文・古屋美枝、板倉ミキコ 写真・土佐麻理子 イラスト・菜々子、といだあずさ(エクササイズ、食事)(PR)クラシエ薬品
anan総研ダイエット部 代謝コントロールスタート!
ダイエット部のSeason3は前回と同様、1か月かけて代謝をコントロールできるようになるのが目的。モチベーションを保つための心強い味方も登場しました。それは、『anan』とコラボしたコッコアポのスペシャルパッケージ。『anan』でもおなじみの菜々子さんのイラストがかわいくて、ダイエットのやる気もアップ!
効率良くダイエットをするには、代謝をコントロールすることが大切。ただ、代謝の仕方は、みんな同じではなく、体質によってそれぞれ違うもの。まずは、体質にあった漢方薬で脂質代謝を上げることで、余分な脂肪を分解・燃焼して減らすことを目指します。そして、それぞれのタイプに合わせてエクササイズや呼吸法、食事のコントロールをし、代謝コントロールに挑戦していきます。体質は、大きく4タイプにわかれます。
各タイプのメニューをパーソナルトレーナーの河村玲子さん、呼吸整体師の森田愛子さんに聞きました。あなたはどのタイプ?
管理栄養士。バランスよく筋肉をつけながら、無理なく美しく引き締めていくボディーメイク法を提案。食生活のアドバイスも行う。
心身をケアする呼吸法を中心に、本来あるべきカラダの動かし方を提案。ヨガインストラクター、鍼灸師でもあり、東洋医学にも精通。
「東洋医学でいうと“胃熱”。熱がこもっているタイプだから、熱を発散させることが重要です。胃の働きを正常化、活性化させてあげるといいですね」(森田さん)
「便秘にもなりやすいので、お腹周りをしっかり動かし、筋肉を刺激するエクササイズがおすすめです」(河村さん)
「油物はなるべく控えて。特に、カレーやパスタ、唐揚げなど、炭水化物と油の組み合わせは、腸の負担になり、お腹ぽっこりの原因にもなるので避けましょう。」(河村さん)
ひねるアクションで、ぽっこりお腹を徹底刺激。
脇腹をしっかり使うことで、胃腸がポカポカ温まる。
anan総研ダイエット部 赤タイプの方のお悩みは?
高木晴香さん(no.142)「ちょっと食べ過ぎると太りやすいタイプ。特に、股関節より上にお肉がつきやすいです」
拝原利恵さん(no.206)「子どもの頃からずっと便秘に悩まされています。食べる量は多いほうです」
能美黎子さん(no.57)「前回はピンクだったけど、今回の診断結果は赤に。甘いものを食べ過ぎてしまうので、食欲を抑えたいです」
市村真由実さん(no.70)「食べ過ぎかな? と思うこともあるけど、量を控えようとするとストレスになり、かえって食べてしまって逆効果に…」
「自律神経の乱れから首や肩も凝りやすいので、肩甲骨をしっかり動かし、コリを解消させましょう。毎朝同じ時間に起きるのも、自律神経を整えるために大事」(河村さん)
「東洋医学では“肝鬱”のタイプ。カラダも気持ちも落ち着かせるため、丹田(おへその下)を刺激しましょう」(森田さん)
「ダイエットのためと、主食を減らしてしまうと余計イライラが募るので、白米よりカロリーは少なめの雑穀米や玄米などを食べ、食事での満足感をしっかり得るようにしましょう。睡眠の質を高める成分・メラトニンの分泌を促す、トリプトファンが豊富なバナナ、アボカド、カツオやマグロの赤身などを取り入れるのもいいですね」(河村さん)
肩甲骨のコリを解消すると、気持ちまでスッキリ!
スト~ンと心が落ち着く、丹田を刺激する呼吸法。
anan総研ダイエット部 ピンクタイプの方のお悩みは?
江本静華さん(no.61)「生理前はお腹が痛くて、イライラします。生活は不規則になりがちで、よく食べ過ぎてしまうのが悩みです。」
星野昇子さん(no.179)「前回はオレンジを飲んだことで体力がつき、今回はピンクに。生活は不規則で、ストレスをためがちです。」
野村真美さん(no.7)「生理のとき、ワキや体の側面が痛くなります。食べる量は多いほう。ストレスもありますね。」
近藤えりこ(erico)さん(no.19)「足がとてもむくみやすく、痛くなって眠れないときがあります。自律神経の乱れからくる不調があるのも悩みです。」
小原里恵さん(no.316)「生理前に気分が落ち込むがツラいです。不規則な生活で、食欲にムラがあります。」
山下貴美さん(no.106)「イライラしがちなのと、便秘が悩み。生理前は肌荒れしたり、腹痛がひどいです。」
「疲れやすさや消化力の低下は、筋力不足が原因です。エクササイズを億劫に思うかもしれませんが、体調が整えば疲れが抜けやすくなります。先ずは即効性の高い、太ももの筋肉を鍛えましょう」(河村さん)
「東洋医学ではエネルギー不足の“気虚”と診断されます。背骨をしっかり使った呼吸で、全身の血流を循環させて」(森田さん)
「筋力を作るベースとなるたんぱく質は、必須の栄養素です。肉や魚はしっかり摂りましょう。食生活を改善すると、もともと代謝が低いタイプなので急に太る人もいるかもしれません。でも、そこで食事を変えないこと。糖質と脂質は少しだけ抑え、きちんと炭水化物とタンパク質を摂り続ければ、段々燃焼するカラダに変わっていきます」(河村さん)
下半身の筋肉を蘇らせれば、代謝もアップすると心得て。
うずくまり姿勢で行う、カラダの中心に届く深呼吸。
anan総研ダイエット部 オレンジタイプの方のお悩みは?
大原絵理香さん(no.274)「仕事がとても忙しく、常に睡眠不足。冷え性なのと、よく立ちくらみがするのが悩みです。」
藤野澪花さん(no.260)「生理のとき、お腹がとても痛いです。食べる量はそれほど多くないのに、太りやすいです。」
武市彩花さん(no.147)「体力がなくてすぐに疲れてしまいます…。生理のときにイライラするのも改善したい。冷え性で、特に足がすぐ冷たくなります。」
「カラダの栄養素である“血”が不足している状態で、東洋医学で言う“血虚”のタイプ。全身に呼吸を巡らせて、血液と栄養を循環させてあげることが大事です」(森田さん)
「カラダを温める、肩甲骨周りの褐色脂肪細胞を刺激するエクササイズと、汗をじんわりかくよう入浴も忘れずに」(河村さん)
「カラダの熱量を上げてくれるので、タンパク質は欠かせません。特に鉄分が多いマグロの赤身、カツオ、レバーなどは、ビタミン類も豊富なのでオススメです。カラダの内側から温めてくれる根菜類や生姜などの食材も積極的に摂ってください。反対に、甘いものはカラダを冷やしやすいので、白砂糖を使ったものは控えましょう」(河村さん)
冷えたカラダを温める、褐色脂肪細胞を刺激して。
カラダの膨張&収縮を繰り返して循環を促そう。
anan総研ダイエット部 青タイプの方のお悩みは?
高瀬みささん(no.232)「前回、青を1か月飲んで、冷えが驚くほど改善しました。もう少し続けて、むくみがちな脚をすっきりさせたいです。」
吉田まりみさん(no.153)「食欲はあまりないほうなのですが、太りやすいです。体が冷えがちなのと、むくみや便秘が悩みです。」
漢方で代謝コントロールをしながら、体質にあったエクササイズ&呼吸法を毎日行うことで、ダイエットのスピードアップを狙います。
教えて! 中医学士の居原田さん!
今回、コッコアポと当帰芍薬散を飲むにあたって、中医学士の居原田耕平さんに、ダイエット部メンバーが疑問に思ったことを質問してみました!
居原田さん 赤(防風通聖散)やピンク(大柴胡湯)は、2週間ほどで、便秘改善やお腹のすっきり感などが実感できる人が多いです。オレンジ(防已黄耆湯)や青(当帰芍薬散)は、1か月が目安ですね。特にオレンジはいちばん代謝アップしにくい体質なので、半年ほどかかることもあります。
居原田さん 赤とピンクは、特に朝は必ず飲むようにすると、便秘しにくくなるはず。オレンジと青は、寝る前に飲むことで、睡眠中にカラダを整えることができます。
居原田さん 牛乳はNGです。効果が出にくくなるので、絶対に避けましょう。赤は冷たい水、ピンクとオレンジは常温の水、青は白湯で飲むのがおすすめです。
居原田さん オレンジと青は基本的に大丈夫ですが、心配でしたら薬剤師さんに相談して下さい。
赤とピンクについては、薬によるので、必ず薬剤師に相談してください。
居原田さん 人によってはお腹がゆるくなることもあります。そんなときは飲む錠数を半分にして様子をみましょう。
居原田さん 食事の量を少しずつでも減らしたり、内容を見直すのがおすすめです。夜遅い時間に食事を摂らないなど、ちょっとしたことでも代謝アップ効果が高まりますよ。
居原田さん あります。コッコアポや当帰芍薬散は、カラダを「治す」ものではなく、本来あるべき正常なカラダに「戻す」もの。冷え性の人が漢方薬を飲み続けることによってカラダがほてるようになったら、もうやめても良いというサインです。さらに、何か不調がある場合は、ほかの漢方を飲んだほうが良い場合ももちろんあります。
居原田さん 各タイプごとに太りやすい部分があるので、体質が変わることで、その部分がやせやすくなるというという意味で、部分やせにつながる可能性はあります。ちなみに太りやすい部分は、赤はお腹、ピンクは二の腕とカラダの側面、オレンジは太もも、青は手足の末端です。
居原田さん オレンジの人は控えたほうが良いのですが、ほかは大丈夫です。お酒を飲む前に、漢方薬を飲むようにしましょう。ただ、ビールは体を冷やすので飲みすぎには注意を。ウォッカやウィスキーなどは体を温めますので、赤の人・ピンクの人は飲みすぎに注意しましょう。
居原田さん 起きにくいです。逆に、体が冷えていない人が冷え改善の漢方薬を飲むとかゆみが出たり、軟便気味の人が便秘改善の漢方薬を飲むと下痢してしまうことがあります。
居原田さん 赤とピンクは便秘改善がいちばんわかりやすいでしょう。オレンジは体が軽くなったり、筋力がついて疲れにくくなるのが実感できるはず。青は体が冷えにくくなってきます。
疑問が解決し、飲むときのコツもわかって、さらにやる気に。
これから1か月、代謝コントロール生活、がんばります!
information
※効果には個人差があります。
※服用に際しては、医師、薬剤師、登録販売者にご相談ください。
スムーズな排便を促し、肥満に伴う便秘を改善。
おなかの皮下脂肪が多く、便秘がちな人に肥満に「脂肪代謝」を挙げて、余分な脂肪を分解・燃焼して減らす。
【効能】体力充実して、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧や肥満に伴う動機・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘・蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症
ストレスなどがあり、わき腹からみぞおちあたりにかけて苦しい人の肥満に、「脂質代謝」を挙げて、余分な脂肪を分解・燃焼して減らす。
【効能】体力が充実して、わき腹からみぞおちあたりにかけて苦しく、便秘の傾向があるものの次の諸症:胃炎、常習便秘、高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘、神経症、肥満症
疲れやすく、筋肉にしまりがない人の肥満に、「脂質代謝」を挙げて、余分な脂肪を分解・燃焼して減らす。
【効能】体力中等度以下で、疲れやすく、汗のかきやすい傾向があるものの次の諸症:肥満に伴う関節の腫れや痛み、むくみ、多汗症、肥満症(筋肉にしまりのない、いわゆる水ぶとり)
漢方の力で体を温めながら、「水分代謝」を挙げて、余分な水分を取りのぞき、手足・顔などのむくみ、足腰の冷え症を治す。
【効能】体力虚弱で、冷え性で貧血の傾向があり披露しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労検体、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
1か月の間、1日3回、食前または食間に4錠ずつ服用します。
\通常パッケージはこちら!/
※1か月くらい服用しても症状が良くならない場合には、医師または薬剤師に相談してください。
体質にあった代謝コントロールで、無理せず最短ですっきりボディを目指します!