出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、出産・産後で出会ったいい女を実演。今回は、共感できる相手がいる女性、「一緒にごほうびの会を楽しむ女」になりきり。

好きなものを発信してごほうび仲間を見つけて。

Entame

子どもが通っている保育園の近くにカラオケ店があって、2か月に一度くらいのペースで、保育園のママ友さんと集まっています。お互いに子どもを連れていき、ごはんを食べたり、カラオケをしたり。お祭り会場にあるような大きい滑り台などの遊具やおもちゃが充実しているので子どもたちも楽しく遊べるし、座席ではなくフラットシートな点も、すごくありがたいです。そこで、「今週も頑張ったね」とお互いをねぎらい合うのが本当に癒しの時間に。何回も、「お疲れ~!」と乾杯したくなります(笑)。子どもたちが同じ年齢なので、ぶつかる壁が似ていて、悩みを共有できることが多く、“うちも同じことがあったよ”と共感し合うことで、すごく気持ちが楽になります。彼女は、その日の夜ごはんを前日の夜に用意しておくタイプで、私は、その日の朝に作るタイプ。ごほうびの会の日は用意しなくていいので、お互いにバタバタして夜ごはんの準備ができなそうな時を狙って開催することも。そういう決め方ができるのも、似た境遇であったり、お互いの状況を理解しているからこそ。開催スケジュールが決まった瞬間からとにかく楽しみで、いろいろなことが頑張れる。私にとってはごほうびのような日になっています。私だけではなく、相手のママ友さんもごほうびだと思っていて、同じ温度感で喜んでくれていることもすごく嬉しいです!

一緒にごほうびの会ができる人になるためには、身近に、ごほうびだと思うものの感覚が似ている人を探してみるのがいいと思います。自分にとって嬉しい食べ物が焼き肉だとしたら、喜んでくれそうな人を見つけて誘ってみる。逆に、「私はタイ料理が好き!」のように発信しておくと、声をかけられやすくもなるはずです。

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。今年6月に第三子を出産。

※『anan』2023年12月20日号より。写真・中島慶子 文・重信 綾

(by anan編集部)

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