【ananセックス調査】好きな体位やプレイは!? 2位はバック、1位は?

ライフスタイル
2021.07.07
ワンナイトの有無やコロナ禍での変化など、セックスを体験したことのある20~40代の女性300人、男性100人にアンケート調査を実施。リアルレポートで見えてくる、心と体が求めているものは…。
Sex

Q.セフレはいますか?

いる…5%、今はいないが、いたことはある…27%、いない…68%

Q.出会ったきっかけは?
1位…友だち、2位…マッチングサイトやアプリ、3位…同じ会社の人

カラダだけの関係は気心の知れた人と瞬発的に、が多数。
いわゆるカラダだけの関係の相手がいる人は少ないよう。「今はいないが、いたことはある」と答えた人は、おもに友だちや元彼など、気心の知れた相手とそうした関係に発展しやすい傾向が。ただし、くされ縁のような関係をずるずる続けるというパターンは少なく、セフレとの肉体関係は2~3回で終了という人が大半。特定の相手がいなかったり、相性がいい場合は10回以上会うという答えも。

Q.セックスに最も求めることは何ですか?

1位…愛情と体の満足、2位…体の快楽、3位…愛情確認

カラダの満足度も愛情も感じるセックスが理想。
カラダの相性のよさはもちろん大事だけれど「愛情とカラダの満足度の両方を求める」という答えが1位に。セックスは愛情表現のひとつなので「自分が彼のことをすごく好きだから、極論、自分はイケなくても多幸感があるので満足」(32歳・自営業)という意見も。大切なのはお互いを思う気持ち。希望や意思をなるべく伝え合うことで、相手も自分もより深い充足感を得られるはず!

Q.ワンナイトの経験はありますか?

ある…55%、ない45%

後悔をしないようにつねにリスクを考えて行動を!
半数以上の人が“一夜限りのセックス”を経験。どんなときにセックスをしたいと思うかというアンケートで「お酒に酔うとしたくなる」(31歳・自由業)という声があったように、理性のタガが外れたときほどワンナイトの可能性が増すのかも!? 一夜限りの関係は必ずしも悪いことではないけれど、病気や妊娠などのリスクを考えて、避妊具は絶対に着けるなど、後悔のない行動を心がけよう。

Q.パートナーとのセックスに満足していますか?

満足…23%、やや満足…33%、やや不満…17%、不満…11%、パートナーはいない16%

Q.満足している理由は?
愛情があるから

Q. 不満な理由は?
セックスレス、イケない、相手の自己満足…etc

愛情の深さを感じるほどセックスの満足度がアップ。
半数以上の人がパートナーとのセックスに「満足」「やや満足」と回答。愛情を感じる相手とであれば、テクニックや相性はカバーできるはず! 「すごく愛されている気がする!」(29歳・無職)というハッピーな意見もあれば、やや不満派からは「必ず先にイカせてくれるけど、毎回、内容が同じでマンネリ化」(31歳・自由業)や「(相手の)セックスがうまくない」(32歳・専門職)など痛烈な声も。

Q.コロナ禍でセックス観に変化は?

変わった…16%、変わらない…84%

大半が「変わらない」が大きな変化を感じる人も。
世の中の常識が一変したことでセックス観にも変化が? と思いきや、8割以上の人が「変わらない」と回答。「変わった」と答えた少数派のなかには「お互い家にいるのでおもちゃを買ったり、変わったセックスを求めるようになった」(29歳・自営業)という新境地を見つけたカップルもいれば「一緒に住んでいないので(外出自粛で)彼ともセックスできなくなった」(23歳・大学生)という人も。

Q.1回のセックスの時間はどれくらいですか?

1位…15~30分未満、2位…30~60分未満、3位…5~15分未満

Q. 挿入後の時間はどれくらい?
1位…5~15分未満、2位…15~30分未満、3位…5分未満

大好きな相手とのセックスはたっぷり愛し合いたいのが本音。
15~30分未満が圧倒的多数。挿入後の時間は5~15分未満と15~30分未満がほぼ同数だった。愛情の深さやセックスの濃さは時間の長さでははかれないものだけれど、前戯に時間をかけてほしいという希望もちらほら。「一生懸命、汗をかいてイクのを我慢しつつ、長く愛してくれている姿に興奮した」(29歳・無職)という体験談もあるので、「今日はゆっくりしてみよう」など相手に提案してみるのも手。

Q.好きな体位は何ですか?

1位…正常位、2位…バック、3位…騎乗位、4位…対面座位

男性の回答も同順!

相手とのつながりを実感できる正常位が男女ともに1位。
お互いの顔が見える安心感があるからか正常位と答えた人が圧倒的多数。バック、騎乗位で感じるという人も。アクロバティックな体位よりも、正常位が好まれるのは深くつながっていると実感できるから。同じ理由で相手との密着度が高い対面座位を好きという声も。「理想のセックス」に関しては男性と女性で意見が分かれることもしばしばあるが、好きな体位に関しては同率という結果に!

Q.セックスで好きな行為は何ですか?

1位…クンニリングス、2位…バイブレーター/ロータープレイ、3位…フェラチオ、4位…目隠しや手足の拘束

[男性の回答]
1位…フェラチオ、2位…クンニリングス、3位…コスプレ

相手が喜ぶことを考えて無理強いは絶対にしないこと。
クリトリスを口でやさしく刺激されるクンニリングスや性感帯を刺激されるバイブ、ロータープレイのほか、「興奮している顔が見たい」(28歳・SE)との理由で、フェラチオが上位に。興味深いのは、男性の回答3位のコスプレ。男性は視覚的刺激で興奮するという面がうかがえる。目隠しや手足の拘束といったソフトSMは、「信頼できる相手と」が絶対条件。相手が嫌がることはしないことがマナーです。

Q.1回のセックスで何回イケますか?

Sex

0回…39%、1回…37%、2回…15%、3回…6%、4回以上…3%

Q. イクのはどういうときですか?
1位…クリトリスなど性感帯への刺激、2位…膣への挿入、3位…その他

相手と愛情交歓をしながら快感ポイントを探って。
セックス=イクことではありません! その証拠に、約4割が0回と回答。ほぼ同率でイったとしても1回。その場合もクリトリスなどへの刺激が1位に。「膣でイクのがセックス」とは限らないという結果に。オーガズムを体験したことがなくても焦る必要はなし。相手との愛情交歓を最優先に豊かなセックスライフを。

Q.セックス中に幸せを感じるのは?

  • 愛している、好きだと言われること。(32歳・SE)
  • 抱きしめてくれる。(26歳・教育)
  • 名前を呼んでくれる。(37歳・事務)

[男性の回答]
「気持ちいい」と言ってくれること

愛しているという相手の言葉に幸福度と感度が倍増!
愛する人とのセックスはいつでも幸せな気持ちに満たされるもの。その多幸感を底上げしてくれるのは「愛していると何度も言ってくれること」(32歳・会社員)や「すっぴんのときでも好き、可愛いと褒めてくれること」(27歳・大学生)など。「普段好きだよとあまり言わない人が行為のときに言ってくれて、終わったらやさしく腕枕をしてくれたとき」(29歳・公務員)もハッピーな気分に。

Q.セックスをする相手に対してどうしても受け入れられないことは何ですか?

1位…清潔感がない、2位…自分勝手、3位…外見が好みでない、4位…テクニックに難あり、5位…経験がなさそう

[男性の回答]
1位…清潔感がない、2位…外見が好みでない、3位…テクニックに難あり、自分勝手

清潔さをキープして思いやりのあるセックスを。
男女ともに清潔感がない相手とのセックスに嫌悪感。男性の声にも「清潔な人じゃないと不安になる」(27歳・会社員)とあり、お互いのカラダのためにも歯を磨く、爪を切るといったエチケットは大切にしたいもの。女性からは「変な性癖を求めてくる人が苦手」(31歳・自由業)という意見も見られた。自分勝手な相手に対しては、対話を試みたり、時にはノーを突き付ける勇気を持って!

Q.パートナーと愛を育むためにセックスに不可欠なことは?

  • 毎日キス、毎日抱き合う、毎日SEX。
  • セックス前にシャワーや入浴する。
  • ロマンティックな雰囲気。
  • 相手を思いやること。
  • 日頃のコミュニケーション。
  • 気持ちいいところなどを確認し合うこと。
  • 常日頃からの信頼関係。

何よりも大切なのは思いやり。愛情と敬意を一番大切に。
どんなシチュエーションであれ、相手に対する思いやりのココロを持つことが一番大事。セックスに関しても同様で「自分が気持ちよくしてもらえたら相手にも感じてもらいたいので、どうされたら嬉しいか探り合いながらする」(29歳・フリー)ことで、愛もいっそう深まるはず。「相手を思いやりながら行動すること。独りよがりなセックスで愛は育たないと思う」(24歳・会社員)。これぞ真理!

Q.セックス中に冷めたのは?

  • 気持ちいい? と確認される。(25歳・事務)
  • スマホを見ていた。(32歳・営業)
  • 攻めているときに「はい、交代」と言われた…。(28歳・販売)

過度な演出や非常識な言動は相手の気持ちをしぼませる。
残念な意味で忘れられないセックスで多かったのが、相手の“非常識な言動”を指摘する声。「ほかのことをしながらされた」(29歳・専門職)や「体型のことを言われた」(30歳・自営業)など、思いやりに欠ける言動はナンセンス。「本当に嫌なのに、嫌だという意思表示を違う意味にとらえられてやめてくれなかった」(29歳・フリー)とはならないために普段からコミュニケーションは密に。

※『anan』2021年7月14日号より。写真・樽木優美子(TRON) 文・小寺慶子

(by anan編集部)

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