TWSが日本で初めてのファンミーティング『2025 TWS 1ST FANMEETING <42:CLUB> IN JAPAN』を開催。まだまだフレッシュな彼らの初々しい魅力満点となった日本初イベント、3月15日昼公演の模様をレポートします!


(P)&(C) PLEDIS Entertainment

VCRが終わると、ステージ中央の扉を開けてメンバーが元気いっぱいに登場。「みなさん、42:CLUBにようこそ!」「盛り上がる準備はできてますか?」「みなさん、会いたかったです」「みんな、叫べ!」と日本語で口々にシャウトすると、まずは「YOU+ME=7942」でご挨拶。ネイビーのスタジャンにジーンズという衣装がよく似合うさわやかな楽曲を、ステージを飛び跳ねながらパフォーマンスしてみせた。

今回のファンミーティングのタイトルは「42:CLUB」。このタイトルは「42(サイ/TWSのファンネーム)とTWSの仲を深めるため」(JIHOON)につけたそう。ステージのセットもサークル部屋のようにあつらえられており、メンバーが登場した中央の扉“センターキャビネット”がサークル部屋に入るための扉。その他、リアルなキャビネットも設置されているのだが、これは後ほど活躍することになる。

SHINYU (P)&(C) PLEDIS Entertainment

DOHOON (P)&(C) PLEDIS Entertainment

YOUNGJAE (P)&(C) PLEDIS Entertainment

HANJIN (P)&(C) PLEDIS Entertainment

JIHOON (P)&(C) PLEDIS Entertainment

KYUNGMIN (P)&(C) PLEDIS Entertainment

まずは「42:CLUB」に入団するための資格をチェックするため、42とTWSの息が合うかどうかをゲームで確認することに。3つの質問のうち、会場の42が選んだ2つのうち1つの答えをTWSのメンバーが推測するというもので、正解者にはポイントが与えられる。ゲームが始まる前、メンバーが口々に自信のほどを語る中、DOHOONは「僕は自信がないです、負ける自信が」といって会場を笑わせ、SHINYUは唐突に「結婚してください」とプロポーズして大歓声を巻き起こしていた。なお、このゲームの勝者には「すごい権力」が与えられるということで、メンバーもやる気十分。

1問目の質問は「42がメンバ0と一緒にやりたいことは?」。選択肢「メンバーと一緒に 『hey! hey!』 50回ダンス」を選んだのはKYUNGMIN、JIHOON、それ以外のメンバーは「メンバーと一緒に 『hey! hey!』500️回歌う」を選択。HANJINいわく「500回歌ったら明日は起きられなさそうだけど、50回ダンスしたら明後日まで起きられなさそう」という理由から前者を選んだそうだが、会場の42の選択は後者だった。

続いて「僕が42だったらファンミーティングで一番幸せな瞬間は?」との問いに、YOUNGJAE、DOHOON、KYUNGMINは「メンバー全員がお互い抱き合って掛け声を叫ぶ時」を選択。それ以外のメンバー全員は「メンバー全員がお互いにあたたかい言葉をかけ合っている時」を選んだ。YOUNGJAEいわく「TWSはステージに立つ前にみんなでファイティンと掛け声をするのが僕たちのシグニチャーになっているので」と理由を語ると、後者を選んだメンバーはあたたかい言葉を掛け合っている様子を再現してみせる。しかし会場の42の選択は前者。

最後は、「次のうち、42が選択する瞬間は?」で、選択肢は「3日待って1分TWSと言葉を交わさずアイコンタクト」、もうひとつは「300日待って1時間TWSと会話」。後者を選んだのはHANJINのみで、他のメンバーは全員前者を選択。HANJINは「300日は長いけどその間、僕がセルカをアップします!」と宣言し、司会の古家正亨さんから「セルカをアップしてもいいとは書いてませんよ」とツッコミを入れられていた。42の選択は後者。この3つのゲームの結果、優勝したのはYOUNGJAE。先に紹介されいてた「すごい権力」の正体は後ほど明かされることに…。

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このあとは再びライブコーナーへ。「このファンミーティングのために、振り付けを練習してほしいと言いましたね?」とDOHOONが問いかけると、曲の前にメンバーがステージに散らばって振り付けの練習をしたあと、いよいよステージへ。「BFF」では元気いっぱいのセンターステージに飛び出し、続く「first hooky」では先に練習した振り付けを全員でやってみせる。VCRを挟んだあとはユニットステージ。SHINYU、DOHOON、YOUNGJAEはプレディスの先輩であるBSSの「CBZ」をデニムの衣装で披露。「青春はまさに今」と歌詞を叫びながら花道を通ってセンターステージに移動すると、盛り上がりは最高潮に。HANJIN、JIHOON、KYUNGMINが披露したのはNCT Uの「Make A Wish (Birthday Song)」。真っ白なサテンのシャツとスカーフがゆらゆらと揺れ、普段のTWSにはない雰囲気で会場を盛り上げる。全員がナポレオンジャケットを羽織って集合したあとに披露したのは、プレディスの大先輩にあたるAFTERSCHOOLの「Bang!」。マーチを思わせるドラミングをパフォーマンスに盛り込んだインパクトのある振り付けを、TWSならではの解釈で見事に昇華してみせた。

続いてのコーナーでは「42:CLUB ミニ運動会」と題して、TWSのメンバー同士の対決に。先のゲームで優勝したYOUNGJAEが「すごい権力」を使ってメンバーをセレクトし、YOUNGJAEとSHINYU、KYUNGMINが「このシューズはいくらですか? 450円です」チームと命名。ちなみにこのチーム名は最近TWSの間で流行している言葉だそう。そしてDOHOON、JIHOON、HANJINが“萌え萌えキュン”ならぬ「まえまえキュン」チームと命名。ゲームの内容は、メインステージから両端に伸びる花道からセンターステージまでを使って、ミニ自転車(三輪車)、二人三脚、けん玉の3つのリレー勝負。スタートから序盤、大きくリードした「まえまえキュン」チームだったがけん玉で大ブレーキ、その間に「このシューズはいくらですか? 450円です」チームがゴールを決め、勝敗が決まった。

負けた「まえまえキュン」チームへの罰ゲームは、ステージ上に設置されたキャビネットの中にある着ぐるみを着て、次のステージをやるというもの。本来はゲームに負けた3人だけが着ぐるみを着る予定だったはずが、残りの3人もなぜかキャビネットから自由に好きな着ぐるみを選び、結局全員が着ぐるみに着替えることに。その格好のまま「If I'm S, Can You Be My N?」を歌いながらゆっくりとステージを歩き、花道を歩きながら会場の42に手を降ったり、目を合わせたり、TWSらしいかわいさ爆発のステージに。「Highlight」ではなんと客席の後ろから登場するサプライズも。TWSのメンバーが突然、近くに登場した会場の42は大興奮、そんな中、ゆっくりと歩きながら一緒にハートを作ったり、ハイタッチしたり、TWSのメンバーは日本の42との交流を楽しんでいた。ファンミーティング最後の曲は「Last Festival」。今まで以上に大きいコールが響き渡る中、ミドルテンポの楽曲を歌い上げ、ボーカルとパフォーマンスの実力もしっかりと見せつけた。

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アンコールはメンバーが再びステージに登場、デビュー曲「plot twist」を歌うと、メンバー1人ひとりこの日の感想を言っていくことに。DOHOONは「隣にスタジアムがあると聞きました」と語り、「いつか僕たちで(スタジアムを)埋めましょう!」と宣言。KYUNGMINは広い会場を埋めることができるだろうかと心配していたところ、ステージに上がってみたら会場をいっぱいにしてくれた42が目に入ってほっとしたそう。そして「後悔のないように最後まで楽しんで!」と笑顔を見せた。その言葉通り、最後の最後までTWSも42も初めてのファンミーティングを楽しんだ。

今回のファンミーティングで、今年7月に日本デビューすることを発表したTWS。これからもっと目が離せない2025年になりそうだ。

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より大事なことのために、より小さなことをあきらめるという意味の日です。つまり、どちらを選ぶかという決断に際して、エゴや目先の利益のためではなく、良心や誠実な気持ちに従って決めるということです。真の意味で自分を納得させ、安心させてくれることは何なのか、心を偽ることなくよく考えたうえで行動してください。

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