本田響矢「肌に溶け込んでいい感じ」 ボーダーレスに楽しめる“煌めきアイメイク”に挑戦

2024.2.23
2024年春夏「モテコスメ大賞」受賞コスメを用いて、今シーズン豊作の、ラメやパールが輝くアイカラーを使ったメイクに挑戦してくれたのは、大注目の若手俳優、本田響矢さん。

ボーダーレスに楽しめる煌めきアイメイク。

「フェミニンに傾くことなく、クールでカッコいい印象にするには、陰影をつけて目元を強調するようなアイメイクセオリーからいったん離れましょう。アイカラーを広い範囲に塗り広げずに、つけたい箇所だけにブラシで少しずつ置くようにして。ラメやパールがたっぷり纏えて、光が当たったときに印象的な目元になります」

と言うのはヘア&メイクアップアーティストの向井大輔さん。本田さんのように明るい肌色だとラメやパールが映えるので、ベースメイクをする場合はトーンアップするような下地やファンデーションを使うのがおすすめ。

「夏は結構日焼けしちゃったりもするので、いちばん肌が白い状態のときにこのメイクをしてもらえてよかったです(笑)。どのメイクも新鮮で、衣装とのバランスも絶妙で楽しかったです」(本田さん)

【澄みわたる輝きシャドウ】カジュアルに纏うラメ&パール。

Entame
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繊細かつ大胆な輝きに惹きつけられるで 賞
【ELEGANCE RAZZLE】
左・エナメルラッカー 65 ¥1,320
中・スターアイカラー S04 ¥2,750 共に4/18発売
右・アイカラー 55 ¥2,310(エレガンス コスメティックス お客様相談室 TEL:0120・766・995)

白目をより美しく見せるブルーアイカラー。
大小のラメやパールがたっぷり入ったブルーのアイカラーをメインに、ブラウンがかったオレンジを締め色に。パールやグリッターが輝くゴールドのネイルで指先までキラキラに。「このブルーのアイカラー、デニムの衣装にめちゃくちゃ合いますね! まぶたのキワに入っているオレンジも自然な影のように肌に溶け込んでいい感じです」(本田さん)。

Makeup Point

ブルーのアイカラーをチップに取り、目頭に沿ってくの字に入れ、次に上下まぶたの黒目の外側から目尻にかけて細めのブラシでつける。オレンジのアイカラーはチップで上まぶたのキワに細めに入れ、コントラストでナチュラルに目元を強調。ネイルはベースを塗らず、カジュアルに仕上げるのがポイント。パールやグリッターの偏りを気にせず、一度塗りでラフにつけて。

デニムジャケット¥220,000(リコール/エスティーム プレス TEL:03・5428・0928) 人差し指のリング¥8,800(バルブス) 中指のリング¥17,160(ラブ・エージェイ) 共にズットホリック http://zuttoholic.jpn.org/

【煌めきブーストライン】パーティでも目を惹くピンクメイク。

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圧倒的な存在感を放つ、大粒パール 賞
【JILLSTUART】
エターナル アイビジュー 10 ¥2,970(ジルスチュアート ビューティお客様相談室 TEL:0120・878・652)

宝石のような輝きで印象的なまぶたに。
ピンクとブルーの大粒パールをたっぷり配合した、ルビーのような贅沢な輝きを放つジュレ状アイカラー。まぶたにうるおいを与えながら、濡れたようなツヤのある目元に。「正直、さっきこのアイカラーを見たときは『すごい色だな!』と思ったんですけど(笑)、つけてみたらバランスが良くてオシャレだし、衣装のニットとの相性も抜群でした。目立つし遊び心もあるから、パーティのときなどにもよさそうですよね」。

Makeup Point

アイカラーをブラシに取り、上まぶたに少しずつポンポンと置くような感じでつける。かわいらしい色をクール&カジュアルに仕上げるためには、満遍なくのばすのでなく、あくまでラフに「置く」のがポイント。範囲は広げすぎず、まっすぐ前を見たときと横から見たときに、パープルピンクを感じるくらいにとどめて。

ニット¥38,500(コーヘン/ビショップ TEL:03・5775・3266) イヤカフ¥26,400 ロングネックレス¥40,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777) ショートチェーンネックレス¥38,500(エムシー・スタジオ/ズットホリック)

【洗練ラベンダー】トレンド色でキリッとした目元に。

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スパイスの利いた魅力的な目元を即演出 賞
【SUQQU】
左・リクイド ラスター アイズ 103 ¥4,070
右・シグニチャー カラー アイズ 134 ¥7,700 共に限定発売(SUQQU TEL:0120・988・761)

明るい肌色に映えるくすみカラー。
トレンドのラベンダーカラーを使ってキリリとスタイリッシュに仕上げたアイメイク。くすみパープルのベースに、ピンクとブルーのラメを配合したリキッドアイシャドウと、ほんのり輝くラメのパウダーを重ねて、より深みのある雰囲気に。「今回のメイクの中ではいちばん等身大な感じでしっくりきたし、好みです。普段は基本的にセルフメイクはしないけど、チャレンジしてみるならこれかな!」。

Makeup Point

左のアイカラーを上まぶたの目頭から下まぶたの黒目の外側までを囲うようにつける。このとき一度手の甲に取り、細めのブラシを使って目頭側は細めに、目尻側近づくにつれて太いラインでつけることで周りに広がらずクールな印象に。この上をなぞるように右のパレットの右上の色をブラシでオン。トントンと軽く叩くようにのせることで、目元に深みをプラスできる。

ジャケット¥79,200(エトセンス/エトセンス オブ ホワイトソース TEL:03・6809・0470) 右耳のイヤカフ¥31,900 左耳のイヤカフ¥25,300 ネックレス¥40,700(以上プリュイ/プリュイ トウキョウ)

Kyoya Honda 俳優。1999年6月20日生まれ、福井県出身。1st 写真集『響』(文友舎)が発売中。現在放送中の出演作に、『ブラックガールズトーク』(テレビ東京系・毎週月曜23:06~)など。

向井大輔さん ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌、広告、CMなど、幅広いジャンルで活躍中。調和感とアクセントをバランスよく表現するのが得意で、アーティストからの指名も多い。

※『anan』2024年2月28日号より。写真・恒川脩平(SIGNO) スタイリスト・番場直美 ヘア&メイク・向井大輔 取材、文・古屋美枝

(by anan編集部)