再びの“日本記録更新”なるか!? 東京五輪の星に好タイムの期待。
前々回から世界屈指の高速コースに生まれ変わり、ワールドクラスの選手が続々と参戦。昨年10月のシカゴで設楽のタイムを21秒更新する2時間5分50秒の日本記録を叩き出した大迫傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト)が初めてエントリー。海外勢も強力で、5000mと1万mの世界記録保持者でマラソンでも世界歴代3位の2時間3分03秒を持つケネニサ・ベケレ(エチオピア)はじめ、2時間4分台が5名などハイレベルな争いだ。
大会側は、「2時間4分30秒~2時間5分10秒」をイメージしたペース設定を考えており、大迫には再びの“日本記録更新”の期待がかかる。日本勢では中村匠吾(富士通)、佐藤悠基(日清食品グループ)、村山謙太(旭化成)らも第1集団でレースを進める可能性が高い。若手では、箱根駅伝で活躍した青学大OBの一色恭志(GMOアスリーツ)、神野大地(セルソース)が出場予定。東京五輪の星たちがエキサイティングなレースを見せてくれそうだ。
この選手に注目!
大迫 傑(ナイキ・オレゴン・プロジェクト) 5000m 日本記録保持者はマラソンでも大活躍。レースを走る度にタイムを短縮している。©AFP
ケネニサ・ベケレ(エチオピア) 過去に、五輪と世界選手権のトラック種目で8つの金メダルを獲得。東京で快走なるか? ©PRESSE SPORTS
村山謙太(旭化成) 自己記録は2時間9分50秒。スピードと積極性が持ち味で、ハマれば大幅にベスト更新も。
佐藤悠基(日清食品グループ) トラック、駅伝で大活躍。昨年の東京では2時間8分58秒の自己ベストで走っている。
中村匠吾(富士通) 昨年9月のベルリンは自己新の2時間8分16秒で4位。村山とは駒大の同級生。©YUTAKA
「東京マラソン2019」 今年から3月開催となり、今回は過去最多の3万8000人が出場予定。スタートは9時10分、日本テレビ系列で生中継される。
※『anan』2019年3月6日号より。写真・アフロ アフロスポーツ 文・サカイマサト
(by anan編集部)
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