オフィス&外出先のやせ技
【PC作業中】目の高さに合わせて、顔の下垂を回避!
ここにアプローチ:首・顔
デスクワークで姿勢が崩れてしまいやすいのが、パソコンでの作業中。適度な高さの台をパソコンの下に置き、頭を傾けることなく画面が目に入るように調整。
【電話をする】胸を開いて上を向き、首ストレッチ。
ここにアプローチ:二の腕・首・顔
電話応対は胸を開いて、斜め上方を見ながら行うと、首まわりが気持ちよく伸びる。受話器は小指中心で持ち、二の腕もトレーニングすれば一石二鳥。
【階段】かかとで踏みしめるように上って太ももすっきり。
ここにアプローチ:もも裏・お尻
階段はつま先で上ると前ももがハリやすくなり、脚が太く見えてしまう。上半身を少し倒し、背筋を伸ばして必ずかかとから着地するよう意識し、もも裏を刺激。
【メモをとる】下を向かずに、顔の位置は高めを癖づけ。
ここにアプローチ:二の腕
顔の下垂を防ぎたい人は、メモをとる時もなるべく下を向かず、自分の目の高さに紙を持ってくるのがベター。バインダーを使ったり、壁を利用しても◎。
【信号待ち】足を前後一直線にしバランスチェック。
ここにアプローチ:太もも・お尻・体幹
一本の線の上に立つように、左右の足を拳1つ分の間隔をあけて前後させる。足裏全体を地面にぴったりつけると、お尻が自然と引き締まり、体幹も強化される。
【電車内(座る場合)】姿勢を崩さない工夫で自然とトレーニング。
ここにアプローチ:内もも・二の腕・腹筋
骨盤を立て、内ももを締めて座る。スマホを見る時は、肘に手を添え目の高さに画面を持ってくる。後ろにもたれないよう背中側にバッグを置いてもOK。
【電車内(立つ場合)】肘を開いて吊り革を持ち、肩甲骨を刺激。
ここにアプローチ:肩甲骨
吊り革につかまる時は、体の少し後ろ側で持つのがコツ。そのまま肘を開いて引っ張るように動かすと肩甲骨のトレーニングに。肩が上がらないように注意。
【荷物を持つ】腕をカラダの外側に。二の腕にアプローチ。
ここにアプローチ:二の腕
重い荷物を持つと、ただでさえ姿勢は崩れがちに。肘を支点にして腕を外に向けると、胸が開いて美姿勢をキープできる。二の腕の裏もしっかり鍛えて!
本島彩帆里さん ダイエット美容家。自身の産後に、健康的な方法で20kgやせた経験から、SNSやメディアを中心にダイエット情報を発信。『生きてるだけでやせる図鑑』(西東社)など著作多数。
※『anan』2024年2月14日号より。イラスト・牛久保雅美 取材、文・瀬尾麻美
(by anan編集部)