11/12(水)発売のanan2471号「とっておきの贈り物 2025」特集の表紙は木村拓哉さん。 表紙撮影のエピソードを紹介します。


昔も今も変わらず、表現者として時代を牽引し続けている木村拓哉さん。ananとのソロ表紙ヒストリーが始まったのは、1995年8月4日号。黒いレザージャケットと黄色いシャツをモードに着こなし、初表紙&当時22歳とは思えないほど貫禄たっぷり。
そこから30年間、実に52冊の表紙を飾っていただき、今回53冊目の表紙となりました。この数は、歴代のanan表紙の中で、なんと最多登場回数! 今年はanan創刊55周年イヤーということで、改めてその偉業を発表させていただきました。

そして今回、撮影用に用意したのが、52枚の歴代カバーを壁一面に貼ったセット。大小様々なサイズに出力した表紙は、どれを取っても写真としてのパワーが凄まじく、時代を感じさせない格好よさを放ちます。

いざ歴代表紙の前にご本人に入ってもらうと、お茶目な表情やポージングで、ご自身の表紙たちと遊び尽くす姿が。立っても、座っても、素敵なポージングがどんどん繰り出され、“現在の木村さん×歴代の木村さんカバー”という夢のような共演タイムにスタッフ一同魅了されました。

最後に、感謝の気持ちを込めてananパンダの形を模した花束を編集部からプレゼント。贈答用のビニールをつけたまま渡すと、「せっかくだから、ビニールを取って撮影しよう!」と言って、自らビニールを外し、花束のリボンを結び直し…撮影用にセットし直してもらう流れに・・。写真の仕上がりを一番に考えてくださった行動のおかげで、さらに素敵なメモリアルな写真を撮ることができました!

中面では、特集に絡めて“ギフト”にまつわるシーンや、最新出演映画『TOKYOタクシー』を想起させるような“東京”をイメージしたカットも撮影。ここでも木村さんならではのポージングセンスは炸裂していて、用意した自転車をヒョイと肩にかけてチャーミングな表情を浮かべたり、スケートボードに絶妙なバランスで腰掛けたり、…豪快で茶目っ気のある佇まいは、まさに天性のエンターテイナー!

そして撮影中終始感じたのが、スタッフへの気遣い。壁に寄りかかるシーンでは、裏で支えているスタッフに対して「大丈夫?」と一言かけたり、スタイリストさんが用意したプロップに対して「これ、どういうふうに使えばいい?」と聞いたり…ちょっとしたタイミングに優しく声をかけられる姿がとても印象的でした。

そんな今も昔も変わらない絶対的スター・木村さんのおかげで、メモリアルな一冊が完成しました。このタイミングだからこそ実現した超スペシャル企画を、ぜひお見逃しのないようチェックしてください!(SA)

木村さんにお渡しした、ananパンダの花束。どの角度から撮っても綺麗に顔が見えるように、お花屋さんに試行錯誤を重ねてもらいました。

Check!

No.2471掲載

とっておきの贈り物 2025

2025年11月12日発売

anan恒例の手みやげ・ギフト特集。スイーツライターのchicoさん、ギフトコンシェルジュの真野知子さん、フリーアナウンサーの宇賀なつみさん、料理家/管理栄養士の長谷川あかりさんといったananおなじみのフード賢者たちのトレンド感ある手みやげグルメの紹介のほか、俳優の梅沢富美男さんや、元TBSアナウンサーの堀井美香さんら食通の有名人によるこだわりのセレクトも。いま贈りたいギフトの最適解が見つかる一冊です! 松井玲奈さんによるエッセイや、注目の芸人コンビ・例えば炎の贈り物にまつわるストーリーも必読。

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