たくろうと巡る! お笑い文化が根付く街・大阪でお笑い&芸人メシに浸る旅

(左から)たくろうの赤木裕さん、きむらバンドさん

なんばグランド花月をはじめ、お笑い文化が根付く街・難波。日々この地で励む芸人のおすすめグルメに間違いなし! いざ、心ゆくまで笑いとグルメを楽しむ旅へ。

Index

    食い倒れ文化と笑い溢れる街で心も元気に!

    大阪を象徴する繁華街・難波。道頓堀や商店街にはどでかいカニ、たこ焼き、ビリケンさんなどの看板が並び、“THE大阪”感満載。パワフルさと大阪グルメに魅せられ、外国人観光客からの人気も高まるこのエリアの活気を、さらに盛り上げるのがお笑い文化。

    「笑いの殿堂」と銘打って開業されたなんばグランド花月は、繁華街のど真ん中ともいうべき場所に位置。南海なんば駅や地下鉄のなんば駅から、たこ焼きや串カツの香り漂うアーケード街を通って大阪気分を盛り上げつつ、たどり着くとその豪華な迫力に興奮! その他の劇場も周辺に集まっており、まさにお笑いが根付く街。笑いとグルメのエナジーチャージで、ポジティブパワーをいただこう。

    劇場の楽しみ方

    午前中から満喫するなら、なんばグランド花月の「本公演」から。漫才師による寄席と新喜劇をたっぷり2時間半堪能して、13時半の終演後にお昼ごはんを。難波にはお財布に優しく、驚くほどボリューミーなごちそうがたくさん。お腹を満たした後は、よしもと漫才劇場へ。テレビの人気者やフレッシュな若手芸人による豪華寄席に加えて、コーナーでは即興感のあるお笑いも体験。他にも芸人自らの企画ライブや、食事しながらよりディープなトークやコーナーを楽しめるよしもと道頓堀シアターでの公演など、さらなる深みにハマれば劇場マスター間違いなし!

    Theater

    なんばグランド花月

    1987年開業。「笑いの殿堂」をキャッチコピーに、賞レース王者やテレビの人気者など豪華な顔ぶれがネタを披露。メイン公演となる吉本新喜劇は、関西の文化として定着。

    ● 大阪市中央区難波千日前11-6 858席

    よしもと漫才劇場

    2014年オープン。未来を担う劇場所属若手芸人が出演。土・日・祝日には「マンゲキお笑いライブSP」と題して、豪華なゲストも出演する寄席公演を開催。

    ● 大阪市中央区難波千日前12-7 YES・NAMBAビル5F 305席

    よしもと道頓堀シアター

    企画ライブや、休日はネタとコーナーの「よしもとお笑いレストラン」を開催。公演中の飲食可能。併設カフェで芸人オリジナルメニューが出ることも。

    ● 大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル6F 112~126席

    たくろう「お笑いの街・難波は芸人に優しい街です」

    今年3月まで大阪を拠点に活動していたお笑いコンビ・たくろうも、難波にはたくさんの思い出が。それぞれの馴染み深いお店を紹介してくれました。

    たくろうのお二人が難波エリアのおすすめのお店で取材を決行!

    きむらバンド(以下、きむら) 難波はお笑いの街です!

    赤木裕(以下、赤木) 朝から晩まで(芸人が)誰かはいる街です。大学生の時にNSC(吉本総合芸能学院)まで行ってみたら、商店街で坂田師匠のBGMが流れてて、吉本が難波の中心なんやなって思いました。

    きむら マンゲキ(漫才劇場)に通う生活でしたけど、ごはん屋さんもたくさんあって、量も多くて芸人に優しい。筋を一本それたら意外と落ち着いてる店もあります。

    赤木 芸歴5年目くらいの時に、喫茶店でおばちゃんに「今日は劇場?」って声かけてもらって「俺のこと芸人ってわかってんねや」っていう嬉しさがあったり。今日紹介した『人夢叶思』は、漫才劇場がすごい近くて合間によく来ます。最初は確かバッテリィズの寺家さんに連れてきてもらいました。

    きむら 僕も好きで、狙い目は11時過ぎか14時過ぎとか。この間はEXITの兼近と行きました。

    赤木 混んでない時間にね。

    きむら 僕も基本、メニュー決まってるタイプですけど、ここは肉も魚も美味しい。ダブルアートの真べぇさんっていう大巨漢がアジフライ頼むんです。太ってる人が選ぶ魚、絶対うまい。僕がおすすめした『とまと』での撮影は、いつも座ってる席でした。24時間営業で、朝から芸人仲間でボートレースを観て。芸人がよく使うから、気抜いたら知らん後輩がいっぱいいて、次々挨拶に来たらお会計が1万円ぐらいいくんで、お金がない時はちょっと警戒します(笑)

    たくろうおすすめグルメを紹介!

    本格炉端焼き 人夢叶思(ひとむかし)

    芸人御用達の、鉄板劇場合間メシ!

    チキン南蛮定食 ¥1,600。メインはもちろん、サラダもボリューミー。毎回付く小皿のお刺し身も美味。

    人気のばくだん丼ぶり ¥1,800。紅しょうがの稲田さんもおすすめする極上の一品。数量限定のランチメニューなので、早めの来店がおすすめ

    1/1

    名店ひしめく裏なんばエリアに佇み、昼はぜいたくな定食、夜は炉端焼きと日本酒を楽しめる。なんばグランド花月、よしもと漫才劇場から近く、常連芸人多数。

    「いつも食べるチキン南蛮。他のメニューもいくつか食べたけど、どれも美味しい!」(赤木)

    ● 大阪市中央区難波千日前14-26 TEL. 06-6630-9557 11:00~14:00(土・日・祝日~14:30)、17:30~23:00 不定休

    とまと

    昭和レトロムードの店内で喫茶メニューを満喫

    ありがたい価格帯を実現しているビーフカレーライス ¥850。芸人のファンも多数。「姉妹店の『クローバー』のカレーも美味しいです」(きむら)

    若鶏から揚げ定食 ¥1,200。松花堂風の盛り付けが斬新。太っ腹なボリュームと昔ながらの味わいが特徴。

    大阪で2〜3年一緒に住んでいたいつもたいしゃのシンジ君と。

    1/1

    アメリカ村にある24時間営業の喫茶店。店内には、古時計やレトロなゲーム機などが並ぶ。カレーライスやオムライス、みっくすジュースフロートなど、喫茶店の定番メニューがラインナップ。全席喫煙可能。

    「ランチはA、B、Cのお得なセットがあって、カレーはだいたいあります。」(きむら)

    ● 大阪市中央区西心斎橋2-17-13 TEL. 06-6212-0646 24時間営業 不定休

    Profile

    たくろう

    左・赤木裕(あかぎ・ゆう) 1991年10月24 日生まれ、滋賀県出身。右・きむらバンド 1990 年1月28日生まれ、愛媛県出身。2016年に結成。昨年の『M-1グランプリ』で初の決勝進出、第21代王者に輝いた。約10年間、大阪の劇場で芸を磨き、今年4月に上京。YouTube「お笑い芸人のたくろうチャンネル」は毎週日曜21時更新。

    Information

    たくろう万博

    たくろう主宰の大型イベント。11月7日(土)・8日(日)に万博記念公園 もみじ川芝生広場で開催。豪華出演者による漫才、音楽、盆踊り、グルメ、パビリオンなど、企画が盛りだくさん。詳しくは公式サイトをチェック! https://takuro-expo.com

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    写真・木村華子 イラスト・髙橋未来

    anan 2516号(2026年10月21日発売)より
    Check!

    No.2516掲載

    秋の推し旅 2026

    2026年10月21日発売

    anan恒例の旅特集。今回は「“好き”をとことん満喫する旅」をテーマに、奈良では麗しの近代建築めぐりを、大阪ではお笑いと芸人メシ堪能旅、沖縄では沖縄タコスやスイーツを食べまくるローカル“粉モノ”旅を決行。

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