岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「タイ」です。
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とある撮影のため1月半ばにタイのバンコクへ行ってきました。思っていたよりもさらに暖かく湿度もあって、寒い日本とのコントラストがすごくて不思議な感覚になりました。東南アジアの国はガヤガヤしていてバイクがいっぱい走っているというのが、僕がなんとなく持っていたイメージでしたが、初めて訪れたタイはまさにその通りの国でした。今回は、2泊3日のコンパクトな滞在。到着したその日に撮影をし、翌日は一日フリーで僕も観光をすることができました。現地のコーディネーターさんが同行してくださったので、迷うことなくあちこちに行くことができました。

まず、エカマイ駅近くにある『ホーム・ドゥワン』でカオソーイをいただきました。カオソーイとは、タイ北部の名物であるカレーラーメンのこと。これがカルチャーショック的においしかったです。日本ではなかなか食べる機会がなかったですが、ココナッツ風味のカレーとラーメンがこんなに合うなんて! その後、歴史ある王宮寺院「ワット・ポー」へ行き、巨大な涅槃像などを拝観し、ショッピングセンターにも連れていってもらいお買い物も堪能。充実した一日になりました。コーディネーターの方に教えていただきタイ語も覚えました。発音に自信があるのは“カノムチーンナムギョウ”です。これは料理名で“ナムギョウ”とは豚とトマトのスープのこと。麺を入れて食べるのが一般的なようですが、僕はスープだけでいただきました。せっかく覚えたので日本のタイ料理店で“カノムチーンナムギョウ”を注文し、自分の発音が通用するのか試したいです。

おいしい食べ物のほかで驚いたのは、タイの撮影スタッフのみなさんのこと。とんでもないくらいみなさん仕事が早くてテキパキされていた。撮影もスケジュール通りのオンタイムで終了しました。僕は常日頃、タイムスケジュールは巻くことも押すこともなく、ちょうどぴったりで進行するのがなにより素晴らしいことだと考えているので、タイのスタッフのみなさんの気の利く働きぶりに感動しました。次、なにか自前の撮影があるときは、このスタッフのみなさんを呼びたい、または僕がまたタイを訪れてここで撮影したいと思ったほど。そんな思いもあったからか、日本に帰ってきてすぐタイのパッケージツアーを検索してしまいました。タイ・バンコクは帰ってきた瞬間にまた行きたいと思える場所でした。

おかざきたいいく 4月14日のKT Zepp Yokohamaを皮切りに、6月2日のZepp DiverCity(TOKYO)まで、全国6か所でのZeppワンマンツアーを開催。

※『anan』2024年2月28日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND) 文・梅原加奈

(by anan編集部)

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いくら説明しても分かってもらえないので、実際に体験してもらうほうが早いと考える傾向がある日です。同じ経験をすることでの絆や共感――といえば柔らかく温かな印象すらありますが、実際には強引さや強情さが出やすい日ですので、無理筋なことを言ったりしたりするのは避けましょう。何事も穏やかに、素直に接して吉です。

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