイズ問題を作る大変さについては、「僕らは集団戦法が強み。皆でアイデアをひねり出して戦っています」と伊沢さんが裏側を話すと「僕らでも頭を悩まされるような難しめな問題です」と問さん。言さんは「クリエイティブ賞をいただいたので、クリエイターのお仕事ももっとしてみたい」と、声を弾ませながら今後の抱負をコメント。

    最後に伊沢さんが「クイズは、コミュニケーションの面が大きく、解いてくれる人と質問を出す人がいて成立します。今後もファンの皆さんとコミュニケーションの中でいいクリエイティブを作りたい」と力強く宣言していた。

    🐼 金のパンダを受け取って

    長きにわたり日本のクイズ文化を積み上げてきた先人たちに感謝しています

    左から、QuizKnockの東 問さん、伊沢拓司さん、東 言さん

    「受賞はとても名誉なこと。日本のクイズ文化を積み上げてきた先人たち、そしてうちのスタッフに改めて感謝したいです。我々は来年10周年を迎えるのですが、ここまでやってきたことを評価していただけた一年だったのかなと思います」(伊沢拓司さん)。「この場には僕たちが立っていますが、受賞は周りの支えあってこそ。演者以外のチームも面白いことをたくさんしているので、ananさんには裏側の部分も取り上げていただけたら」(東問さん)。「大変ありがたい賞をいただけたので、これを力に来年、再来年、10年後と、よりパワーアップしていけたらと思います」(東言さん)

    Profile

    QuizKnock

    クイズノック WebメディアやYouTubeを通して、クイズや謎解きを中心とした学びコンテンツを提供する知的エンタメ集団。メインチャンネルの登録者数は260万人超え。『QuizKnock 学びのルーツ』(新潮社)など書籍も多数手掛ける。

    写真・JOJI(RETUNE Rep/ライブシューティング) 中島慶子(ステージ写真) 小笠原真紀(インタビュー写真) スタイリスト・大瀧彩乃 ヘア&メイク・中山八恵 文・福田恵子(レポート) 真島絵麻里(インタビュー) 撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー

    anan 2477号(2025年12月26日発売)より
    Check!

    No.2477掲載

    NEXT!

    2025年12月26日発売

    来年のトレンド予想、私たちをとりまく社会の話、そしてネクストカミングな俳優さんやVTuberなどをピックアップ。10月に行われたanan AWARD 2025の受賞者の撮りおろし、そしてAWARDレポートも一挙掲載。モノクロでは第16回ananマンガ大賞の発表も。

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