文・塚田牧夫 PR・日本資格振興協会
Contents
● 健全な食生活を実践するための「食育」
● 高まる「食育資格」の需要
● 人気の食育資格とは?
● ますます需要が高まる「食育健康アドバイザー資格」
● 「食育健康アドバイザー資格」を取得するには
● 「管理健康栄養インストラクター資格」で健全な食生活を促進
● 「管理健康栄養インストラクター資格」を取得するには
● おすすめは「諒設計アーキテクトラーニング」の通信教育!
● 受講者からの評判は?
●「SARAスクール」でも2資格同時取得ができる
● レビューから「SARAスクール」の評判を見てみると…
● 食育資格の実践的な活用法
●「生きること」と「食べること」
健全な食生活を実践するための「食育」
「食べること」は生きていくうえで必須であり、重要な行為のひとつです。そんな食への欲求から、世のなかには多種多様な食品が生まれています。
しかし、そのなかから好きなものだけを選び、好きなだけ食べていたら、健康を害する恐れもあり得ます。ましてや、それが子どもであれば、成長に大きな支障をきたしてしまう可能性も。
特に、肥満は深刻な問題となっていて、生活習慣病などをもたらすリスクが高まります。なかには、乱れた食生活によって様々な問題を抱えてしまうケースも。
そういった問題をなるべく避けるためには、食に対して正しい知識を得ることと、健全な食生活を実践することが必要です。そういった食への正しい知識を持ち、健康な食生活を送ることができる人を育てることこそが「食育」なのです。
高まる「食育資格」の需要
日本では現代社会における食育の重要性を示す法律として、2005年に「食育基本法」が制定されました。食育に関する取り組みを推進していくために定められたものです。
現在はインスタント食品などの製造技術も進歩し、品数も豊富でおいしいものが増えていますよね。だからこそ、忙しいときにはつい頼ってしまいがち。しかし、同じものばかり食べるなど、偏った食生活を続けていると生活習慣病だけでなく、免疫機能などにも悪影響を及ぼしかねません。
そんな多種多様な食品が溢れる現代だからこそ、食育に関する正しい知識を持った人の需要が非常に高まっているのです。それに伴い、食育に関する資格も増え、食育関連の資格取得者は教育の現場だけでなく、食品メーカーでの商品開発や、病院や介護施設での食事のメニューの作成などさまざまな場所で活躍しています。
人気の食育資格とは?
近年では食育に関する資格の人気が高まり、資格の種類も増えているため、どれを取得していいものか悩んでしまう人も多いようです。取得後に学んだ知識を実践するにあたり、対象となる相手や環境などの違いによって、選択すべき資格も変わってくるでしょう。
ただ、そのなかでも取得後の道筋が見えやすく、実践に適しているとされているのが「食育健康アドバイザー資格」と「管理健康栄養インストラクター資格」です。
ますます需要が高まる「食育健康アドバイザー資格」
1つ目の「食育健康アドバイザー資格」とは、日本安全食料料理協会(JSFCA)が認定する民間資格です。
日本でも「食育基本法」が制定され、食育が生活にとって身近なものになったように、海外でも食育への関心は高まっています。
特に先進国であるアメリカでは、肥満が深刻な社会問題化。その主な要因とされるのがジャンクフードです。手軽で低価格のためつい利用しがちですが、高カロリーで栄養価に乏しいのが難点。そのため、健康面を考慮して、アメリカではこうしたジャンクフードなどの自主規制を促す動きが出てきています。
そういった諸外国の食育に対する取り組みを理解し、食育と生活習慣病との関連性に深い知識を有していることが、「食育健康アドバイザー資格」の取得によって証明されるのです。
「食育健康アドバイザー資格」を取得するには
そんな「食育健康アドバイザー資格」の試験は、主催団体である「日本安全食料料理協会(JSFCA)」のホームページから申し込むことが可能。
受験料は10,000円で、受験資格は特にありません。在宅受験となり、期日までに解答用紙を提出するだけ。70%以上の正答率で合格となります。
「管理健康栄養インストラクター資格」で健全な食生活を促進
2つ目の「管理健康栄養インストラクター資格」は、日本インストラクター技術協会(JIA)の認定する民間資格です。
最近ではオーガニック食品を扱うお店が増えてきているように、健康面に気を遣った食生活への需要はますます高まっています。そして、そこで理想とされるのがバランスのとれた食事です。
しかし、幼い子どもや成長期の子ども、若者や高齢者とそれぞれの世代によって求められる栄養素は変わってきます。だからこそ、栄養面だけでなくカロリーなども意識しながら、適切なメニューを組みたいところでしょう。とはいえ、あまりに栄養面を意識し過ぎて、食べること自体が苦痛になってしまっては元も子もありません。
そんなときに役立つのが、「管理健康栄養インストラクター資格」の取得です。この資格取得により栄養素や食材に関する正しい知識を得ることができるため、健全かつ楽しい食生活を送るためのアドバイスが可能になります。
「管理健康栄養インストラクター資格」を取得するには
この資格試験の受験の申し込みは、主催団体である「日本インストラクター技術協会(JIA)」のホームページから行うことができます。
受験料は10,000円で、受験資格は特にありません。こちらも在宅受験となり、期日までに返却用の封筒で解答用紙を提出するだけ。合格基準は、70%以上の正答率となります。
おすすめは「諒設計アーキテクトラーニング」の通信教育!
資格を取得したいと思っても、「勉強する時間がない」「スクールに通うのが面倒」という人がほとんどでしょう。そういうときは、通信講座によって資格取得を目指すのがおすすめ。
なかでも「諒設計アーキテクトラーニング」は、1日30分程度の学習を約6か月続けるだけで、初心者でも無理なく「食育健康アドバイザー資格」講座や、「管理健康栄養インストラクター資格」講座を学ぶことができます。短期集中を望むのであれば、最短2か月での資格取得が可能です。
ここでは2種類の講座が設けられていて、「基本講座」は自宅で講座を受けたのちに、各自で受験申し込みをし、試験に合格することで資格が認定されます。
ですが「スペシャル講座」であれば、課題をすべてクリアしコースを卒業すると試験が免除され、食育健康アドバイザーと管理健康栄養インストラクターの2資格が卒業と同時に取得できるのです。
受講者からの評判は?
気になる「諒設計アーキテクトラーニング」の評判はどうなのでしょうか。実際に受講した人の投稿したレビューから、食育資格を取得することのメリットなども合わせて見ていきましょう。
「健全な食生活を送りたいのであれば、食育に関する資格があると便利です。私もこの講座を受講して、「食」に対する理解が一層深まりました。健康的な生活を目指すための、理想的な食生活を学べるプログラムです」
「結婚を機に、家族の健康を食から考えるようになり、資格を取りました。病気の治療を考えるのではなく、まずは病気予防のために食事を整えることが大事なので、日々の健康管理に役立っています。また友達からアドバイスを求められることも多く、そのたびに資格を取って良かったと実感しています」
食は身近な問題なだけに、強い関心を持って学習に臨んでいる方が多いようでした。基本から学ぶことで正しい知識を身に付け、それを自分や家族の健康維持に役立てたり、周囲へ適切なアドバイスを送るなどして資格を活用しているようです。
「SARAスクール」でも2資格同時取得ができる
「SARAスクール」の講座は、食育の資格認定をおこなっている「日本安全食料料理教会」と、「日本インストラクター技術協会」から認定を受けています。そのため、講座の受講により家にいながら短期間で確実に食育の資格を取得できるんです。
設けられているのは2コース。「基本コース」は自宅で学習したのち、自分で試験申し込みをして試験に臨む形になります。資格取得まで最短3か月ほどです。
もうひとつは、「プラチナコース」。こちらは講座を受講して課題を提出するだけで試験免除となり、「食育健康アドバイザー資格」と「管理健康栄養インストラクター資格」の2資格が卒業と同時に認定授与されます。資格取得まで最短1か月なので、資格取得を急ぎたいという方に最適のコースです。
レビューから「SARAスクール」の評判を見てみると…
SARAスクールには、女性がスキルアップを目指すための通信教育という特色があります。今回は受講した女性たちの投稿したレビューから、資格をどのように活用しているのかを見ていきましょう。
「食事の栄養が精神の安定にも影響すると知って、子どものためには食育が重要だと考え受講しました。栄養が足りないだけでなく、栄養過剰による身体への影響なども学べ、毎日の食事作りに生かしています」
「食に関してはあまり興味が無かったのですが、妊娠したことをきっかけに食べ物について学びたくなるようになり受講しました。自分のペースで勉強できるし、なにより赤ちゃんのためと思うとモチベーションがとっても上がって、教材も分かりやすいし楽しく学べました。優しいごはんで毎日お腹の中でスクスク育っている気がします♪」
資格を仕事に活用するというよりは、家庭のために役立てたいという理由で受講している方が多いようでした。また、仕事や育児の合間などで取り組めるようにカリキュラムが組まれているので、無理せず学習することができるようです。
食育資格の実践的な活用法
食べることは日常的に行う行為ですが、それに対して問題や悩みを抱えている方は少なくありません。特に、子どもを持つお母さんは、成長に合わせたメニュー作りなどに頭を悩ませていることも。ですが、今回紹介したような食育資格を取得すれば、そういった人にも適切にアドバイスが可能になります。
資格取得後は食材や栄養価などの学んだ知識を活かして、食品メーカーでの商品開発に携わったり、レストランでのメニュー開発、病院や介護施設での食事やメニュー作成などの仕事に就いたりする人もいます。
保育士や介護士、社会福祉士といった仕事に就いている人たちは、資格を取り知識の幅を広げることで、キャリアアップの可能性が見込めるでしょう。
「生きること」と「食べること」
「生きること」と「食べること」は切り離せないものです。食を充実させることは人生を充実させることでもあり、健全な食生活は豊かな人生につながるでしょう。
また、食育関連の資格を取得するために学んだ知識を周囲に伝えることで、その人が食生活を見直すキッカケになるかもしれません。それは、相手が豊かな人生を送る手助けをしていることにもなるのでしょう。