あらすじ、世界観設定、用語…。本作を楽しむための、入門編トピックスをご紹介。
※本特集は、メインストーリー第2部までと、4周年イベントを含むいくつかのイベントストーリーの内容を含みます。未プレイの方はご注意ください。
揺れ動く世界と心。魔法使いたちをめぐる物語の現在地。
風が強いある満月の夜。
いつもの自宅マンションの
エレベーターに乗り込んだひとりの若者が、
奇妙な異世界に召喚された。
彼/彼女はそこで“賢者”と呼ばれ、
5つの国に属する21人の
“賢者の魔法使い”たちを導いて、
空に浮かぶ月である<大いなる厄災>との
戦いに備えることになる。
魔法使いたちとの共同生活の中で、
少しずつ彼らが抱える問題や
世界との軋轢、
魔法使い同士の因縁について
知っていく賢者。
一方、賢者が召喚されるきっかけとなった
直近の<大いなる厄災>の襲撃は、
賢者の魔法使いたち自身や
世界のあちこちに奇妙な異変を残していた。
賢者と魔法使いたちは各地の異変の
調査と解決に取り組むが、
やがて異変の裏に潜む影が見え始める。
交錯する思惑の中で、
賢者の魔法使いたちもまた、
それぞれの過去や関係と
向き合い始めようとしていた。
KEYWORD
月に愛された世界をめぐるキーワード。
魔法使い
魔力によって精霊を従え、魔法を使う存在。後天的になれるものではなく、突然変異のように生まれる。魔力が成熟すると肉体の老化が止まり、数百年、数千年といった長い年月を生きるが、やがて寿命を迎える。土地や時代によって守り神のように崇められることもあれば、恐れられ迫害されることも、人間にまぎれて暮らしていることもある。
賢者
賢者の魔法使いたちを導くために異世界から召喚された人間。賢者たちが書き残した記録は賢者の書と呼ばれる。歴代の賢者についての人々の記憶は、なぜか曖昧。その力や存在理由にはまだ謎が多い。
約束
魔法使いは約束を破ると魔力を失う。このため、めったに約束をすることはない。逆に約束をさせることで魔法使いを利用しようとする者もいる。約束を破ったかどうかは魔法使い自身の心が決める。
大いなる厄災
空に浮かぶ月。年に一度地上に接近する。賢者の魔法使いの役目はこれと戦って押し返し、世界の滅亡を防ぐこと。直近の<大いなる厄災>は非常に強力だった。
大いなる厄災の傷
直近の<大いなる厄災>と交戦した賢者の魔法使いに残る奇妙な変調。眠れない、心臓が燃えるなどそれぞれ異なる。賢者は時に傷の影響を和らげることができる。
マナ石
魔法使いや魔法生物が死ぬと姿を変える石。宝石としての価値がある。魔法使いはマナ石を食べることで自分の力にできる。強い魔法使いのマナ石は価値が高い。
魔法科学
魔力のない人間でも魔法のような現象を起こすことができる技術。魔法科学の装置はマナ石を燃料として駆動する。西の国は魔法科学によって大いに発展した。
WORLD
人間と魔法使いが暮らす5つの国と、その気質とは?
賢者が召喚された世界には、中央、北、東、西、南の5つの国がある。各国には土地ごとの精霊が棲み、住人の気質は精霊の影響を受ける。住む国を変えると、併せて人の気質も変わっていく。
中央の国/正義や規律を重んじる土地。魔法使いと人間が力を合わせ建国した。
北の国/力がすべての土地。過酷な環境で、人間は魔法使いの庇護を求める。
東の国/深入りを避ける、用心深い土地。人目を避けて隠れ住む魔法使いも。
西の国/欲望と享楽の土地。魔法科学が発達しており、大陸の富が集中する。
南の国/助け合いの土地。人間と弱い魔法使いが協力して開拓している。
PEOPLE
魔法舎を訪れる、さまざまな人々。
中央の国にある魔法舎では賢者の魔法使いたちが生活する。彼らについて記録する中央の国の書記官クックロビン、家事を手伝うカナリアという人間の夫婦が出入りするほか、まれに頼み事がある人間の訪問を許すことも。
INFORMATION インフォメーション
『魔法使いの約束』
2019年11月26日リリース。略称は『まほやく』。異世界に召喚された“賢者”と21人の“賢者の魔法使い”たちの群像劇。プレイヤーは賢者として魔法使いたちを育成し、世界の異変に対応する。魔法使いたちへの理解を深め、好物の料理で親愛を育んでいく要素も。賢者は男女を選べ、デフォルトネームは「真木晶」。重厚なメインストーリーは第2部まで進行中。メインシナリオライターは都志見文太、世界観監修はかずまこを。累計ダウンロード数700万以上。iOS、Androidでプレイ可能。