天秤座(9/24~10/23)
起こりそうなこと【吊られた男】
不調やスランプを感じても、ついそれを隠しがちに。
一見順調でも、密かに行き詰まりやスランプを感じやすい時期。本当はゆっくり休養を取ったり、落ち着いて今の状況を整理したくても、やることが山積みだったり、人手が足りないなどの事情で、なかなか時間が取れない可能性が。また、前より疲れやすくなったなど、様々な体からのサインがあっても、つい隠したり無理をしてしまいがちに。
あなたの心の中【法王】
こうでなければと自分に課しすぎているのかも。
外に対して大丈夫なふりをしてしまうのは、あなたのプライドなのかも。そのせいで実は不調でも、つい何でもないように振る舞ってしまっている様子。けれど今は、心身のケアも含め、働き方や日々の習慣を、今の自分に合わせて、改善していくことが先。だから予定を詰め込む前に、一度立ち止まって、「自分の心と体の声」に耳を傾けてみて。
アドバイス【恋人】
まずはメンテナンスが必要。自分の心と体の声を聞いて。
健康管理も含めて、しっかりと自分をいたわる習慣を作ることが今期のテーマ。元々頑張り屋なあなただからこそ、意識して心身を休ませる時間や、体調と相談する時間をマメに確保するようにして。また不調や疲れを感じたら、その都度ケアしてあげよう。心身を整え直せば、今必要なものや、これから進むべき道が、きっと見えてくるから。
【お告げ】不調は人一倍頑張った証拠。そんな自分をねぎらってあげて。
蠍座(10/24~11/22)
起こりそうなこと【節制】
割り切れるようになる分、変化に対する戸惑いも。
いつになく自分のことに集中できる時期。これまで頑張った分の手応えも感じられるようになり、自然と人に期待やエネルギーをかけすぎることも減っていきそう。また少しずつ、自分と人を切り離して考えられるようになる傾向も。ただそうした変化が、仕方ない、必要なこととわかっていても、何だか切ない気持ちになってしまいそう。
あなたの心の中【世界】
思い入れがあるからこそ変わることへの切なさが。
なんだか戸惑いを感じるのは、今の自分と状況にまだ慣れていないのが大きいみたい。時代が変わったからとか、大人になったからだとわかっていても、情が深いあなただからこそ、割り切れない想いがあるのかも。けれど今は、まず自分らしさを確立することが大切。自分の日常や人生をこれからどうしていきたいのか、色々とイメージしてみて。
アドバイス【星】
まずすべきは個性の確立。自分らしい生き方を探して。
自分の個性を磨くことが、今期の重要なテーマ。あなたが自分のスタイルを確立すれば、人間関係もパートナーシップも、今までとは違ったいい形を築けるようになるはず。だからまずは自分らしいと思える生き方を見つけて大事にしていこう。自分の望みや個性を再確認することで、あなたらしさが輝き、様々なことが順調に回り出すはずだから。
【お告げ】力をつけよう。愛する人、大事な人を、支えられるように。
射手座(11/23~12/21)
起こりそうなこと【塔】
やらなくてはいけないことにスポットが当たる時。
やりたいことよりも、やらなくてはいけないことに追われそうな時期。特に家族や暮らしに関することや、働き方、また自分の健康のために、様々なことを変えていく必要が出てきそう。ただ大人になる時が来たとか、誰もが通ることだからと頭では理解ができていても、ブレーキや制限をかけられているようで、少し落ち込んでしまうかも。
あなたの心の中【正義】
頑張りすぎてバランスを崩しているのが、その原因。
色々とスムーズにいかなくなったのは、あなたも含め、みんなが忙しくて、余裕が持てないというのが原因みたい。特にあなたの場合は、今まで人の何倍も、頑張りすぎたというのもあるのかも。そして今は、自分の基盤を整え直すべき時。これからどうしていきたいのか、どうすることが一番ベターか、落ち着いてじっくり向き合う時間を持って。
アドバイス【魔術師】
新しい日常を手に入れて、前向きにリスタートを。
現状を受け入れた上で、この先を考えていくことが今期のテーマ。確かに、様々な変化を認めるのは少し辛いかもしれないけど、これからを充実したより良いものにしていける力があなたにはあるはず。だから役立つ知識を取り入れ、日常を今の自分に合う形に変えていこう。いい状態を取り戻せば、前向きな気持ちもきっと戻ってくるから。
【お告げ】仕切り直しのタイミング。負担を手放し身軽になろう。
監修・文 サツキメイさん ウェブメディアやX(旧Twitter)で高い人気を誇るカウンターカルチャー世代の占い師。心理面にフォーカスした占いが注目を集めている。公式サイトはhttps://meidiamond.com
※『anan』2023年12月20日号より。タロット画像・『青い鳥のタロット』 ©HESOMOGE Artworks
(by anan編集部)