「16時間断食」で活性化し痩せる!? “ゆるオートファジー”のすすめ

2021.5.11
カラダに良い影響を与えながら痩せられると、いま話題を集める「オートファジー」。「16時間断食」で絶食時間を設けると効果大って本当? その正体とは?

2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した「オートファジー」。最近ちらほら耳にするワードだけど、実際どういうものなのか、管理栄養士の河村玲子さんが、そのメカニズムを解説!

「オートファジーとは、細胞内の新陳代謝のこと。細胞内の物質は常に壊れたり新しいものが作られたりして生まれ変わっています。また、活性酸素などが引き金となり、細胞内の物質が劣化することもあり、これが蓄積すると、さまざまな悪影響が出てきます。この不要になった物質の蓄積を防ぎ、浄化させるシステムがオートファジーです。オートファジーは、分解してできたアミノ酸を飢餓に対応するエネルギー源にしたり、肌や筋肉を新たに作る材料にもなります。また免疫機能を高める機能もあるといわれます」

さらにオートファジーは、アンチエイジング効果も高まるそう!

「オートファジーの作用で細胞が浄化されると、体の老化が抑制され、しわやたるみを防ぎ、美容面にも嬉しい効果が期待できます。だから若々しさをキープしながら美しく痩せたいなら、ファスティングを取り入れてオートファジーを活性化させるのも手です。一般に16時間の断食でオートファジーが活性化するといわれますが、長時間絶食するのが難しい場合は、日中8時間、夜8時間など、コンスタントに絶食の時間を設ければ、それなりにオートファジー効果を狙うことができ、細胞をリフレッシュさせることができます」

美しく痩せたい人、ゆるオートファジー習慣を取り入れてみては。

オートファジー(自食作用)のメカニズム。

細胞が飢餓状態になる
長時間にわたって食事を断つと、体内に栄養が送り込まれず、細胞が飢餓状態に陥る。

細胞が自分自身を食べる
飢餓状態を生き抜くために、細胞内のタンパク質を分解し、エネルギー源を確保!

細胞が浄化される
細胞が蘇り、アンチエイジングにも期待大◎。

食生活で

オートファジーと断食の関係が気になるなら。

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河村玲子さん 管理栄養士、メンタル&フィジカルサポートスーパーバイザー。食とトレーニングの両面から美しさを磨く。

※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・北尾 渉 山本 嵩 取材、文・鈴木恵美

(by anan編集部)

※ 商品にかかわる価格表記はすべて税込みです。