BTSのライブステージが表紙に! anan2303号「今、世界に広がる、ボーダレスカルチャー」

2022.6.14
6/15(水)発売のanan2303号「今、世界に広がる、ボーダレスカルチャー」の表紙はBTS。

BTSの軌跡、そして奇跡を振り返るライブドキュメント企画。

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様々な常識や規格――それらを軽々と飛び越えて活躍する人たちを特集する今号の表紙をどなたに飾っていただきたいか…それを考えた時にやはり最初に浮かんだのがBTSでした。最近では、7人がアメリカのホワイトハウスで行った、アジア系住民へのヘイトクライムに対する演説が大きな話題に。人種、国境、立場といったあらゆる大きな壁を越えて堂々と世界にメッセージを届ける彼らの姿はとても眩しく、多くの人に勇気と力を与えていることを改めて実感しました。

コロナ禍による影響で、有観客でのライブやイベントはおろか海外への移動すらまだまだ困難だった昨年。それでも、ARMY(BTSのファンの呼称)と時間を共有する方法を模索し続け、ついに壁を乗り越えた彼らの道のりを振り返るだけでも、“ボーダレスカルチャー”特集にふさわしい巻頭特集になるのでは、という思いで作ったライブドキュメント。「ああ、こうだったなあ」とゆっくり振り返りながら読んでいただければ幸いです。

また、過去に2度、本誌の表紙を飾ってくれているBTS。表紙以外を含めると2015年、2017年、2018年、2019年、なんと計4回、登場してくださっています。今回特別に、2017年と2019年の2号に掲載されたカットを一部再編成して掲載。当時はまだBTSを知らなかった方、売り切れ続出だったため手に入れられなかった方…多くのARMYの皆さんに楽しんでいただけたらと思います!

今回、再掲載する写真を選ぶために久々に過去号を眺めながら、コンスタントにBTSを取材し続けられた『anan』の幸運をしみじみと噛み締めました。2015年の初対面時は、割と朝早い時間のスタートだったにもかかわらず、「もうすぐリリースする新曲のダンスを練習してから来ました!」と言うので驚いたこと(その曲があの「I NEED U」だったわけで、ひとつの転換点を迎えようとしていた彼らから放たれている輝きの強さは、ちょっと衝撃的ですらありました)、そして世界のスーパースターとなった2019年の取材時も、最初と変わらない気さくさと笑顔で向かい合ってくれたこと…。BTSがこれからどんなものを乗り越え、進んでいくのか、ワクワクしながら見つめ続けていきたいです。(MY)


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