「脱・友達どまり」には自己プロデュースの見直しを! 土田晃之が説く

2016.12.20
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「友達どまり」です。
「友達どまり」女性は恋愛対象にならない時点で、魅力も半減してしまうのでしょうか。

男子100人へ行った「友達どまりの女性はアリですか?」というアンケートに58%が「ナシ」と回答。オープンでサバサバ系女子は、イイ人だけど、彼女にはなれない運命…。土田晃之さんの意見はいかに…。

駆け引きの処世術を身につければモテモテに?

根本的な性格として、ざっくばらんすぎるのでは? こっちが知りたくないことまで、勝手にペラペラとしゃべってしまってるイメージなんですけど。最初から自分の全部を見せてしまう女性って、モテないと思うんですけどね~。友達以上になれない原因は、そこですよ。

恋愛って、駆け引きですからね。男の方から引き出したくなるような会話や態度、距離感を作っていかないと、最初の時点で恋愛対象からはじかれてしまうんですよ。性格は悪くなさそうだから、結局イイ人どまりで落ち着いちゃうわけです。“イイ人”って、褒め言葉じゃないですよね…。あいさつとか社交辞令と同じくらい、駆け引きだってできて当然。そこに向かって努力はしてほしいですね。

モテるためにいいオンナぶるのだって、全然アリだと思うんです。努力はしているわけですから。だから、「ありのままの私を好きになって」っていうのはダメ。

今の自己プロデュースを見直せば、かなり化けると思いますよ。だって、基本はイイ人なんですから!

つちだ・てるゆき 芸人。『じわじわチャップリン』(テレビ東京土曜23:55~)、『この差って何ですか?』(TBS火曜19:00~)、『日曜のへそ』(ニッポン放送)ほか、出演番組多数。

※『anan』2016年12月21日号より。文・神保亜紀子(C)filadendron

(by anan編集部)