SHINee・オンユ「はっきり言います『迷惑だ』って」 恋愛で絶対許せないこととは…

ここで紹介するのは、オンユさん、キーさん、ミンホさんの3人です。
「好きって、“人の気持ち”じゃないですか。だから、どんな相手でも、どんな障害があったとしても、その気持ちを誰にも止めることはできないと思います」
と語るオンユさん。でも、“友達の恋人への横恋慕”は、どうしても許せないんだそう。
「それはいけないことでしょ。理由なんて必要ない。絶対ダメです。もちろん僕も、友達の彼女を恋愛対象として見ることはありません。もし、友達の彼女が僕に好意を見せてきたら、はっきりと言いますね。『迷惑だ』って」

では、オンユさん的いい恋、とは?
「簡単には気持ちが変わらない恋。『50回目のファースト・キス』という映画で、記憶が一日しか続かないヒロインに男性主人公が見せるような恋です。今は恋ができる状況じゃないけど、いつかそんな恋がしたいです」
続いてはおしゃれ番長のキーさん。今年の全国ツアーではメンバー全員の衣装デザインを手がけました。好きなことは何でも挑戦したい、という好奇心は、恋愛にはどう反映される?
「僕、すごく変わると思いますよ。その人の好きな食べ物にトライしたり、話している言葉遣いを真似してみたり……、たくさん吸収したいし知りたいんです。もちろん僕も、相手に影響を与えたいですしね。ファッションはまさにそうかも! ただ、僕のファッションはコロコロ変わるから、ついてくるのが大変だと思いますけど(笑)」

いつもオープンマインドでいたいというキーさんにとっての理想の恋愛を聞くと「まず、“運命の出会い”はないです!」と即答。テミンさんが真逆の回答だったと知ると、大きく首をヨコに振りながら「ない、ない」。
「道を歩いていた時に素敵な女性と肩がぶつかって出会うのは、運命? それは偶然ですよね(笑)。僕は、出会うきっかけよりも出会ってからを大事にしたいタイプ。相手を知っていく過程を楽しみたいです」
一方、ミンホさんは恋愛で大切なのは、意外性だとか。
「『こんなふうに出会うことなんてある?』と驚くような状況での出会いに、運命を感じちゃいますね。とはいっても、旅行先で偶然知り合うなんてドラマは現実には起こらないと思うけど」

近頃は、女の子発信の胸キュン言動に弱いそう。それは例えば?
「女の子をキュンとさせる言動を男がするのはよく見るけど、女の子から同じようなことをされても『おお!? なんだ!?』ってドキッとすると思うんです。例えば『お前を守る』と言う僕に、『ううん。私があなたを守る』って返されたら……わ~って。瞬殺です」
オンユ 1989年12月14日生まれ。俳優としてドラマ『太陽の末裔』の演技が評価されたばかり。温和な性格とファン思いで知られる。
キー 1991年9月23日生まれ。日本語が堪能でコンサートでのMCやアドリブは見事。韓国では歌番組の司会や舞台でも活躍。
ミンホ 1991年12月9日生まれ。普段は真面目で控えめだが、突然お茶目な行動に走ることが。スポーツも万能で勝負事に熱い。
※『anan』2016年5月25日号より。写真・伊藤彰紀(aosora) 取材、文・神保亜紀子 酒井美絵子 撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー
(by anan編集部)