「共生婚」とは、結婚して同じ家には住んでいるが、エッチなし、部屋は別々、家事もそれぞれにする…。仲が悪いわけではなく、あえて干渉し合わない生活を営む結婚のことを指すようですが、これについて坂上忍さんのご意見は?
恋人同士よりもむしろ希薄な関係では?
お互いが干渉し合わない一人暮らしのような「共生婚」。一見ラクそうだし、聞こえはいい。でも、結局は同じ屋根の下で、独立した他人を気遣いながら生活しなくちゃいけないっていう側面もありそう。
毎日の食事、洗濯、掃除なんかの家事の分担はどうするの? 僕の場合は、相手の掃除のやり方が気になってしょうがないかも。そもそも、フィフティフィフティなんて無理だろうし、二人の間でどう線引きするのかが、すごく難しそうですよ。そんな二人の関係性を、はたして“パートナー”と言えるのかな。ある意味、恋人同士よりも希薄な感じがしますけどね。
ある程度大人になってからの結婚だったら、住む場所が別々の“別居婚”はアリ。仕事を大事にしたい=家に持ち込まない。だから、週末にはしっかり家族サービスができる。離れているからこそ、バランスが保てると思うんです。
人生には浮き沈みがあるわけで、もし相手が病気になったり、失職したりしたら…? そんなピンチの時こそ一緒にいてくれるかどうか、確認しておいた方がよさそう。
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