トレンドはふんわり立体眉! プロも注目の“アイブロウ”アイテム3選

ビューティ
2025.02.12

眉は顔の印象を左右する大事な部位。トレンドを意識せず何年も同じメイクを続けていると、いつの間にか時代遅れの顔に。「今の眉メイクのトレンドはふんわりとした立体眉」と言うのは、ヘア&メイクアップアーティストの伏屋陽子さん。そんな旬の立体感を生む秘訣は、縦のグラデーションメイクにあり。

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【2025年春夏ananモテコスメ大賞、トレンド部門】洗練垢抜けアイブロウ

「眉頭を薄く、眉尻を濃く描く横のグラデーションが流行ったのはひと昔前。今はノーズシャドウと繋げて骨格に沿うよう眉の下の部分を暗めに描き、上をワントーン明るくして縦に陰影をつけるのがポイントです」

さらに、ふんわりとした質感に見せるには、自眉に合ったアイテム選びが重要だそう。

「例えば、毛量が多くて濃く見えてしまう人は、眉マスカラで地毛のトーンアップを。逆に薄眉でペタッと見えてしまう人は、ペンシルやリキッドで眉毛を一本一本描いてからパウダーをのせるなど、濃淡の異なる2種類のアイテムを使うことで、ふんわり見せることができます」

1、これ1本で最旬のふんわり眉が即完成 賞

【BOBBI BROWN】プリサイス ブロー ペンシル 02

「なぎなた型なので角を使えば眉毛を一本一本描けるし、面を使えばパウダー感覚で隙間を埋められるので、これ1本でふんわり眉に」

超極細のなぎなた型ペンシルで描き足しも穴埋めも思いのまま。眉毛を一本一本きれいに描き足せるなぎなた型の超極細ペンシル。水や汗に強いウォータープルーフで24時間繊細な仕上がりをキープ。全12色の豊富なカラーバリエーションも魅力。「おすすめは02番のグレイブロンド。そんなに明るくできないけどシャレ感は欲しいという人にイチオシの色。しっかりトーンアップするのに、遠目に見ても飛ばないのが優秀」

¥4,950(ボビイ ブラウン TEL:0120・950・114)

2、トレンドのくすみカラーでひと塗りで垢抜ける 賞

【ORBIS】アイブローマスカラ ローズブラウン

「カラーをしていない真っ黒の自眉がワンストロークできれいなローズブラウンに。重ねる必要がないので眉マスカラ初心者にも◎」

美発色のローズブラウンでイマドキのおしゃれ顔に。肌馴染みよく、多幸感と抜け感を宿してくれるローズブラウンの眉マスカラ。のせた瞬間、リキッドからふわふわのパウダーに変化し、まるで自眉のようなナチュラルな仕上がりに。「ピンクみのあるブラウンは、まさにトレンドカラー。ひと塗りで旬顔になれます。眉マスカラ特有のゴワつきやパリパリ感もなく、ふんわり仕上がるのもいい」。

¥1,100 2/20限定発売(オルビス TEL:0120・010・010)

3、縦グラデーションをテクいらずで作れる 賞

【LUNASOL】スタイリングアイゾーン コンパクトN 02

「真ん中のカラーをノーズシャドウ&眉全体に、右から2番目の色を眉の下部分にON。立体的な縦グラデーションも簡単に作れます」

アイゾーン全体に柔らかな陰影を仕込む万能パレット。絶妙なグラデーションカラーが魅力のアイブロウパレット。なめらかなパウダーが肌に調和し、繊細な陰影と立体感を演出。「02番のソフトアッシュはピンクがかったカラーで肌に溶け込み、イエベの人もブルベの人も浮きにくい色。ブラシの硬さもちょうどよく、眉頭もふんわり描けます。アイシャドウやアイライナーとして使えるのも嬉しい」

¥6,050 3/7発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)

PROFILE プロフィール

伏屋陽子

ふせや・ようこ ヘア&メイクアップアーティスト。ESPER所属。雑誌や広告など、幅広く活躍。トレンドを押さえつつ、その人本来の美しさを引き出すテクニックで俳優からの信頼も厚い。

写真・恩田はるみ スタイリスト・大島有華 取材、文・恒木綾子

anan 2434号(2025年2月12日発売)より

MAGAZINE マガジン

No.2434掲載2025年02月12日発売

モテコスメ大賞

年に2回の恒例企画「ananモテコスメ大賞」。田中美久さん、藤間爽子さん、&TEAMのEJさん&NICHOLASさん、りなぴっぴさん(リンダカラー∞)ら、コスメ好き有名人や美容賢者が新作をリアルにお試し。気になる春新色や、トレンド肌を作るベースメイクアイテム、UVケアやブライトニングなどの最新スキンケアまで、話題の商品がずらりと並んだ一冊です。

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