山羊座(12/22~1/20)
起こりそうなこと【世界】
風向きが変わるのとともに切り替えのタイミングが。
定番やスタンダードが大きく変わりゆく中で、発想や価値観を思い切ってアップデートすべき時期。時代的な「正解」が変化していくのに合わせて、あなた自身も様々な「切り替え」を迫られそう。ただこれまで築き積み上げてきたものを考えると、切ない心境に。また様々な難しさを知っているからこそ、なかなか思い切ることができないかも。
あなたの心の中【皇帝】
思い切れないのは、変えないために頑張ってきたから。
あなたが悩んでしまうのは、「続けること」と「変えないこと」をとても大切にしてきたからみたい。また自分だけは、「信頼」や「絆」を守るために、踏みとどまってきたという思いもある様子。けれど、時には思い切って形ややり方を変えていくのも大切なこと。そろそろあなたの考える「正解」を目指して、新しい風を積極的に取り込んでみて。
アドバイス【愚者】
新しい扉を開くべき時。アンテナの感度を高めて。
新しい扉を開いていくことが今期のあなたのテーマ。自分のテリトリーやスタイルから一歩踏み出してみれば、たくさんの発見や改善のヒントが見つかるはず。だから形を変えて「続ける」ためにも、アンテナを立て、視野を広げていこう。あなたの世界が豊かになり、選択肢も増えれば、自然とあなたの意識も更新されていくはずだから。
【お告げ】形ややり方は変えても大丈夫。あなたの強い想いは伝わるから。
水瓶座(1/21~2/18)
起こりそうなこと【審判】
本気に火がつくのと同時に、不要なものもクリアに。
これから先、自分にとって本当に必要なものとそうでないものが見えてくる時期。実際に、暮らしや働き方などの変化を通じて、スペースやお金の使い方、また持ち物などの整理をするきっかけが訪れそう。ただ、あなたの中には、ガラリと変えることに対する抵抗感も。そうする必要があるとしても、決意するまでに少し時間がかかってしまうかも。
あなたの心の中【女教皇】
持っていることに安心する気持ちがあった様子。
抵抗感があるのは、「所有している」ということがあなたに安心感を与えてくれていたからみたい。また、自分のこだわりを、あなたが人一倍大事にしているというのもあるのかも。ただ、それらはすでにあなたの一部となり、あなたはその想いを糧に、進んでいくことができるはず。だから心の整理も兼ねて、今までに対する執着を手放してみて。
アドバイス【死神】
感性や美意識を研ぎ澄まして、ミニマム化を進めて。
「厳選」していくことが今期のあなたの大事なテーマ。何となく持っているから使うのではなく、本当にそれが必要か、また今の自分とフィットするかを考え、整理していこう。考え方ややり方、人との関わり方なども、この機会にアップデートを。身の回りをコンパクトにすることで、別のより素敵な何かを取り入れる余裕がきっと生まれるから。
【お告げ】絞ること、手放すことで見えてくるものが。自分サイズを大事に。
魚座(2/19~3/20)
起こりそうなこと【星】
人との関わり方や適度な距離感を学ぶのがテーマに。
人や物事との「適度な距離感」を学ぶことが課題になる時期。いくら親しくても、お互いの違いを尊重し、「違う同士がうまくやっていく」コツを身につける必要が出てきそう。また合わない人とは、深入りせずにうまく関わらないと、と痛感する出来事も。ただそうすると何だか自分らしくなくなってしまう気もして、少し悩んでしまいそう。
あなたの心の中【月】
優しくあろうとしすぎて、消耗しているのかも。
あなたが乗り気になれないのは、そうするのは純粋じゃないとか、優しくない気がするからみたい。たとえ信じて裏切られたとしても、自分が人を傷つけるよりはマシという想いもあるのかも。でも自分も相手も辛くさせないために、社交術を学ぶのも大切なこと。だから自分を守りながら、どう人と関わるかを少しずつ覚えていくようにして。
アドバイス【恋人】
心を守る術を身につけて自分の一番の味方でいよう。
自分の直感や違和感を信じて、心を守る術を身につけることが今期のテーマ。自信のなさや優しさから、自己犠牲や奉仕をしすぎるのはそろそろやめどき。それよりも「人に優しく」ではなく、「相手を選んで優しく」するようにしていこう。いつでも自分の一番の味方でいてあげるようにすれば、孤独を感じることもぐっと減らせるはずだから。
【お告げ】ただ「優しい人」は卒業しどき。「選んで優しく」に切り替えを。
監修・文 サツキメイさん ウェブメディアやX(旧Twitter)で高い人気を誇るカウンターカルチャー世代の占い師。心理面にフォーカスした占いが注目を集めている。公式サイトはhttps://meidiamond.com
※『anan』2023年12月20日号より。タロット画像・『青い鳥のタロット』©HESOMOGE Artworks
(by anan編集部)