パーツごとに立体感を出すことで顔立ちの美しさが引き立つメイクに。
「新鮮だったのはヌーディリップ。普段は赤など濃い色で締めがちなんですが、こんな色も似合うんだって新発見。マスカラを下まつ毛にしかつけないというのも初めてでしたが、素敵だと思いました」
ライブなどでは自分でメイクをしている小野田さん。最近手放せないのは、ラメ入りのアイカラー。
「ステージでライトが当たるとラメがキラキラッと輝いて目立つので、まぶたや目の下につけることにハマっています。プライベートでは、20歳になったのでちょっと大人っぽいメイクがしたいと思って、ブラウンやピンクベージュなど、落ち着いた色に挑戦しているところです」
長年、プライベートで欠かせないのは、『キャンメイク』のラスティングリキッドライナー。
「ダークブラウン系の02番を5年間くらい愛用しています。目の印象が強くなりがちなので、黒だとやりすぎ感が出てしまうんですが、これだとちょうどいいんです。これからは、今までしたことがないカラーメイクにも挑戦してみたいな、と思ってます」
Makeup Point
A多彩な質感の色を掛け合わせ印象的な目元に。ルナソル アイカラーレーション EX24¥6,820 7月15日限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)
Bメタリックな質感。スティロ ユー ウォータープルーフ N 56¥3,520(シャネル TEL:0120・525・519)
Cクリーミーな質感。華やかでやわらかな印象に。リップ カラー マット 307¥6,930(トム フォード ビューティ TEL:0570・003・770)
D肌色を美しく見せるイエローベージュ。RMKネイルラッカー 08¥2,200(RMK Division TEL:0120・988・271)
Aの右下をアイホールと鼻筋の両脇、涙袋にブラシでのせる。次に右上と右下をチップで混ぜてアイホールの半分から下に、さらに左上を指にとり、アイホールの中央にのせる。Bを下まぶたの目頭に1cmほど引き、Aの左上をオン。リップはコンシーラーで色みを消してから、Cをブラシにとり、輪郭をしっかり描きながら塗る。ネイルは服に合わせてDをチョイス。
Saori’s Beauty Rules
1、外でも家でもたくさん歩いて8時間は寝る。
「歩くのが大好きで、1時間半から2時間かけて3駅分くらい歩いています。気分がスッキリするんですよね。雨のときもステッパーを使って、家で2時間くらい歩くのが習慣。私、毎日8時間の睡眠を何より大事にしているんですが、歩くとぐっすり眠れるし、肌の調子も良い気がします」
2、コンビニのカット野菜&自炊で野菜を毎日食べる。
「スナック菓子が大好きなので、それを相殺するためにも(笑)毎日野菜を摂るようにしています。よく食べているのがコンビニのカット野菜。袋の中でごまドレッシングを混ぜて、割り箸で食べるのがお決まり。家ではほうれん草をバターで炒めて食べることもあります。唯一の自炊です(笑)」
3、なるべく負担をかけずきれいなストレートヘアをキープ。
「ヘアカラーなどはしたことがないのですが、細くて切れやすい髪質なので、できる限り傷めないように気をつけています。ヘアアイロンもライブ以外ではしません。お風呂上がりに洗い流さないトリートメントをつけて、乾かしてから寝るだけで、朝はうねりのないストレートヘアに」
おのだ・さおり ハロー!プロジェクト「つばきファクトリー」所属。ニックネームは“さおりん”。ニューシングル『アドレナリン・ダメ/弱さじゃないよ、恋は/アイドル天職音頭』が発売中。
ジャケット¥94,000 トップス¥34,000 パンツ¥18,000(以上ヴォンテ/H3O Fashion Bureau TEL:03・6712・6180) イヤーカフ¥18,700 チェーンネックレス¥83,600 パールネックレス¥37,400 バングル¥56,100 右手リング、上¥18,700 下¥22,000 左手リング¥36,300(以上e.m./e.m. 青山店 TEL:03・6712・6797)
※『anan』2022年7月6日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・AYA(TRIVAL) 取材、文・古屋美枝