こがけん「どのサブスクもまずは新作をパトロール」 オススメ6作品

2022.10.21
映画好き&ドラマ好きのエンタメ賢者たちはどんなサブスクサービスを利用しているのか!? 芸能界随一の映画好きとして知られるお笑い芸人・こがけんさんに、複数のサービスの使い分けと、今観たい注目作品を教えてもらいました。

試聴記録に沿ったおすすめ作品と独自の特集がおもしろいNetflix。

Entame

芸能界随一の映画好きとして知られるこがけんさん。

「これまで、約2時間で完結する映画を観ることが多かったのですが、『ストレンジャー・シングス』でオリジナルドラマのおもしろさに開眼。どのサブスクもまずは新作をパトロールし、観たい作品はすぐにリストへ。Netflixは視聴履歴から導き出されるおすすめ作品がフィットするものが多く、また“奇人・変人”といった独自のテーマ切りで作品を紹介してくれるのがツボです。Disney+は子供が観る用に登録していますが、大人が楽しめる名作も多い。加入検討中なのはU‐NEXT。『ザ・スーサイド・スクワッド』のスピンオフ作品や『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』などHBO作品が豊富なところに惹かれます。自宅での観賞時は眼鏡をかけ替えるのがこだわり。レイバンのウェイファーラーは、頬骨で眼鏡を支える構造なので、長時間かけていても耳が痛くなりにくいんです」

いま利用中のサービス

  • Netflix
  • Disney+
  • Prime Video

マイリスト

『マンダロリアン シーズン2』

(Disney+)
『スター・ウォーズ』初の実写ドラマリシリーズ。孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと、フォースの力を秘めた“ザ・チャイルド”の絆を軸にした壮大な冒険物語。「マンダロリアン族と赤ちゃんのヨーダが旅に出るというスター・ウォーズ版『子連れ狼』。日本人が好むプロットだと思う!」

『大豆田とわ子と三人の元夫』

(Netflix、Prime Video、U‐NEXT、Disney+、Paravi、ABEMA、FOD)
3度結婚し、3度離婚した大豆田とわ子が元夫たちに振り回されながら奮闘するロマンティックコメディ。脚本は軽妙な会話劇を得意とする坂元裕二。主演の松たか子がボーカル、3人の元夫=松田龍平、角田晃広、岡田将生がコーラスで参加した主題歌&エンディング曲も話題に。

『攻殻機動隊SAC_2045 シーズン2』

(Netflix)
士郎正宗氏原作のTVアニメ『攻殻機動隊 S.A.C.』をもとにした攻殻機動隊シリーズ初のフル3DCGアニメーション作品。ポスト・ヒューマンと呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持った人類の脅威と、主人公・草薙素子率いる、再結成された公安9課による戦いが今、始まる――。

『オッドタクシー』

(Netflix、Prime Video、U‐NEXT、Paravi、Hulu、ABEMA、FOD、TELESA)
少し偏屈で無口な変わり者のタクシー運転手・小戸川。彼が運ぶのはどこか癖のある客ばかり。何気ない人々との会話の中で、やがて失踪中の一人の少女へとつながっていく。漫画家の此元和津也が本作で初めてオリジナルテレビアニメの脚本を務める。ミキやダイアンも声優で参加。

『私ときどきレッサーパンダ』

(Disney+)
13歳のメイは母親からの期待に応える真面目な女の子。思春期に突入し、アイドルグループや男の子にも興味を持ち始める。ある日、メイは興奮するとレッサーパンダに変身する体に。思春期の心身の変化や親への反抗、移民の子供など複雑な感情を抱きながら成長する姿を描く。

『結婚できない男』

(Netflix、Prime Video、U‐NEXT、Disney+、ABEMA、FOD)
建築家の桑野信介は仕事も順調で人並み以上の収入を得ているが、偏屈で独善的、そして皮肉屋な性格が災いしてなかなか恋愛がうまくいかない。結婚は必要ないと思うが、そんな彼の元に一人の女性が現れる。孤独を好むものの愛にも目覚める40歳独身男を俳優の阿部寛が好演。

こがけん ピン芸人としてだけでなく、おいでやす小田とのユニット「おいでやすこが」としても活動。年間100作以上を観る映画好き芸人としても有名。11月4日に単独ライブBEST&NEW&ミュージカル「HI.」を開催。

※『anan』2022年10月26日号より。イラスト・ナミサトリ 取材、文・浦本真梨子

(by anan編集部)