“インスタ映え”狙いすぎはダサイ? 今行きたい東京“美”名所4つ!

2019.1.1
「ここで写真を撮りたい!」と、SNSが行動のきっかけになることって増えていませんか? 多くのブームの分析をしてきたSNSのプロが、今行くべき東京の新名所を厳選。

インスタ“映え”はダサい!? 「ナチュラル」「動画」がキー。

SNSでの反響がブームの指標となる今、日々SNSの投稿を分析している専門家に注目すべき最新名所を聞いた。SNAPLACE・椛島恵里香さんは「『ここでこんなふうに写真を撮りたい』と具体的に思わせるスポット作りが鍵に」。

kakeru編集部・吉山美紀さんは、「以前はカラフルでキラキラした空間に注目が集まっていましたが、“インスタ映え”という言葉が浸透した今、狙いすぎているものはかっこ悪い、というムードに。ナチュラルで居心地が良く、アートやセンスを感じる場所が人気です。また主流が動画に移行しているので、チームラボなど“動画映え”スポットにも人が殺到していますね」と分析。

ここでは二人が注目するスポットの中から4つをご紹介します。

豊洲市場

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早朝行われる鮪のせりは「見学コース」からガラス越しに見学可能。‘19年1月15日には、より間近に楽しめる「見学デッキ」がオープン。「駅から市場に続く長い通路も人気の写真スポット。近未来な雰囲気で市場とのギャップが面白いと評判です」(椛島さん)

・ずらっと並べられた鮪と市場で働く男たちの姿は圧巻!
・「見学デッキ」オープンでさらに人気が出る可能性大

東京都江東区豊洲6-6-1 TEL:03・3520・8213 見学コース5:00~17:00(日・祝日ほか)詳細はhttp://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/

星野リゾート OMO5 東京大塚

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旅のテンションを上げる都市観光ホテルOMO。「星野リゾートは一度は宿泊してみたい憧れの宿泊施設。OMOは新鮮な遊び心がちりばめられており、カジュアルなプライスも魅力。都電荒川線とコラボしたソファスペースで記念撮影するのが人気」(椛島さん)

・外来利用も可の都電とコラボした人気撮影エリア
・細部まで独自のセンスが光る客室も撮れ高が高い

東京都豊島区北大塚2-26-1 不定休 https://omo-hotels.com/otsuka/

日本橋高島屋 S.C.

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新・都市型ショッピングセンターとして生まれ変わった日本橋高島屋S.C.。本館と新館をつなぐ通路が新鮮だ。「投稿が多いのが人気パン店『365日』が商業施設に初出店した『365日と日本橋』、休憩スポットもある植物ショップ『SOLSO HOME』」(椛島さん)

・本館と新館をつなぐ通路を撮るとニュースな雰囲気に
・行列必至の『365日と日本橋』は自慢度が高い

東京都中央区日本橋2-4-1ほか TEL:03・3211・4111 本館10:30~19:30、新館10:30~20:00 ※一部店舗により異なる 不定休

SHARE GREEN MINAMI AOYAMA

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芝生が広がる空間には貴重な植物が育ち、カフェ、ショップ、オフィスが共存。そんな施設が南青山に。「ピンクを基調とした建物やグリーンなど、海外の建物のようなおしゃれな雰囲気で、まさに今のトレンドスポット。ペット連れ、ファミリーにも好評」(吉山さん)

・圧倒的に投稿数が多いのは写真のピンクのブランコ
・植物などのナチュラルなものがトレンドスポットの条件に

東京都港区南青山1-12-32 8:00~20:00 不定休 https://share-green.com/

椛島恵里香さん 日本最大級の規模を誇るSNS映え観光情報を扱うサイト「SNAPLACE」の代表取締役を務める。

吉山美紀さん ソーシャルメディアの情報を扱うサイト「kakeru」の編集員、SNSコンサルタント。https://kakeru.me/

※『anan』2019年1月2・9日号より。写真・市原慶子

(by anan編集部)

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