お金にだらしないのは、イメージダウンにつながる。
みんなでごはんを食べたり、友だちへのプレゼントを一緒に買ったりして、ワリカンにすることって多いと思うんです。そんなときに、10円とか1円単位まで割っておつりを渡してくれる女性に会うと、しっかりしてるな~って思うんです。「私だけトクしてたりしないよね!」と言いながら、“この人レジなんじゃないか…”と思うくらいすばやく計算をして、誰一人ソンをしないように整えてくれる。あんまり飲んでいない人や、後から来た人の分は安くする気配りも見せる。“私だけ多く払ってるかも…”と感じる場面があったとしても、なかなか言い出せないと思うんです。そういうときに、こんな女性がいると助かりますよね。金の切れ目が縁の切れ目という格言が身にしみているのかも。それに、お金にだらしがない人は、イメージがよくないですよね。私は、家賃だけは絶対に期日に遅れず払うようにしているんですが、それはもし、私が何か事件を起こして犯人になり、大家さんがマスコミの取材を受けたときに、「やっぱりね。家賃も遅れがちだったのよ…」と言われるのは絶対に嫌だから…(笑)。そのくらい、お金の管理は、大人として大事なことだと思うんです。
まずは、結婚式の二次会などの会費制のパーティに出席するときに、会費ぴったりのお金を準備していくところから始めると、意識が変わりそうです。最初から8000円だとわかっているにもかかわらず、1万円しか持っていかないというのは少し迷惑。友だちとの飲み会でも、1000円札や小銭を用意するために事前に崩したり、銀行で下ろすときに両替をしておくと、スムーズなワリカンにつながるはず。少しの意識や気遣いが、ワリカン上手な女性になるための第一歩だと思います!
よこさわ・なつこ 芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。
※『anan』2019年2月13日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾
(by anan編集部)
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