anan「夏の京都へ。」特集。表紙の関ジャニ∞さん撮影の裏側は?!
2016.7.5
「anan」2011号7/6発売は関ジャニ∞さんが表紙の「夏の京都へ。」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。
京の風情満点の表紙。Special Thanks to “京からかみ”!
今回は「夏の京都」特集。編集部の裏テーマは、「日本の夏ならではの楽しみを巡る旅」ということで、ご当地ツアーなどで夏旅コンシャスな関ジャニ∞の皆様が表紙です!
トランク、ベンチ、うちわに扇子…、夏旅ならではの小道具も準備万端。民藝風味のアイテムや柄シャツなど、「誰にでも似合うものではないですよ!」とスタイリスト・坂元真澄さんもおっしゃる上級者向け〝大人の夏旅スタイル〟でご登場いただきました。
表紙は室内のスタジオにて、グラビア扉ページはスタジオ屋上にて撮影。爽やかな風が吹く夕方の屋上にテンションが上がったのか、丸山さんが大声で歌いだす…というちょっとしたハプニングも。メンバーの方々はさすがに慣れていらっしゃるようで(?)、「あ~、始まった…」と遠巻きに見守っていました。
そんな関ジャニ∞の皆様の背景にも編集部はこだわりました! 老舗の旅館や高級ホテルでふすま紙として使われる美しい細工紙“京からかみ”の専門店『丸二』さんの伝統の技です。たくさんのバリエーションから色も柄も選べます。
打ち合わせ時は、あれも雅~、これも風情がある…、夏らしさならこれでしょう! とシミュレーションしながらワクワク。2パターンに絞り、桐の葉模様“光悦桐”と、“光琳大波”なる波の模様に決定。それぞれ雰囲気がガラッと変わるので、撮影後、どちらを表紙にするかでスタッフの好みが真っ二つに分かれたほど! 最終的には、編集長の「京都に行きたくなるのはこっち!」という判断で、ごらんの表紙が完成。
雰囲気のある木の床も相まって、どこぞの財閥の邸宅のような、ゴージャスな空間が生まれたのでした。(TM)