パペットスンスンと一緒にトライ！ 上向きマインドになれる、10のヒント

不安や焦りが大きなストレスに。自分に合う対処法で癒そう。

20～30代の女性は、日々、さまざまなストレスにさらされているという。

「特に、大きなストレスを感じることとして思い浮かぶのが、将来への漠然とした不安です。経済面や自分と親の健康など、“なんとなく怖い”と思っている人は少なくありません。また、昔は共通の話題があった友人など周りの人たちが昇進や転職、結婚、出産など、人生のフェーズが変化していく様を見て、自分と比較し、焦りを感じてしまうことも。自分の選んだ道が合っているかどうか不安なまま進み続けると、どうしてもフィジカルやメンタルは疲れやすくなります」（心理カウンセラー・中元日芽香さん）

ストレスレベルが高まっているサインとしては、次のようなことが考えられる。

「以前に比べて怒りっぽく、人に当たるなどネガティブな気持ちを制御できないこと。自律神経のバランスが崩れて寝つきにくかったり、眠りが浅いなど睡眠の質が悪くなること。そして、何をするにも気力が湧かず、立ち上がるためにも、普段より力が必要だと感じることなどが挙げられます。日頃から自分を客観視し、ストレスの溜まり具合や変化を感じ取れるようにしておくといいのでは。また、自分に合った対処法をいくつか持っておいて、うまく付き合っていけるようにしましょう」

ここでは、中元さんがおすすめする、心を上向きにするヒントを紹介。大人気のパペットスンスンと一緒にトライしてみよう！

寝ても休んでも取れない疲れ…その原因、実は「クセ疲労」にあるんです

忙しない毎日を過ごしていると、溜まっていく疲れ。長めの睡眠や休憩を取ってもリカバリーせず、疲労の蓄積を実感している人は多いのではないでしょうか。原因を解明すべく、anan総研メンバー3名と一緒に、日本疲労学会理事長の渡辺恭良先生に「疲労」について気になることを伺いました。

上向きマインドになれる、10のヒント。

【HINT 1】軽く伸びをする。

伸びをして、カラダを一度緊張状態にした後に緩めると、深い脱力感を得ることができる。すると、気持ちがリラックスし、ストレスによる血行不良が導く肩こりなど、さまざまな不調の改善にも。オフィスのデスクや信号待ちの間などにやってみるのも◎。

寝ても休んでも取れない疲れ…その原因、実は「クセ疲労」にあるんです

忙しない毎日を過ごしていると、溜まっていく疲れ。長めの睡眠や休憩を取ってもリカバリーせず、疲労の蓄積を実感している人は多いのではないでしょうか。原因を解明すべく、anan総研メンバー3名と一緒に、日本疲労学会理事長の渡辺恭良先生に「疲労」について気になることを伺いました。

【HINT 2】太陽の光を浴びる。

朝起きたらまずはカーテンを開け、太陽の光を浴びることを意識しよう。免疫力を高めるビタミンDの生成や、“幸せホルモン”と呼ばれ、ストレスの軽減にも繋がるといわれるセロトニンが分泌されやすくなるなど、メンタル的に嬉しいことが満載！

【HINT 3】ふわふわしているものを抱きしめる。

ブランケットやぬいぐるみなど触り心地のいいものを抱きしめると、セロトニンが分泌され癒される。好きなキャラクターやお気に入りを選ぶことで、相乗効果も期待できる。バッグに忍ばせておいて、時々触って自分をご機嫌にするのもおすすめ。

寝ても休んでも取れない疲れ…その原因、実は「クセ疲労」にあるんです

忙しない毎日を過ごしていると、溜まっていく疲れ。長めの睡眠や休憩を取ってもリカバリーせず、疲労の蓄積を実感している人は多いのではないでしょうか。原因を解明すべく、anan総研メンバー3名と一緒に、日本疲労学会理事長の渡辺恭良先生に「疲労」について気になることを伺いました。

【HINT 4】セルフマッサージをする。

自分で肩や脚を揉むと、心身をリラックスさせるホルモンが分泌されやすくなり、ストレスによる血行不良にもアプローチができる。また、“自分をちゃんと慈しんでいる、いたわっている”という気持ちを感じることも、日々のハッピー度が上がる大きなポイントに。

【HINT 5】自分の感情を書き出す。

感情を紙に書き出すと、心の中が整理でき、モヤモヤの正体が見えやすくなって、うまく消化できるように。一日のいいことだけを書く“ポジティブ日記”でもよし、人には言えない心の黒い部分を書くのもよし。自分を俯瞰して現在地を知ることにも役立つ。

寝ても休んでも取れない疲れ…その原因、実は「クセ疲労」にあるんです

忙しない毎日を過ごしていると、溜まっていく疲れ。長めの睡眠や休憩を取ってもリカバリーせず、疲労の蓄積を実感している人は多いのではないでしょうか。原因を解明すべく、anan総研メンバー3名と一緒に、日本疲労学会理事長の渡辺恭良先生に「疲労」について気になることを伺いました。

【HINT 6】湯船に浸かって温まる。

バスタイムは、自分の心と向き合い、癒すのにうってつけ。湯船に浸かってぼーっとしたり、好きな動画を見たりと、余計なことを考えない、自分がリラックスするためだけの時間にしてみよう。さらに、好きな香りの入浴剤を使うと、より気持ちが緩まる。

【HINT 7】リラックスできるBGMを聴く。

緊張した時や寝つきにくい時は、ピアノやオルゴールなどの気持ちがホッとするBGMを流してみよう。音楽に限らず、詩の朗読やラジオなど自分が落ち着くものを見つけて。また、音楽に没頭することで、一時的に気になるタスクから頭を解放させるのもあり。

寝ても休んでも取れない疲れ…その原因、実は「クセ疲労」にあるんです

忙しない毎日を過ごしていると、溜まっていく疲れ。長めの睡眠や休憩を取ってもリカバリーせず、疲労の蓄積を実感している人は多いのではないでしょうか。原因を解明すべく、anan総研メンバー3名と一緒に、日本疲労学会理事長の渡辺恭良先生に「疲労」について気になることを伺いました。

【HINT 8】好きな香りに癒される。

アロマや香水など、お気に入りの香りを嗅ぐと副交感神経が優位になり、ストレスを和らげてくれる。ハンカチに好きな香りを染み込ませて、緊張した時に嗅ぐのもいい。コーヒーや愛犬の匂いなど、自分が心地いいと感じる香りであれば何でもOK。

【HINT 9】“推し”に元気をもらう。

アイドルやキャラクターなど、自分の“推し”が視界に入っているだけで、ポジティブな気持ちになれるもの。自宅で楽しむのはもちろん、ぬいぐるみをはじめ、推しにまつわるグッズを持ち歩くと、外出先でも気持ちを和らげてくれる味方になること間違いなし。

寝ても休んでも取れない疲れ…その原因、実は「クセ疲労」にあるんです

忙しない毎日を過ごしていると、溜まっていく疲れ。長めの睡眠や休憩を取ってもリカバリーせず、疲労の蓄積を実感している人は多いのではないでしょうか。原因を解明すべく、anan総研メンバー3名と一緒に、日本疲労学会理事長の渡辺恭良先生に「疲労」について気になることを伺いました。

【HINT 10】運動でリフレッシュする。

運動は、頭を悩ませているタスクから一時的に逃避する方法としてもってこい。本格的なものはもちろん、軽いジョギングやウォーキング、ひと駅分歩くだけでも効果あり。ジムに通ってトレーナーさんに褒めてもらうと、自己肯定感が上がるという嬉しい効果も。

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PROFILE プロフィール

パペットスンスン

6歳のパペット。自由にものごとを考えて、マイペースに過ごす。口癖は「ふわあっ」。親友のノンノンや、おじいちゃんのゾンゾンとの日常の出来事をムービーや漫画、イラストにして、さまざまなSNSで発表する。

PROFILE プロフィール

中元日芽香さん

心理カウンセラー。元乃木坂46のメンバー。2018年、カウンセリングサロン「モニカと私」を開設。著書に『なんでも聴くよ。 中元日芽香のお悩みカウンセリングルーム』（文藝春秋）など。