2日間で22,000人が熱狂! 台湾初上陸のなにわ男子、台北公演の感動をもう一度!

エンタメ
2024.12.09

デビューから3年、快進撃を続けるなにわ男子が、11月30日(土)に台湾のTAIPEI ARENAで初のアジアツアー「Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 ‘+Alpha’」を開催!二日間で2万2000人を魅了し、世界進出への大きな一歩を踏み出した。台湾に到着した瞬間から熱烈な歓迎を受けた空港の様子や、話題沸騰中のポップアップイベント「NANIWA no NIWA in ASIA」にメンバーが訪問した様子もレポート!

INDEX

    地元メディアに“パニック”と表されるほどの熱量で迎えた台湾なにふぁむ

    空港到着ロビーには、空港出口の外にまで何重にも続くほどのおよそ600人の台湾なにふぁむ(ファンネーム)が駆けつけ、なにわ男子人気の高さを実感。うちわやメッセージボードを掲げたファンの熱烈な歓迎を受け笑顔で手を振り、ファンの前でフォトセッション。ガッツポーズや指ハート、「ちゅきちゅき(ポーズして)!」の声に応えた。 

    またこの日は、台湾公演を前に現地メディアへ向けて記者会見も行われた。空港での私服から一変、クールな装いのジャケットスタイルで爽やかに登壇したメンバーは、それぞれ現地語で自己紹介と簡単な挨拶を披露した。

     ⻄畑「僕たちは台湾に来られて、とても嬉しいです!」
    大⻄「台湾が大好きです」
    道枝「みんなに会えてとても嬉しいです」
    高橋「愛してるよ!」
    ⻑尾「みんなに出会えて本当に嬉しいです」
    藤原「ハオツー! 三杯鶏、イチバーン!!」
    大橋「プリン食べすぎてお尻プリンプリン」

    今回の訪台が人生初海外となった高橋は「イミグレを通るのが楽しかったですね。人生初パスポートを使えた瞬間だったので。いい経験になりました」と話し、ファンから「おめでとう!」と祝福を受けたり終始和やかなムード。

    「今回のアジアツアーでまわる3都市でどんな演出をするのか?」という質問には「現地の言葉で何かサプライズを披露できたらいいなと思っているので楽しみにしていただければと思います」(道枝)、「僕らにとって初挑戦のサプライズになってます。皆さんに喜んでもらえるように僕たちも勉強しながらやらせていただくので、僕らの成長も見せられたらなと思います」(大橋)と回答。メンバー全員が二十代になった今の目標についても、長尾が「毎年アジアツアーをまわれるような大きなグループになれたらいいですし、日本でももっともっと活躍できるグループになれたらいいなと思います」と未来を見据えた。ラストは大橋恒例の“プリンプリン”挨拶のアンコールで締めとなった。

    POP UP イベント『NANIWA no NIWA in ASIA』にメンバーも訪問!

    11月23日から12月8日まで開催中のPOP UP イベント『NANIWA no NIWA in ASIA』。
    この日最後のお客さんが帰った後のショップにメンバーが到着。入り口真正面に設置された特大パネルに迎えられ、早速その前で記念ショット。そのまま各自のスペースにサイン&メッセージ入れ。

    藤原「ありがとう! 浪花男子」
    高橋「大家好(こんにちは)!!」
    大⻄「謝謝(ありがとう)! りゅちぇ」
    ⻄畑「大家好(こんにちは)!!!!!!」
    道枝「見到大家我很開心!♡(みんなに会えて嬉しいです)」
    ⻑尾「謝謝 我愛你們!!(ありがとう 大好きだよ)」
    大橋「布丁♡ 咕溜咕溜(プリン プリンプリン)」

    それぞれが上記のメッセージを書き終えショップ゚の中へ足を進めると「おぉ」「うわ」と呟きながら、思い思いに会場に散るメンバー。これまでのMVやパフォーマンス映像が流れるモニターに見入りつつ会場を見渡している人(高橋)、自身の等身大パネルと一緒に撮り始める人(大⻄、⻑尾)、展示写真のセンターに立ちお互いを撮り合う人(藤原&道枝)、自分のグッズを買う買わないで言い合ってる人(大橋&⻄畑)など、それぞれの見学タイムを楽しんだ。

    現地ファン熱狂の台湾初ステージ!丈子と流星カップルも、ついにゴールイン?!

    そしていよいよグループ初のアジアツアー『Naniwa Danshi ASIA TOUR 2024+2025 +Alpha』が開幕。なにふぁむが埋め尽くした台北アリーナで迎えたライブ初日。開演前には7色のペンライトが広がる会場から「なにわ! 男子!」コールが自然と湧き起こる。その声が次第に大きくなっていく中、多くの名作クラシックをサンプリングした迫力のサウンド、そして圧巻のレーザー照明演出が融合した宇宙空間に次々にメンバーが゙映し出される Overtureに会場の熱も上がる。

    ブラック地にメンバーカラーの装飾が施されたロングジャケットはアジアツアーのために用意された、長尾プロデュースの新規衣装。それを華麗にまとった彼らをファンの大歓声が包み込む。ものすごい熱気と高揚感の中、「ダージャーハオ! 僕たちがなにわ男子です!今から、俺たちがスペーシーでスペクタクルでスペシャルなライブを始めるから!」と現地語で叫ぶ道枝。「NEW CLASSIC」で台北公演最終日の幕が上がった。

    訪台を待ち続けたファンの想いと初のアジアツアーにかけるメンバーの気迫が溶け合い、ものすごい高揚感が爆発したオープニングブロック。メンバーが現地の言葉も交え煽り呼びかけ、一気に“+Alpha”の世界観へと誘うノンストップの5曲。キュートだけど実は高難易度のフォーメーションダンスで魅せる「Join us!」から、藤原の「もっとなにふぁむの声を聞かせてください!」をきっかけに客席との熱いコール&レスポンスを繰り広げた「Kick Start」、さらにボルテージを上げた「Super Drivers !!」まで、会場をくまなく移動し歌い踊り、ファンの皆さんとのコミュニケーションを楽しんだ。メンバーのイチャイチャを始まりに歓声が上がった 「I Wish」では彼ららしいキラッキラでテンション高めの“THEアイドル”を見せつけた。

    さらに今回、グループ初の挑戦となったユニット曲を3連続で披露。「ウルリルラリラリ(長尾・高橋・大橋)」はカラフルサイケな衣装と映像演出で中毒性あるサウンドと高速ラップにも挑戦した、“チーム・ポジティブ”によるポジティブソング。キュートに相合傘で登場した「恋やけどめ(西畑・大西)」では、大西の「大好きだよ」、西畑の「僕じゃダメ?」のセリフパートを現地の言葉で囁き、会場を大いに沸かせた。道枝のギターと藤原のブルースハープが切なさを加速させる失恋バラード「Precious One(道枝・藤原)」はライブにアクセントを加えていた。

    巨大メンバーバルーンが現れ驚かせた「Happy Happy Birthday!!」では、メンバーカラー&顔イラスト入りのバルーン7個がアリーナに投入され、お客さんの協力を受けながら一番早くバルーンをゲットしゴールに運び切った“1人しかケーキを食べられないゲーム”で盛り上がり(この時の勝利者は道枝! 初日に続き2度目。しかもこの日はケーキではなく小籠 包だった)、ステージ中央に登場したバースデーケーキのロウソクを「みんなで消すよ! フゥ〜 !!」と吹き消し、前半戦が終了した。

    続く楽曲は⻄畑が作詞を担当してきた楽曲シリーズ「ちゅきちゅきハリケーン」「ちゅきちゅきブリザード」。昨年のツアー『なにわ男子 LIVE TOUR 2023 'POPMALL'』では、やきもちを妬いてしまう恋愛感情を描いた「ちゅきちゅきブリザード」の歌詞にリンクさせた藤原扮する丈子と大西による恋愛ドラマ寸劇も話題となったが、日本ツアーを経て第3弾となった今回、ついにゴールインを迎える展開に。 メンバーに祝福される中、流星「丈子、これからも2人で素敵な毎日を過ごしていきましょう」丈子「ウッス♡」流星「ちゅきちゅきフォーエバー!」と誓い合い大団円となった。

    メタリックなスペイシーサイバー衣装の7人が踊り倒す「The Answer」、高橋が「ラストスパート。なにわ男子7人が今できる最高のパフォーマンスを、なにふぁむ一人ひとりに届けます!」と呼び込んだ「Live in the moment」。ゴリッゴリのダンス曲を花火が彩る場面も印象的だった。

    アンコール後も鳴り止まない「なにわ男子コール」

    「なにふぁむ! ラストスパート行くぜ!!」(藤原)と迎えた終盤には、初のアジアツアーにふさわしく、なにわ男子らしさを感じてもらえる5曲を次々に繰り出す“なにわ”メドレー。「僕空〜足跡のない未来〜」、「なにわ LuckyBoy!!」、「PoppinʼHoppinʼLovinʼ」、 「⻘春ラプソディ」、お客さんとの掛け合いで盛り上がった「なにわの男子やねん!」まで、 7人一緒に花道を練り歩くスタイルで会場の隅々にまで全力で届け切った。

    終盤には、メンバーから「台湾のなにふぁむの皆さんへ、お手紙を書いてきました!」と感謝の手紙が贈られる時間も。その間、読み上げるメンバーカラー一色に会場が染まる多幸感あふれる光景が広がった。

    道枝からの「寂しくなったら僕たちの音楽を聴いてください。僕たちはすぐそばにいま す。すごく素敵な2日間でした。また会えることを祈って。それでは最後の曲です、聞いてください」とのメッセージと共に送り出されたのは 「初心 LOVE(うぶらぶ)」日本ツアーのオープニングを飾った、⻑尾プロデュースのオーロラスパン衣装(1人3万個の石が装飾されている)をここに投入し、道枝の「ねぇ、 今もだよ」のセリフ、そしてラスサビを台湾語バージョンで゙歌うサプライズには会場から歓喜の大歓声が沸き起こった。

    メンバーがはけた後、「なにわ! 男子!」コールが響き渡る会場の声に応え、再びステージに姿を現した7人。11月22日に配信されたグループ初のデジタルシングル収録曲「勇気 100%」を披露。本楽曲がテーマ曲のアニメ映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』から、忍たま乱太郎のキャラクターもLEDモニターに映し出され楽曲を後押しした。

     

    高橋が切なく歌い上げるサビで始まる人気ラブソング「Special Kiss」では、花道をくまなく巡りながら、嬉しそうに会場を見渡し、なにふぁむに感謝の言葉を届けながら歌唱。そして、今のなにわ男子が持つキラキラとポップさを凝縮した「Alpha」がアジアツアーのアンコールラストソング。

    メンバーが口々に感謝の言葉を口にする中、「それでは最後に、僕たちの名前を大きな声で叫んでください!」と⻄畑が呼びかけ、マイクを通さず生声で届ける「俺たちが〜! なにわ〜!!」に、盛大な「男子〜!!!」が台北アリーナに響き渡り、銀テープキャノンとともにフィナーレ。


    すると会場では「なにわ! 男子!」コールが鳴り止まない。特大のコールに応え、再度ステージに登場した7人。みんなで“ちゅきちゅき”ポーズ! からの 「ちゅきちゅきハリケーン」を一体となって歌唱し、これにて閉幕となった。

    最初から最後まで、メンバーの一挙手一投足に大きな反応と歓声が上がり、メンバーが何かコメントしたり目の前に移動すると、そのメンバーカラーにペンライトを一⻫に変えてくれ、一帯がメンバーカラーに染まる...。台湾なにふぁむの大きな愛情と熱量に包まれ続けた7人の幸せそうな笑顔が印象に残る台湾公演だった。 

    台北公演を皮切りにまだまだ続くアジアツアー。2025年1月12日に開催されるソウル・INSPIRE ARENA公演は、⽇本全国の映画館で公演を⽣中継するライブビューイングも決定。大阪から世界へと活躍の場を広げるなにわ男子から今後も目が離せない。

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