今回のテーマは「ギャップ萌え」です。
たとえば、見た目はギャルっぽいのに料理やお菓子作りが得意。一見クールだが、いざという時に優しいなどの女性の言動に、男性が思わずドキッとする、キュンとすること。坂上忍さんは、そんな女性をどのように思っているのでしょうか?
操作しすぎてマイナスのギャップにならないように。
仕事での顔、プライベートでの顔っていうのは、誰もが使い分けているものですよね。プライベートは限られた人だけに見せるもの。そこから、その人の素顔が垣間見えると嬉しいわけで。
外面のイメージは悪いけど、実は…、というパターンだとプラスのギャップになるけど、その逆は、最悪! たとえば、僕と話している時は言葉遣いがしっかりしているのに、電話で家族や友人と話すと言葉が汚くなる、とかね。普段はそれが普通なんだなと思うと、ちょっと勘弁。あるいは、職場の机はキレイだけど、自宅はゴミ屋敷のように散らかっている人や、タクシーの運転手さんや飲食店の店員さんにエラそうな態度を取る人もダメ。そういうところから、本当の人柄が見えますよね。
裏・表があると、すぐ叩かれるご時世ですから。外面ばかりを気にして良くしようと操作すると、かえってマイナスのギャップが生まれてしまいかねない。礼儀や礼節など、当たり前のことが普通に身に付いていれば、全部プラスのギャップに感じるんじゃないかな、今の時代って!