聴くだけで楽しい!「ゲーム音楽」の世界。【anan編集部リレー日誌】

2022.2.1
この数年ゲームを楽しむ人が増え、ますます盛り上がりを見せるゲームの世界。シナリオやグラフィックなど多様なクリエイターによって生み出されるゲームですが、その重要な要素のひとつである「ゲーム音楽」を深掘りする企画を担当しました。

東京2020オリンピックの開会式に採用されたり、国内外の有名DJやアーティストがその魅力を語るなど、日本を代表するポップカルチャーのひとつとなっている「ゲーム音楽」。なんとなくピコピコした電子音のイメージはあるけれど、いったいどんな音楽ジャンルなんだろう……。

そんな疑問を抱えながらお話をお伺いしたのは、ゲーム音楽史研究の第一人者である田中 “hally” 治久さん。「ゲーム音楽の定義って?」「ほかの映像音楽や電子音楽と何が違うの?」「音楽的視点ですごいゲームはありますか?」といった素朴な疑問にも、わかりやすく答えていただきました。

さらに誌面では、田中さんおすすめの「サブスクリプションサービス(Apple MusicやSpotifyなど)で聴ける、初心者におすすめの名盤10選」を紹介しています。’80年代のクラシックなピコピコサウンドのアレンジ盤から、シティポップやジャズなどお洒落さ満載の作品まで、ゲーム音楽の奥深さを実感できるセレクトになっています。

今回、さまざまなゲーム音楽を聴き漁る中で、多くのゲーム音楽がサブスク解禁されていることを知りました。最高にかっこいい音楽に溢れています!!最近は、なんとなく作業が捗る気がして、仕事中はもっぱらゲーム音楽を聴いています(『JOIN THE PAC – PAC-MAN 40th Anniversary』がお気に入りです)。

ゲーム好きの方はもちろん、ゲームをあまりしないという方も音楽を聴くだけで十分楽しいはず!ぜひこの機会に奥深い「ゲーム音楽」の世界に足を踏み入れてみてください。(MM)



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