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『鬼滅の刃』2.5次元舞台に! 小林亮太&佐藤祐吾の思いとは?

2020.1.28
短い稽古期間で、物語を舞台の上へと立ち上げる演劇の世界。それにはスタッフとキャストとの密な連携が必須のはず。現在大ブレイク中のコミックの初舞台化として注目を集めている舞台『鬼滅の刃』のキャストから、結束力を生み出す秘訣を学びます。

作品をいいものにしたいという思いが自然と全員の結束力を生んでくれる。

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今回の舞台で、主人公の竈門炭治郎に扮するのは小林亮太さん。その炭治郎の鬼殺隊同期である嘴平伊之助を演じる佐藤祐吾さんとは、別の作品でも共演した仲。

佐藤:今回、初共演のかたが多いんだけど、亮太が一緒で、僕としてはすごく心強かった。亮太って、人に話しかけるのがうまいというか、懐に飛び込むのがうまいよね。

小林:じつは人見知りなんだけど、せっかく共演したのに現場で全然話せないまま公演が終わって後悔することが多くて…。最近、極力自分から話しかけるようにしてる。

佐藤:この間も稽古場でスタッフさんが作業しているところに行って、手伝ったりしてたでしょ。

小林:あの時は時間があったから…。ただ、今回のような2.5次元舞台だと、小道具とか衣裳とか、原作の漫画では描かれない部分も形にしなきゃいけないでしょ。そこがどうなってるか事前に見せてもらったり、使う側からの意見も言わせてもらったりっていうのは、できるだけするようにしてるかな。

佐藤:座長だから現場を引っ張ろうっていうんじゃなくて、そういう亮太の人柄だからみんなが付いていこうと思えるんだと思う。しかも、めちゃくちゃ練習してるでしょ。誰よりも早く稽古場に来て踊ってるのに、稽古が終わった後もみんなで合わせたりして。そうやって行動で見せてくれるから、自分も見習って頑張ろうって思えるんだよ。

小林:僕は性格的にも引っ張っていくタイプじゃないけれど、誰よりガムシャラにやることで座組み全体の士気が上がればとは思ってる。そういう祐吾くんは、周りの人のことをよく見てるよね。

佐藤:そうかも。少し引いて人を観察しちゃうところはあるね。

小林:周りを見て自然にバランスをとってくれる祐吾くんみたいな人は、カンパニーにいてくれるだけで場が和むし助かるよ。

佐藤:でも今回のカンパニー、15歳の子もいて、正直最初は思春期の女の子たちと何話していいのかわからなかった(笑)。でも、歌のパートとか一緒に合わせていくうちに徐々に仲良くなれた気がする。みんなで歌う場面があることで、チームとしてまとまりが生まれたところもあると思うし。

小林:歌って、お互いを認識しながら合わせていかなきゃいけないものだからね。歌稽古しながら、日を追うごとに徐々に結束力が高まっていく感じはあったな。

佐藤:歌以外でも、殺陣だったり芝居だったり、稽古中に誰かが立ち止まると自然と誰かが手を差し伸べてくれる現場だよね。何か得意分野を持ってる人が、惜しみなく自分の技術や知識をみんなと共有してくれる現場って珍しいよ。

小林:演出の末満さんも、僕らキャストの目線に立ってくださるし。

佐藤:動きの演出とか、自分から舞台に立ってまずやってみせてくれる。あれは、末満さんの頭の中に明確なビジョンが出来上がっているからできることなんだと思う。

小林:末満さんがおっしゃるニュアンスがいまいち掴めなかったときも、稽古後に聞きに行ったら、すごく丁寧に教えてくださった。舞台って全員の共同作業で成り立つものだし、演出家が言うことにただ従うんじゃなくて、意見や疑問があったら遠慮せずにどんどんぶつけていけたらと思ってて。

佐藤:すげーしっかりしてる!

小林:原作が素晴らしいのはもちろんだけど、殺陣や音楽がそれをより高めてくれる要素になって、生の舞台ならではの良さが生まれたらいいなと思っています!

こばやし・りょうた 1998年12月16日生まれ、愛知県出身。映画『虹色デイズ』、舞台『僕のヒーローアカデミア』The“Ultra”Stage、映画『劇場版パタリロ!』などに出演。

さとう・ゆうご 1994年8月29日生まれ、埼玉県出身。ミュージカル『テニスの王子様』、『僕のヒーローアカデミア』The“Ultra”Stageなどに出演。声優としても活躍。

小林さん・ジャケット¥26,000 シャツ¥18,000 パンツ¥19,000(以上アンヌ/バートTEL:086・489・1641) シューズ¥13,000(ビカーシ/ラヤン TEL:03・3871・1855)佐藤さん・コート¥26,000 シャツ¥18,000(共にエイチ.ユニット/エイチ.ユニット ストア TEL:086・441・0850) デニムパンツ¥18,000(テクスチャーウィーメイド/14 ショールーム TEL:03・5772・1304) スニーカー¥21,800(リプロダクション オブ ファウンド/イーエムシー リテールストア ゾゾタウン https://zozo.jp/shop/emcretailstore/

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舞台『鬼滅の刃』 【東京公演】上演中~1月26日(日)天王洲 銀河劇場、【兵庫公演】1月31日(金)~2月2日(日)AiiA 2.5 Theater Kobe 原作/『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) 脚本・演出/末満健一 音楽/和田俊輔 出演/小林亮太、高石あかり、植田圭輔、佐藤祐吾、本田礼生、高木トモユキ、舞羽美海、佐藤永典、佐々木喜英ほか S席9800円、A席7800円(共に税込み)

鬼に家族を皆殺しにされてしまった家族思いの少年・炭治郎。唯一生き残った妹・禰豆子(ねずこ)も鬼に変貌。妹を人間に戻し、鬼を討つため、鬼殺隊(きさつたい)に入隊する。©吾峠呼世晴/集英社 ©舞台「鬼滅の刃」製作委員会 2020

※『anan』2020年1月29日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・川合康太 ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins) 取材、文・望月リサ

(by anan編集部)

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