中央に位置するアメリカンビレッジをはじめ、海外のようにカラフルに彩られた沖縄の街、北谷(ちゃたん)。そこで見る夕景は、まるで映画のワンシーン。
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暮らす人々も観光客も、多文化・多国籍な北谷エリアは、訪れるだけで新しい感覚に出合える場所。その開放感から内外ともに若者たちも多く集い、街全体がカジュアルでいて、エネルギッシュで、過ごしていると自然とバイタリティが湧いてくる。
そんなカラフルな街の景色は、サンセットに合わせて楽しむとまるで映画のように幻想的に。さらに海岸線を走るエリアなだけあり、街の様子も日の落ち方も南から北まで場所によってまったく見え方が異なるため、自分のベストスポットを探ってみてほしい。今回は2か所の海岸と、併せて行きたいおすすめのホテルやショップ、フードを4か所紹介。新鮮な出合いや軽やかな旅スタイルを求めている人にぜひ。
宮城(みやぎ)海岸

目を惹く色鮮やかな建物が並ぶ宮城海岸は、ダイビングやサーフィンのスポットとしても人気のエリア。夕暮れには友人や恋人とリラックスして過ごす人々の姿が。フードをテイクアウトして楽しむのも◎。
宮城海岸
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北谷町字宮城
アラハビーチ

北谷町最南端、全長約600mのロングビーチは、遊具で遊んだり、ピクニックでくつろいだり、ファミリーやペット連れなどが自由に行き交う。バスケットコートの賑わいには昨今の沖縄バスケ熱を感じさせる。
アラハビーチ
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北谷町北谷2‐16‐2
【Eanbe FLAGSHIP STORE】“いいあんべぇ”になる、沖縄発のオリジナルアロハ。
音楽やお酒など、各商品にテーマを宿したアロハシャツブランド『Eanbe』。絵柄も着心地も快く、モダンで振り幅のあるデザインは、毎度異なるイラストレーターとタッグを組むことで実現したもの。そのどれもが気分の良さを表す沖縄の方言“いいあんべぇ”の名に帰結する。小物やカフェメニューもあり。
Eanbe FLAGSHIP STORE
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北谷町宮城1‐822 ポートサイドタウンII 4‐A TEL:080・9009・9814 11:00~18:00 水曜休
【AIEN COFFEE&HOSTEL】気さくなカフェ&ホステルで、北谷・砂辺(すなべ)のローカル色を体感。
「AIEN」はカフェとホステルの共同店舗。宮城海岸まで徒歩約2分の砂辺エリアに建ち、在沖外国人も観光客も暮らすように過ごす、親しみ深い地元のベース的存在。北中城(きたなかぐすく)にある姉妹店『AIEN BAKERY』も要注目!
AIEN COFFEE&HOSTEL
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北谷町港6‐9 TEL:098・989・1430 HOSTEL/個室1泊1名¥5,250~ チェックイン15:00~22:00 チェックアウト10:00 CAFE&BAR/ 7:00~23:00(22:00LO)
【ROLLUP OKINAWA 北谷店】カスタマイズ自由自在! ブリトー片手に目の前の宮城海岸へ。

メインの具材は10種から。左・スパム&エッグの「オキナワン」Mサイズ¥850 右・女性人気ナンバーワン「ハーブチキン」M サイズ¥900 トッピングはビーンズやサワークリームなどプラス料金¥100~

宮城海岸の遊歩道から見た店先。
昨年で10周年を迎えたブリトー専門店。オーダーシートでメインの具材やライスの種類、ソース、トッピングなど細かいところまで自分好みにできるため、お気に入りを探求しがいアリ。とくにサンセットの時間帯には、海岸へのテイクアウトを求めて常連客をはじめ多くの人で賑わう。
ROLLUP OKINAWA 北谷店
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北谷町宮城2‐198 TEL:098・926・5068 8:00~21:00(11~5月は~20:00) 無休
【サンセットビーチホテル】贅沢&ワクワクが共存。部屋からビーチまで直結ステイ。

「ビーチサイドルーム」は全5部屋。外には手入れされたばかりの芝の風景が。沖縄伝統の染色技法・紅型(びんがた)のクッションも美しい。

「ビーチキッチン」の人気メニュー。右上から時計回りに、「島豆腐サラダ」¥780 「美浜ロール」¥1,500 「てびち(塩レモン)」¥550
眩く自然光が差し込む、全室オーシャンビューのホテル。「ビーチサイドルーム」は部屋から海直結! 1階にはレストラン「ビーチキッチン」も。
サンセットビーチホテル
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北谷町字美浜8‐11 TEL:098・926・1005(宿泊) TEL:098・926・3008(レストラン) ホテル/ビーチサイドルーム1泊2名¥24,000~ チェックイン15:00~ チェックアウト11:00 レストラン/ 17:00~22:30(料理21:30LO、ドリンク22:00LO) 水曜休
anan 2455号(2025年7月16日発売)より
MAGAZINE マガジン

No.2455掲載
夏の推し旅 2025
2025年07月16日発売
海、美食、動物、かき氷、アートなど「大好き」なもの=“推し”を追い求める癒しの旅を案内する特集。夏といえばの沖縄は、那覇&本島西海岸のエリア別解説のほか、久米島、西表島という2つの離島もフィーチャー。他に「大人の夏休み」として、埼玉・長瀞の涼を求めて日帰り旅、栃木・那須で自然に触れる“大人の林間学校”、岡山で今が旬のフルーツとアートを楽しむ旅、北海道・トマムで雄大な自然を満喫する旅など、この夏おすすめの旅先をご紹介します。 ※ anan2455号POPver.(通常版)と、MODEver.(特装版)は表紙・掲載グラビア(Mrs. GREEN APPLE)・バックカバー・価格が異なり、その他の内容は同一です。